Inter-univeral geometry と ABC予想44 at MATH
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237:132人目の素数さん
21/07/11 13:03:50.33 mZJR2r+m.net
>>232
つづき
多輻的復元アルゴリズム
Inter-universal Teichmuller Theory III の定理3.11で構成された論文の抽象的部分の中心となる手法。ガウス積分を多数の宇宙に分離して計算の精度を高め、重みの定理により集計するシステムとして宇宙際アルゴリズムが働く。
テート=セミツイスト
巨視的にはスキーム論的ホッジアラケロフ幾何は、テート=セミツイストのスキーム論的表現に過ぎず、 古典的なガウス積分、リーマン仮説や一般的なL関数、そして宇宙際タイヒミュラー理論さえもが重み1/2のテート=セミツイストの具体例にすぎないとしている。
数学基礎論による厳密な定式化
グロタンディーク宇宙や種の言語と呼ばれる理論により宇宙際の議論の数学的定式化の構想をしている。
グロタンディーク宇宙
ZFCに付け加える公理、つまり論理式によってことなるモデルであるグロタンディーク宇宙が無数に作れるようになる。このとき、ZFCで成り立つ論理式の集まりをひとつの構造とみなす。すると種の理論によって別の構造や種との理論が作られる。種の理論は決定的なアルゴリズムとして利用する。(ただし、通常の自己同型がこの理論では自己言及による非決定性問題となるという困難の解消が必要だという。)このような視点が'宇宙際'幾何という名称の由来となっているとしている。
これらは細部や用語上の問題ではなく、一階述語論理などの基本的な性質に関連するため、Inter-universal Teichmuller Theory IV の Section3 は集合論や数理論理学における文脈では意味をなさない主張になっており、著者が数理論理学について理解をしていない可能性があるという意見がある。(ただし論文の構成上、宇宙際タイヒミュラー理論の正当性とは関係ないとみられている。)
(引用終り)
以上


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