面白い問題おしえて〜 ..
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95:132人目の素数さん
18/11/05 22:38:47.29 Pcec+Aw3.net
どかーん!
(⌒⌒⌒)
 ||
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
| ・ U      |
| |ι        |つ
U||  ̄ ̄ ||
   ̄      ̄
呼んだ?

96:132人目の素数さん
18/11/05 22:53:10.54 wfCkOOVj.net
>>90
81の計算は、当選確率1/6^6のクジを995回引いたときの当選回数の期待値に等しい。
84の計算は、当選確率1/6^6のクジを995回引いたとき、少なくとも一回当たりくじを引く確率に等しい。
「目的の出目が六回続けて出る」という事が達成される確率が1/6^6。
普通のクジなら、外れを引くとクジ一個分を無駄にする。
しかし、この問題の場合は、いわば途中まで成功していた分のクジも無駄になることになる。
一回の失敗で、無駄になるクジの数が1枚の場合もあれば、複数の場合もある。
チャレンジできる回数が995回固定ということはない。
さらに、失敗したとしても、もし、1を引いていたら、新たなチャレンジの第一歩を
踏み出していたことになるが、それ以外の目で失敗したら、第0歩から
スタートすることになる。単純に「失敗」と言っても、内容が異なることもある。
本来はこのような機微に関わる問題で、厳密な値は、シンプルな式では表せない。
87や86は、6^1000通りある全てのパターンを想定している。

97:132人目の素数さん
18/11/05 22:59:51.87 hlCe+j6H.net
チャレンジできる回数が995回固定されないかも
ちょうど1000回使い切ることもありうる

98:132人目の素数さん
18/11/05 23:21:44.43 1RAsBANL.net
>>92
解説ありがとうございました。
>失敗したとしても、もし、1を引いていたら、新たなチャレンジの第一歩を踏み出していたことになる
この理解が私には欠けていました。

99:132人目の素数さん
18/11/06 02:48:39.54 jOazYBXJ.net
P1st Q1st even
[1,] 0 0 1
[2,] 4 5 6
[3,] 26 27 13
[4,] 84 83 23
[5,] 203 197 35
[6,] 413 398 50
[7,] 751 722 67
[8,] 1259 1210 87
[9,] 1986 1910 109
[10,] 2986 2875 134
完全追尾型多項式が完成しました
宝の個数を2で固定します
P1st ={12n^4+28n^3-42n^2-52n-3(-1)^n+51}/48
Q1st ={12n^4+20n^3-18n^2-20n-3(-1)^n+3}/48
■Wolframに入力すると既約分数表示になるので御注意
P1st/Q1st
={8(n-1){(n-2)n-6}/{2n(n+2)(6n^2-2n-5)-3(-1)^n+3}}+1

100:132人目の素数さん
18/11/06 03:09:24.93 FZJllfOU.net
>>85
任されたんぢゃ、生姜ねぇ…
線形漸化式は
 p[n] = p[n-1] - p[n-6] /(6^6),
特性多項式は
 t^6 - t^5 + (1/6)^6
= (t-α) (t-β) {tt -2


101:Re(γ_1) t + |γ_1|^2} {tt -2 Re(γ_2) t + |γ_2|^2}, 特性根は α = 0.9999785642321302281427595561300279367871   = 1 - (1/6)^6 - 5・(1/6)^12 - 40・(1/6)^18 - … β = 0.11947305512892524659941083415872186721 γ_1 = |γ_1| e^(i θ_1)  |γ_1| = 0.117113316705063892011642575051190099053  θ_1 = 2.5253513177722176449 γ_2 = |γ_2| e^(i θ_2)  |γ_2| = 0.11436934616195511830934529716995273057  θ_2 = 1.279751470687185368 p[n] = 1.00000000689325α^(n-5) + c_0 β^n + c_1 |γ_1|^n cos(n θ_1+ d_1) + c_2 |γ_2|^n cos(n θ_2 + d_2)    = 1.00000000689325α^(n-5)        (n>>1)    ∵ 0.114 < |β|,|γ_1|,|γ_2| < 0.120 なので 1 - p[1000] = 1 - 1.00000000689325α^995 = 0.021102960211842 1.00000000689325 = 1 + 15 (1/6)^12 + …



102:132人目の素数さん
18/11/06 03:39:44.90 FZJllfOU.net
>>84
いったん「123456」が完成すると次の5回はデッド・タイムになるわけか。
GM計数管(放射線測定器)の分解時間、不感時間みたいなものかな?

