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22/06/25 13:36:16.46 rjLBI7WT.net
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リジッド幾何学の概説
加藤文元
2008 年度代数学シンポジウムでの筆者の講演に基づいて報告致します.
1. はじめの一歩
歴史的には,リジッド幾何学は非アルキメデス的付値体上の解析幾何学と
してスタートした.
1.2. 非アルキメデス的函数論.
非アルキメデス的函数論においては,複素函数論の場
合とは本質的に異なった解析接続の理論を展開する必要がある.そして,こ
の点がリジッド幾何学における二つ目のキーワード「やや大域化された局所」
という考え方につながっていくポイントなのである.
2. リジッド幾何学の出発点
2.1. 歴史. 1961 年の Harvard 大学における J. Tate のセミナーにおいて,初
めてリジッド幾何学のアイデアが紹介された.このセミナーノートは Tate 本
人の承諾なしに回覧され,Inventiones から出版までされてしまった.この内容
を踏まえて,Grauert-Remmert が 1966 年に非アルキメデス的函数論に Tate の
アイデアを導入する.ここでは Weierstrass の準備定理の非アルキメデス版と
いった,函数論を展開する上での基本的な理論が展開されている.また,今日
でも使われている ‘affinoid’ という用語を初めて用いたのも彼らである.
つづく


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