Inter universal geometry と ABC予想(応援スレ)58
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250:kawahigashi.pdf 緒方氏の平成26年度文部科学大臣表彰 若手科学者賞受賞に寄せて 東京大学 河東 泰之 緒方芳子さんが,平成 26 年度文部科学大臣表彰若手科学者賞を受賞された. 歴史上もっとも有名な例は,久保?Martin?Schwinger が量子統計力学で導入 した正則関数の条件 (KMS 条件と呼ばれる) が,数学の冨田?竹崎理論に現れるモ ジュラー自己同型群の特徴づけと同じ条件であったというものである.これに基づ き,作用素環論を用いた平衡系の量子統計力学の研究が過去 40 年ほどにわたって 続けられてきており,日本では荒木不二洋氏が長い間この方面の中心的研究者とし て多くの成果を挙げてきた. もともと緒方さんは数理物理学研究の世界での評価が高かったが,近年ではその 数学的側面の重要性も広く認識されて来ており,純粋数学の研究集会での講演も増 え,数学者の間での評価も高まってきている. また,緒方さんらの研究成果は本来無限量子系を対象に行われてきたものだが, 理論的にはこれらを有限量子系に制限することもできる.そうすると,問題設定と しては量子情報理論で考えられているものと同じになるので,こちらの結果にも貢 献している.量子情報理論の研究はコンピュータ科学関係者を含め世界的に流行し ており,論文の数や研究者の数も爆発的に増えているが,その中でさらに大きく発 展していくことが期待できる. https://nrid.nii.ac.jp/ja/nrid/1000080507955/ 緒方 芳子 量子スピン系における基底状態にスペクトルギャップを持つハミルトニアンの分類 2019 ? 2021 量子スピン系の基底状態の研究研究代表者 2016 ? 2019 Analysis of macroscopic observables in asymptotically abelian systems 2013 ? 2016 作用素環論を用いた熱平衡・非平衡統計力学の研究 2009 ? 2012 (引用終り) 以上
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