103:132人目の素数さん
18/11/06 05:08:26.34 FZJllfOU.net
>>44
BD、CD が半整数でいいなら、もう一つ解があるらしい…

104:132人目の素数さん
18/11/06 05:12:24.35 DN0vL5hu.net
haskell先生の答え
*Main> let ps = map (!!6) $ iterate (¥x->(tail x) ++ [x!!5 + 6%(6^6) - (sum $ take 6 x)/6^6]) $ [1%1,1%1,1%1,1%1,1%1,0,0,0,0,0,0]
*Main> fromRational $ ps !! 999
2.110296021184187e-2

105:132人目の素数さん
18/11/06 05:17:27.31 Er8xgC3V.net
>>98
あった
*Main> [(x,y)| x<-[4.0,4.5..10.0],y<-[1.0,1.5..7.0],y*(x^2+(3.5)^2-7^2)== -x*(y^2+(3.5)^2-4^2)]
[(4.5,4.5),(6.0,2.0)]

106:132人目の素数さん
18/11/06 05:50:54.52 FZJllfOU.net
>>86
g[n] の漸化式は
g[n] - g[n-1] = (1/6)f[n-1] = (1/6)^2 e[n-2] = (1/6)^3 d[n-3] = (1/6)^4 c[n-4] = (1/6)^5 b[n-5]
  = (1/6)^6 (1-g[n-6])
となります。したがって p[n] = 1 - g[n] の漸化式は
 p[n] = p[n-1] - (1/6)^6 p[n-6],
これは >>85 と同じです。
Memo.
 a[n] = p[n] - (1/6)p[n-1] - (1/6)^2 p[n-2] - (1/6)^3 p[n-3] - (1/6)^4 p[n-4] - (1/6)^5 p[n-5],
 b[n] = (1/6) p[n-1],
 c[n] = (1/6)^2 p[n-2],
 d[n] = (1/6)^3 p[n-3],
 e[n] = (1/6)^4 p[n-4],
 f[n] = (1/6)^5 p[n-5],
 g[n] = 1 - p[n],

107:132人目の素数さん
18/11/06 06:21:01.93 L5OqW8l+.net
Haskell 先生に聞いてみました。
Prelude Data.List Data.Ratio> let ps = map head $ iterate (¥x->(tail x) ++ [x!!5 - 1%(6^6) * x!!0]) [1%1,1%1,1%1,1%1,1%1,1%1-1%(6^6)]
Prelude Data.List Data.Ratio> fromRational $ 1%1 - (ps !! 999)
2.110296021184187e-2
確かにこっちの方がいいね。

108:132人目の素数さん
18/11/06 08:00:46.22 9NNsjRpE.net
>>102
こんな短いコードで算出できるとは驚きです。
計算原理がさっぱりわかりません。
個々のコマンドはなんとかわかります。
1-1/(6^6)は何の数値でしょうか?

109:132人目の素数さん
18/11/06 08:04:21.77 9NNsjRpE.net
>>103
>96の線形漸化式の配列化?

110:132人目の素数さん
18/11/06 08:57:44.56 9NNsjRpE.net
>>102
ようやくコードの意味が理解できたのでRに移植。
実数計算なので誤差がでます。
f = function(N){
p=numeric()
p[1]=p[2]=p[3]=p[4]=p[5]=p[6]=1
for(n in 7:(N+1)){
p[n]=p[n-1]-p[n-6]/(6^6)
}
1-p[N+1]
}
> f(1000)
[1] 0.02110296

111:132人目の素数さん
18/11/06 09:04:09.41 9NNsjRpE.net
>>105
表示桁を増やしてみた。
> options(digits=22)
> f(1000)
[1] 0.0211029602118424364221

112:132人目の素数さん
18/11/06 12:59:18.08 poLu8oO


113:g.net



114:132人目の素数さん
18/11/06 15:40:04.34 cDO4b4Dm.net
コインを1000回投げた。連続して表がでる確率が最も高いのは何回連続するときか?

