数理資本主義の時代 〜数学パワーが世界を変える〜 at MATH
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1:132人目の素数さん
21/07/03 23:49:33.88 h+3A5ghO.net
数理資本主義の時代 〜数学パワーが世界を変える〜(METI/経済産業省)
URLリンク(www.meti.go.jp)
「数理資本主義」の出現
「第四次産業革命」が進行中であると言われている。
この第四次産業革命を主導し、さらにその限界すら超えて先へと進むために、どうしても欠かすことのできない科学が、三つある。
それは、第一に数学、第二に数学、そして第三に数学である!
AIの高度化に求められるのが、より高度な数学の能力なのである。
まさに「数学を制する者は、第四次産業革命を制す」と言っても過言ではない。
そもそも、現代のコンピュータの基礎を作り上げてきたのは、ジョン・フォン・ノイマンやアラン・チューリングをはじめとした天才的な数学者たちであった。
さらに遡れば、デジタル回路の設計において必須となるブール代数は、19 世紀の数学者ジョージ・ブールが提唱したものである。
日本では、一般に「数学が何の役に立つのか分からない」というイメージが今でも根強くある。
しかし、それは、第四次産業革命前のイメージを引きずっているに過ぎず、世界の動向とは異なるものと言える。
第四次産業革命は、従来の改善・改良ではなく、破壊的なイノベーションが起きうる時代である。
破壊的なイノベーションには、「モノや構造を支配する原理を見出す」ことが根本となる。
数学は、その「支配原理」を見出すための普遍的かつ強力なツールなのである。
言い換えれば、第四次産業革命においては、具体的な課題を抽象化・一般化することによって俯瞰し、
統合的に解決する能力が以前にもまして強く求められるが、その抽象化・一般化の能力は、まさに数学によって実現されるものである。
このように、現下の第四次産業革命の進行が示すのは、数学が国富の源泉となる経済−言わば「数理資本主義」の時代の到来である。


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