Inter-univeral geometry と ABC予想44 at MATH
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388:132人目の素数さん
21/07/21 07:45:19.57 ei/iPzq1.net
>>384 追加
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ファルティングスの定理
証明
ファルティングスの元々の証明は、テイト予想の既知の場合へ帰着させることと、ネロンモデルの理論を含む代数幾何学の多くのツールを使う方法であった。ディオファントス近似を基礎とする全く異なる証明は、ポール・ヴォイタ(英語版)(Paul Vojta)により得られている。さらにヴォイタの証明の初等的な証明はエンリコ・ボンビエリ(Enrico Bombieri)が与えた。
結論
1983年のファルティングスの論文は、それ以前に予想されていた多くのステートメントの結果として得られた。
モーデル予想(Mordell conjecture):数体上の種数が 1 よりも大きな曲線は有限個の有理点しか持たない。
シャファレビッチ予想(Shafarevich conjecture):決められた次元の、決められた数体上の偏極次数を持ち、決められた有限個の座(place)の有限集合の外側では良い還元(英語版)(good reduction)を持つアーベル多様体の同型類は、有限個しか存在しない。
同種定理(Isogeny theorem):同型なテイト加群(英語版)(Tate module)を(ガロア作用、Ql-加群として)もつアーベル多様体は同種である。
モーデルの予想をシャファレビッチ予想へ帰着させることは、Parshin (1971) による。ファルティングスの定理の応用の例として、フェルマーの最終定理の弱い形がある。決められた n > 4 に対し、an + bn = cn には有限個の整数解しか存在しない。なぜなら、n に対し、曲線 xn + yn = 1 は種数が 1 よりも大きいからである。
つづく


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