115:132人目の素数さん
18/11/06 17:36:12.86 /OX7Wfwz.net
0<|2x^2-y^3|<100√|y|
を満たす整数の組(x,y)が無限に存在することを示せ

116:132人目の素数さん
18/11/06 17:39:00.56 FZJllfOU.net
まとめ(?)
ε = 1/(6^6) とおく。
・「123456]を2つ以上含む場合を無視 >>81
 1 - p[n] ≒ (n-5)ε
・複数あり、相関を無視  >>84
 1 - p[n] = 1 - (1-ε)^{n-5} = (n-5)ε - (1/2)(n-5)(n-6)ε^2 + (1/6)(n-5)(n-6)(n-7)ε^3 - …
・複数あり、相関あり  >>96
 α = 1 -ε -5ε^2 -40ε^3 -385ε^4 -4095ε^5 - …
 1 - p[n] = 1 - (1 + 15ε^2 + …)α^{n-5} = (n-5)ε - (1/2)(n-10)(n-11)ε^2 + …
Python? Haskell?
プログラムの作れないオジサンは Excel で1000行 使ってますよ。。。

117:132人目の素数さん
18/11/06 19:13:07.74 0/M2gc6l.net
>>108
日本語の微妙なニュアンスは、それで合ってるの?
100回のコイントスで連続表の最大回数は
5回がもっとも起こりやすく確率は26% らしいけど

118:132人目の素数さん
18/11/06 19:32:20.35 3z562f7u.net
>>108
1000回コインを振って、11連以上、10連以上、...、7連以上の表が出る確率はそれぞれ、
0.215431673
0.385449752
0.624240992
0.861144809
0.981783332
なので、最大連続数が、10連、9連、8連、7連となる確率は、それぞれ、
0.170018079
0.23879124
0.236903817
0.120638523
8連と9連がほぼ等しいが、9連となる確率が最も高い。
参考
スレリンク(math板:462番)-465

119:132人目の素数さん
18/11/06 20:00:33.66 cDO4b4Dm.net
>>112
100回で5
1000回で9
10000回で12
10万回で15
1000万回で18になった。

120:132人目の素数さん
18/11/06 20:04:45.57 cDO4b4Dm.net
>>113
Rのスクリプトはここに置いた。
スレリンク(hosp板:54番)
有理数表示したかったのでPythonに移植
ここで実行可能
# URLリンク(tpcg.io)

サイコロを1万回ふったときに5回以上 及び、丁度5回1の目が続く確率を算出。数字を変えて実行も可能。

121:132人目の素数さん
18/11/06 20:07:29.69 FZJllfOU.net
a = 2^(1/6) は無理数だから、ディリクレの定理より
 |p/q - a| < 1/q^2
(「ディオファントス近似」とかいうらしい。)
x = q^3,y = pp とおくと
0 < | 2xx - y^3 | = | 2q^6 - p^6 | < ?
う〜む、近似が足りぬ…

122:132人目の素数さん
18/11/06 20:14:11.95 FZJllfOU.net
>>115
では、ニュートン・ラフソン法を使おう。
 f(x) = (x^6 -2) / x^(5/2),
として
 x ' = x - f(x) / f '(x) = x - 2x(x^6 -2)/(7x^6 +10) = x(5x^6 +14)/(7x^6 +10),
を繰り返す。このとき
 x '- a = (x-a)^3 * (5x^4 +8ax^3 +9aaxx +8aaax +5a^4)/(7x^6 +10)
∴ | x '- a | < C |x-a|^3,
さて…

123:132人目の素数さん
18/11/06 20:32:32.09 cDO4b4Dm.net
>>113
100万回で18の間違い。
ちなみに1000万回で22回(確率は0.2474)だった。

124:132人目の素数さん
18/11/06 20:39:21.84 cDO4b4Dm.net
>>117
URLリンク(www.tutorialspoint.com)
だとタイムアウトしたので、オフラインで算出してみた。
Just 22
4456779119136417/18014398509481984
= 0.2474009396866937

125:132人目の素数さん
18/11/06 22:06:22.80 0/M2gc6l.net
ある道路では、30分以内に車が通る確率は99.9%である。
では、10分以内に車が通る確率は?

