拡張型心筋症 part4 ..
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88:名無しさん@お腹いっぱい。
13/09/27 05:52:05.64 s5PuBU+B.net
人間は極限の苦しみを味わうと別の不思議な感覚が生まれる
この頃から別のもう一人の自分が冷静にもがき苦しむ自分を眺めてる
感覚が生まれた。苦しんでる俺は俺ではなく、もう一人の俺が
俺を冷静に眺めてる。そういう感覚だ。

こういう感覚になったのはこのときがはじめてではない
ボクサー時代にも同じ感覚を経験した
腹減って乾いて、しんどくてフラフラなのに
相手に殴られてボコボコにされて、
それでも体重絞り落とすために動き回る、動き回ろうとするが
体は動かない・・・そのときにポンコツ自動車を冷静に眺める
運転者のようにポンともうひとりの自分を感じることがあった
苦しむ俺を俺が眺めてる、そういう感覚だ。

あのときとまったく同じ感覚だ。オカルト好きな奴は体外離脱だの
幽体離脱だの安っぽい聞いたような言葉でそれを表現するかもしれない
でも、実際この不思議な感覚はどの言葉をもってしても表現しきれるものではない
どうも人間というのは、極限まで苦しめば、苦しまない
もうひとりの自分がポンと飛び出して自分自身を眺める状態に至るようなのだ
人生の終わりを本能的に感じていた
ロウソクの火は消えかかっていた


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