【政治】 「高江の住民抗議10年続け」 映画「標的の村」で「政府の弾圧を絶対、白日の下にさらそうと考えた」三上智恵監督に聞く at NEWSPLUS
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1:擬古牛φ ★
16/10/24 10:20:39.78
★「高江の住民抗議10年続け」 映画「標的の村」三上監督に聞く

 沖縄県の米軍北部訓練場(東村、国頭村)の一部返還を巡り、
東村高江地区のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事に反対する住民と警察当局の衝突が相次いでいる。
集落から最も近いところで400メートルしか離れておらず、
騒音被害や米軍の事故を懸念した住民は約10年前から抗議活動を続けてきた。
その姿を記録した映画「標的の村」の監督、三上智恵さん(52)は
「政府による住民弾圧は安倍政権であからさまになった」と指摘する。 (生島章弘)

 「まるでゴーカートの練習場のよう。耐えがたい騒音に見舞われている」。
三上さんは、完成した二カ所のヘリパッドで米軍が新型輸送機オスプレイの訓練などを行う様子を表現した。

 北部訓練場の一部返還は1996年に日米両政府が合意した「沖縄に関する特別行動委員会」(SACO)最終報告に盛り込まれた。
六カ所のヘリパッドを人口百数十人の集落を取り囲むように新設することを条件に、訓練場の約半分の四千ヘクタールが返還される。

 工事が始まったのは07年7月。高江地区は区民総会で二度にわたり建設反対を決議し、
住民は工事車両や資機材の搬入を防ごうと道路に座り込んだ。
だが、政府は〇八年に「通行妨害」だと訴え、8歳の少女を含む15人の座り込み禁止を裁判所に求めるなどして、工事を続けた。

 三上さんは座り込みについて「金も権力も体力もない市民ができる最後の抵抗手段。
戦後の沖縄では、多くの闘争で結果も出してきた」。
それにもかかわらず「政府は、裁判にかけて脅せばやめるだろうと住民を見くびっていた。この弾圧を絶対、白日の下にさらそうと考えた」。
映画は13年に完成し、全国で自主上映され、反響を呼んだ。
(続く)

 <みかみ・ちえ> 1964年、東京都生まれ。87年、毎日放送(大阪市)にアナウンサーとして入社。
95年、琉球朝日放送(那覇市)に移る。2014年に退社した後、フリーのジャーナリスト、映画監督として活動。
初監督作品の「標的の村」はキネマ旬報文化映画部門1位に選ばれるなど17の賞を獲得した。沖縄県在住。

東京新聞 URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

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