126:132人目の素数さん
18/11/06 22:18:24.46 JyIr9Vjq.net
>>119
1-(1-0.999)^(1/3)
=0.9

127:132人目の素数さん
18/11/06 23:36:10.05 08uZxk9P.net
>>115
それを満たすp q が無限にあったとしてもそれらが平方数、立方数になってくれてる保証なんかないでしょ?

128:132人目の素数さん
18/11/07 00:32:00.28 p6NUZQ5G.net
>>105
分数表示したいのでPythonに移植した。
from fractions import Fraction
def dice126(N):
P=list()
for n in range(6):
P.append(1)
P.append(1-1/(6**6))
for n in range(7,N+1):
P.append(P[n-1]-P[n-6]/(6**6))
return(1-P[N])
def dice123456(N):
print(Fraction(dice126(N)))
print(" = " + str(dice126(N)))
dice123456(1000)

129:132人目の素数さん
18/11/07 00:44:06.23 5PMwby1T.net
>>116 (補足)
 a = 2^(1/6) として
 0 < (5x^4 +8ax^3 +9aaxx +8aaax +5a^4)/(7x^6 +10) ≦ C,
 C = 2.706458005831039532180100595416
 等号成立は x = 0.903918268122918428596803223653869

130:132人目の素数さん
18/11/07 02:28:28.15 Lk/NCQ39.net
>>81
((1-(5/6)^6)^6)/4

131:132人目の素数さん
18/11/07 04:43:16.35 5PMwby1T.net
>>96 (補足)
 p[0] = p[1] = p[2] = p[3] = p[4] = p[5] = 1
より
 p[n] = 1.00000000689307114563713652919α^(n-5) + c_0 β^n + ……
  = (1 + 15ε^2 + 220ε^3 + 320ε^4 +…)α^(n-5) + c_0 β^n + ……
 c_0 = -0.02813048468
 c_1 = 0.03983999218
 d_1 = -0.51407117920
 c_2 = -0.05049060128
 d_2 = 1.43835771780

132:132人目の素数さん
18/11/07 09:16:36.43 5PMwby1T.net
>>110 (補足)
ε = 1/(6^6) とする。
p[n] ≒ (1 +15ε^2 +220ε^3+ 3060ε^4 + …) α^(n-5)
  = (1 +15ε^2 +220ε^3+ 3060ε^4 + …)(1 -ε -5ε^2 -40ε^3 -385ε^4 -4095ε^5 -…)^(n-5)
  = 1 -(n-5)ε +(1/2!)(n-10)(n-11)ε^2 -(1/3!)(n-15)(n-16)(n-17)ε^3 +(1/4!)(n-20)(n-21)(n-22)(n-23)ε^4 - …

133:132人目の素数さん
18/11/07 17:50:14.73 fQSBmb6Q.net
今んとこ解かれてないのは >>26 >>36 >>42 >>43 >>79 >>109 かね
真ん中二つはリンク先に答えあるみたいだしあれだけども

134:132人目の素数さん
18/11/07 19:51:09.21 5PMwby1T.net
>>110 (補足)
ε = 1/(6^6) とする。
α = 1 -ε -5ε^2 -40ε^3 -385ε^4 -4095ε^5 -46376ε^6 -548340ε^7 - …
p[n] = Σ[k=0,∞] C[n-1-5k,k] (-ε)^k,

135:132人目の素数さん
18/11/07 21:09:24.11 p6NUZQ5G.net
某シリツ


136:医大の裏口入学調査委員会が裏口入学は高々10%と報告したとする。 その結果の検証に100人を調査したら4人続けて裏口入学生であった、という。 この検証から裏口入学率が10%であるか否かを有意水準1%で検定せよ。



137:132人目の素数さん
18/11/07 21:51:21.02 mEYJ0uIZ.net
>>129
>その結果の検証に100人を調査したら4人続けて裏口入学生であった、という。
これは100件の検証結果の中に
・1度だけ4連続裏口入学があった
・複数回4連続裏口入学があった
・1度だけ4以上連続裏口入学があった
・複数回4以上連続裏口入学があった
のどれを意味していますか?

