【関西電力】 高浜原発2号機が運転開始から50年…積み残されたたまり続ける使用済み核燃料など「バックエンド問題」 福井県高浜町
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1:擬古牛φ ★
25/11/17 07:06:01.70
★高浜原発2号機が運転開始から50年…積み残された「バックエンド問題」 福井県高浜町
2025年11月15日 午後4時00分
福井県高浜町の関西電力高浜原発2号機(加圧水型軽水炉、出力82・6万キロワット)は
11月14日、1975年の運転開始から50年となった。
50年を超える運転に入ったのは、昨年の高浜1号機に続き国内2基目。
関電は「今後も国内外の最新知見を積極的に取り込み、プラントの設計や設備保全に反映し
安全性・信頼性向上に努めていく」としている。
原発の運転期間は、2011年の東京電力福島第1原発事故後「原則40年、最長60年」と定められたが、
今年6月全面施行の「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」で60年を超える運転が可能になった。
政府は脱炭素実現や増大する電力需要などを理由に原発の最大限活用を打ち出すが、
既存原発の「延命頼み」が実情。たまり続ける使用済み核燃料など「バックエンド問題」も積み残されている。
高浜2号機は福島事故後の11年11月に定期検査に入り、新規制基準の対応などで長期停止した。
安全対策工事や火災防護対策の追加工事などを経て、23年9月に11年10カ月ぶりに再稼働した。
原子力規制委員会は今月4日、60年までの運転に必要な「長期施設管理計画」を認可。
60年となる35年11月までの運転が可能となった。
関電は同計画で今後10年間に実施する追加保全策として、炉内構造物や電気ケーブルが通る
原子炉格納容器の貫通部の取り換えを明記。原子炉容器の鋼材の粘り強さが低下する
「中性子照射脆化(ぜいか)」の監視試験も盛り込んだ。
国内で稼働する原発で最も古い高浜1号機は14日、1974年の営業運転開始から51年が経過した。
西嶋久勝高浜町長は「昨年の1号機に続く2号機の50年超運転は、電力安定供給に大きく寄与する。
事業者は慎重かつ丁寧な運転を行い、引き続き地域との信頼関係構築と住民の安全・安心の追求に
心を砕いてもらいたい」とコメントした。
福井新聞 URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)
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