【大阪府警】取り調べ通訳ミス120カ所以上 妻殺害の中国人被告 殺意の否認も誤訳 地裁が鑑定
at NEWSPLUS
1:ばーど ★
17/05/25 09:20:58.54 CAP_USER9.net
自宅で妻を殺害したとして殺人罪に問われた中国人の王延華被告(68)の裁判員裁判で、大阪地裁は24日、懲役7年(求刑・懲役11年)を言い渡した。
逮捕直後の取り調べで、通訳ミスが120カ所以上あったことが地裁の鑑定で判明。殺意を否認しているのに「死なせようとした」と誤訳したケースもあった。
伊藤寿裁判長は「供述と異なる調書が作成された」として調書の信用性を一部否定したが、殺意はあったと認定した。
<法廷で「スマホ見せて」で発覚>暴行無罪 目撃証言でっちあげ、LINEで浮上 .
判決によると、王被告は、昨年2月10日、大阪市内の自宅で飲酒中に妻(当時64歳)と口論になり、両手で首を絞めて殺害した。
通訳ミスがあったのは、大阪府警が作成した「弁解録取書」。取り調べを録音・録画したDVDを弁護側が確認すると、王被告が話し続けているのに、通訳人が一言しか通訳しない場面があった。
弁護側の請求で地裁が別の通訳人に鑑定を依頼すると、誤訳が20カ所、通訳漏れが100カ所以上あった。
王被告が「女房を絞め殺してしまうところだった」と供述した場面は、「死なせようとして首を絞めた」と訳され、殺意を認めたとする調書が作られていた。
閉廷後に記者会見した植田豊弁護士は「誤訳によって冤罪(えんざい)を生むおそれがある。通訳の質を高める対策が必要だ」と話した。
府警によると、通訳は約50言語に対応し、警察官・職員延べ約500人、民間延べ約760人が登録している。
民間は筆記と面接で採用を決め、年1〜2回の研修がある。
通訳を巡っては、東京地裁でも昨年、元日本赤軍メンバーの裁判員裁判で行われたインドネシア人の証人尋問で、約200カ所の通訳ミスが発覚している。【遠藤浩二】
配信 2017年5月24日 20時47分(最終更新 5月24日 21時16分)
毎日新聞
URLリンク(mainichi.jp)
レスを読む最新レス表示スレッドの検索類似スレ一覧話題のニュースおまかせリスト▼オプションを表示暇つぶし2ch
2518日前に更新/18 KB
担当:undef