138:132人目の素数さん
18/11/07 22:38:16.40 p6NUZQ5G.net
>>130
情報がないとして全ての場合を含む、
1回以上、4以上の連続裏口入学があった場合を考える。
4連続が1回でもいいし、
4連続が2回の後に5連続が1回でもいいとする。
想定したのは
表のでる確率が0.1のコインを100回投げて表が4回以上連続する確率が1%未満かという問題。

139:132人目の素数さん
18/11/07 23:02:36.60 PN+gm2kl.net
>>131
4回以上連続することが複数回あっても構わないとする。

140:132人目の素数さん
18/11/08 02:09:05.40 45SX77TX.net
>>128 (訂正)
 p[n] = Σ(k=0, [n/5]) C[n-5k, k] (-ε)^k,
でした。 ...orz >>126 は ok

141:132人目の素数さん
18/11/08 02:34:17.78 45SX77TX.net
>>109 >>116
(x, y) = (q^3, pp) とおくと、求めるものは
0 < | 2q^6 - p^6 | < 100・p,
を満たす整数 (p, q)
そこで 2^(1/6) = a の近似分数の列 p/q = t を次の漸化式で定める。
 t ' = t - 2 t (t^6 - 2)/(7 t^6 + 10) = t (5 t^6 + 14)/(7 t^6 + 10),
(p,q) の漸化式は
 p ' = p (5p^6 + 14q^6),
 q ' = q (7p^6 + 10q^6),
(p,q) = (1,1) のときは成立するが
(p,q) = (19, 17) のときは 2xx -y^3 = 2・17^6 - 19^6 = 1229257 > 100*19
(p,q) = (10889952049, 9701846569) のときは 2xx -y^3 = 2q^6 - p^6 = 2.31865949E+54 > 100・p
(p,q) = (217953260587942275546675683149407795232019596416934847340158868299331811, 194174280472305108606358058802927185430436427469916728412097502845028473)
のときも絶望的でござる。

142:132人目の素数さん
18/11/08 02:59:04.34 45SX77TX.net
>>76
 Macedonia の人の解答と同じらしいです。

143:132人目の素数さん
18/11/08 04:07:51.53 pDHe6HSd.net
>>134
てかその方針そのものが無理なんじゃないの?
もし
>0 < | 2q^6 - p^6 | < 100・p,
>を満たす整数 (p, q)
が無限にあったら
0 < 2q^6 - p^6 < 100p 又は -100p < 2q^6 - p^6 < 0
になるけど前者なら t = 100p/q^6、b=(p/q)^(-5/6)とおいて
p/q < 2^(1/6) < (p^6/q^6 + 100/q^6)^(1/6) = p/q + tb/6 - 5tb/72 (bt) + 55tb/1296 (bt)^2 + ……
だけど誤差項がO(q^(-5))なので
>この系は、トゥエ・ジーゲル・ロスの定理が、代数的数の有理数での近似の下界は 2 を超えて 2 + ε への改善はできないという意味で、最良であることを示している。
に矛盾してしまう。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
後者でも同様。

144:132人目の素数さん
18/11/09 05:17:13.44 pvdoV3Z4.net
>>110 >>126 >>128
ε = 1/(6^6) とする。
p[n] = (1 +15ε^2 +220ε^3 +3060ε^4 +42504ε^5 +593775ε^6 +8347680ε^7 + … )α^(n-5)
α は t^6 - t^5 +ε = 0 の根
α = 1 -ε -5ε^2 -40ε^3 -385ε^4 -4095ε^5 -46376ε^6 -548340ε^7 -6690585ε^8 - …

145:132人目の素数さん
18/11/09 07:40:


146:24.37 ID:pvdoV3Z4.net



147:132人目の素数さん
18/11/09 14:55:14.01 ds1M8gYh.net
>>79
分からないけど、{a_n}の母関数の関数等式ができたので一応書いとく
f(x)=Σ[n≧1] a_nx^n
g(x)=Σ[n≧1] a_(2n-1)x^(2n-1)
h1(x)=Σ[n≧1] a_(3n-2)x^(3n-2)
h2(x)=Σ[n≧1] a_(3n-1)x^(3n-1)
h3(x)=Σ[n≧1] a_(3n)x^(3n)
とおく。これらは区間 (-1,1) 上で絶対収束する。
まず明らかに
 h1(x)+h2(x)+h3(x)=f(x) …@
 (f(x)-f(-x))/2=g(x) …A
さらに漸化式より
 xh1(x^2)=g(x^3) …B
 h2(x^2)=xg(x^3) …C
 h3(x)=-f(x^3) …D
@に x^2 を代入して x 倍
 xh1(x^2)+xh2(x^2)+xh3(x^2)=xf(x^2)
BCDより
 g(x^3)+x^2g(x^3)-xf(x^6)=xf(x^2)
Aより
 (1+x^2)(f(x^3)-f(-x^3))/2-xf(x^6)=xf(x^2)
整理して
 (1+x^2)(f(x^3)-f(-x^3))=2x(f(x^2)+f(x^6))
うーん…

