【政治】憲法、公選法、自衛隊法の全てに違反している稲田朋美　自衛隊を政治利用、行政の中立性を逸脱したと受け取られる可能性も

【政治】憲法、公選法、自衛隊法の全てに違反している稲田朋美　自衛隊を政治利用、行政の中立性を逸脱したと受け取られる可能性も at NEWSPLUS

1:擬古牛φ ★
17/06/29 01:25:08.32
★稲田氏改めて辞任否定　「自衛隊としてお願い」発言

　稲田朋美防衛相は２８日、東京都議選の自民党候補応援で「自衛隊としてお願いしたい」と発言したことに関し、
改めて辞任を否定した。民進党は自衛隊員の政治的行為を制限した自衛隊法などに抵触しているとして、
安倍晋三首相が罷免するよう求めた。同日夕に共産、自由、社民各党と国対委員長会談を開き、こうした方針を確認する。
政権側は稲田氏辞任の必要はないとしており、７月２日の都議選投開票を前に攻防が激化した。

　稲田氏は２８日午前、防衛省に登庁し「昨日、話した通りだ」とだけ述べた。
２７日深夜に発言を撤回するとともに、辞任を否定していた。菅義偉官房長官は記者会見で、
稲田氏の進退について「閣僚としてしっかり説明責任を果たし、今後とも誠実に職務に当たってほしい」と述べた。
夏以降に予定される内閣改造などへの影響も否定した。

　民進党の蓮舫代表は稲田氏の発言について党本部で記者団に
「自ら引くか、首相が任命責任を痛感して罷免するか、これしか選択肢はない」と強調。
同時に「憲法、公選法、自衛隊法の全てに違反している。取り消したから済む話ではない。
自衛隊員の士気にも関わる問題だ」と非難し、首相の任命責任を追及する方針も示した。

　共産党の小池晃書記局長も都内での街頭演説で「常識が根本から疑われるとんでもない発言だ。
首相の責任は重大だ。直ちに辞任させるべきだ」と訴えた。

　一方、政府高官は「稲田氏は既に発言を撤回した。これで終わりだ」と述べ、辞任の必要はないとの考えを表明。
閣僚の一人も「発言直後に訂正すれば良かった。選挙時は発言に気を付けるべきだ」と苦言を呈したが、辞任は否定した。

　防衛相経験者は「自衛隊を選挙や政治に巻き込むのはタブー中のタブーだ。基本が分かっていない」と批判。
官邸関係者は「内閣改造もある」と述べ、改造前の交代はないとの見方を示した。

　稲田氏は２７日、都議選の自民党候補を応援する集会で「防衛省・自衛隊、防衛相、自民党としてもお願いしたい」と発言。
自衛隊を政治利用するもので、行政の中立性を逸脱したと受け取られる可能性があり、同日深夜になって撤回した。（共同）

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