148:132人目の素数さん
18/11/09 16:11:31.59 u44VxTes.net
>>79はデタラメ詰将棋君の香りがする。
ホントに解けるのかどうかかなり疑問ww

149:132人目の素数さん
18/11/09 17:20:59.61 UXVKU4RE.net
デタラメ詰将棋君ってなんだよ? 説明したまえ

150:132人目の素数さん
18/11/09 19:33:26.08 ak/GsOoT.net
しらんの?わかスレでこれ答えでんやろって適当な問題連発してるやつ。
とくに彼がだしてる確率系は殆どとけない。
(というか持ってる答えあるなら出してくれといって出したことないのでそう推定している。)
>>79はいかにも彼が好きそうな形。
本人解けたつもりで出してるだけの可能性あり。

151:132人目の素数さん
18/11/09 21:24:51.59 EXq8jHLE.net
でたらめ予定調和君

152:132人目の素数さん
18/11/09 22:58:54.45 5AnUTlVm.net
コインを100回投げて表が連続した最大数が5のとき、表がでる確率の95%信頼区間を求めよ。
近似解計算で
lower upper
0.2487456 0.6386493
になったけど、自信がない。

153:132人目の素数さん
18/11/10 01:10:06.43 TW6tyhOr.net
>>138
>t^6 - t^5 +ε = 0 の根は
>
>α = 1 - Σ[k=1,∞] c(5, k) ε^k,
これどうやって証明するんですか?
Link先にも載ってないですけど?

154:132人目の素数さん
18/11/10 01:27:10.71 TW6tyhOr.net
あ、わかった。
G.f.: inverse series of y*(1-y)^5.
これだ。

155:132人目の素数さん
18/11/10 02:17:14.74 BjsJwiKs.net
>>79は関数等式が作れたので満足ということにしよう
>>26
これも分からないけど考えたことを書いてみる。
区間 [0,√2] で関数の値を決めれば、
等式 f(x+√2)=(f(x)+f(x+1))/2 を満たすように実数全体に一意に拡張することができる。
したがって、[0,√2] 上で定数であることを示すことが必要かつ十分。
[0,√2] 上で定数でないと仮定して、有界でないことを導く感じかなあ。
x を大きくすると平均化されて収束しそうなので、逆に x を -∞ の方に持ってくと有界でなくなりそう。

156:132人目の素数さん
18/11/10 02:54:00.82 0LaPCkg7.net
>>89
Henry Mancini - Baby Elephant Walk
URLリンク(www.youtube.com)

157:132人目の素数さん
18/11/10 03:12:05.12 P9RJEHjc.net
諦め早いなあ じゃヒント


158: >>79 S(n) = Σ_(k=1,n) a_(2k-1) とおくと S(3n) = Σ_(k=1,n) a_(6k-5) + a_(6k-3) + a_(6k-1) = Σ_(k=1,n) a_(4k-3) - a_(2k-1) + a_(4k-1) = S(2n) - S(n)



159:132人目の素数さん
18/11/10 03:46:00.82 P9RJEHjc.net
ちなみに言っとくと
>>142 人違いです 書き込んだことあるのはこの面白スレだけなので
あとついでにもう一問
整数 N に対し、rad(N) を N の互いに異なる素因数の積と定める。
正の整数 n に対して (1+√2)^n を展開した時の √2 の係数を a_n とおくと、
n を奇数の中から適切に選んで rad(a_n)/a_n を任意に小さくできることを示せ。

160:132人目の素数さん
18/11/10 05:01:41.49 QJPqV+Y8.net
ヒントあってもムズい。
存在すれば0までは簡単だけど。

161:132人目の素数さん
18/11/10 05:09:34.22 0LaPCkg7.net
>>150
a_n = {(1+√2)^n - (1-√2)^n} / (2√2),
{(1+√2)^m + (1-√2)^m}/2 は自然数。
∴ a_{pq} は a_p および a_q で割り切れる。
さて、どうするか?

162:132人目の素数さん
18/11/10 05:35:01.43 EuCYu9xA.net
>>150
こっちの方はできたかな?
RをQ[√2]の整数環とする。
p≡3.5 (mod 8)である素数をとる。
x^2 - 2 = 0は mod p で解を持たないからQ/Zのpの拡大次数は2でpRはRの素イデアル。
とくにa+b√2∈p^iR ⇔ a∈p^iZ かつ b∈p^iZ である。
ここで n をR/p^2Rの乗法群の位数とするとき(1+√2)^n ≡ 1 (mod p^2R)であるからa≡1 (mod p^2) かつ b≡0 (mod p^2)である。
とくにこのとき rad b ≦ b/p であるから rad b / b ≦ 1/p となる。
p≡3.5 (mod 8)である素数は無数にあるから主張は示された。

163:132人目の素数さん
18/11/10 05:45:34.35 EuCYu9xA.net
あれ?素数取り直す必要ないか。
R/3^iRの乗法群の位数をnとすれば(1+√2)^n = a + b√2 とおくとき同様にしてb ≡ 0 (mod 3^i)だから
b / rad b ≦ 1/3^(i-1)でいいのか。

164:132人目の素数さん
18/11/10 05:57:33.06 P9RJEHjc.net
>>153
その n が奇数になる保証はあるかい?

165:132人目の素数さん
18/11/10 05:59:55.44 EuCYu9xA.net
ありゃ?とすると代数的整数論のテクニック使う必要すらないや。
(1+√2)^(8・3^(i-1)) = a[i] + b[i]√2 とおいて a[i] ≡ 1 (mod 3^i)、b[i] ≡ 0 (mod 3^i) を帰納法で示せばいいだけだ。

166:132人目の素数さん
18/11/10 06:01:19.90 EuCYu9xA.net
あ、奇数っていう制限もあるのか。

167:132人目の素数さん
18/11/10 06:03:33.77 0LaPCkg7.net
>>152
n = (2^r) -1 のとき a_n は 2n-1 で割り切れるらしい。
といっても平方因子じゃないが…
a_7 = 13^2,
a_15 = 5^2・29・269,

168:132人目の素数さん
18/11/10 06:31:54.82 EuCYu9xA.net
>>155
とりあえず代数的整数論つかえば n が奇数もクリアできた。
p ≡ 3、5 (mod 8)にとっておけば p^2 ≡ 9 (mod 16)なのでRの乗法群の位数は16で割り切れない。
とくに 1+√2 + pR がある数の8乗であれば1+√2 + pRの位数は奇数である。
よって 方程式 x^8 - (1+√2) が R/pRで完全分解する素数pをとればよい。
そのような素数はチェボタレフ密度定理により無限にある。

169:132人目の素数さん
18/11/10 06:33:49.21 EuCYu9xA.net
かいたあとに気づく。orz。これも初等的にいける。けど、もういいや。これで。

170:132人目の素数さん
18/11/10 06:36:20.52 0LaPCkg7.net
>>158
 と思ったが、間違えたようだ。スマソ

171:132人目の素数さん
18/11/10 07:34:42.59 0LaPCkg7.net
>>158
どうやれば平方因子が(無限に)出てくるか、という問題らしいけど、サパーリです。

172:132人目の素数さん
18/11/10 11:22:16.94 QJ6NJqU7.net
コインを100回投げて表が連続した最大数が5のとき、
表がでる確率の期待値と最頻値および95%信頼区間を求めよ。

173:132人目の素数さん
18/11/10 12:31:29.30 8Fs/tUZA.net
>>159
それは題意とは別のことの証明みたい
nを奇数に制限した時に数列 a_n に素因数が無限に出現することの証明 これもこれですごいんだけど

174:132人目の素数さん
18/11/10 13:53:36.51 mkbHRdk3.net
>>155
初等的に。
(1+√2)^n = a[n] + b[n]√2 (a[n],b[n]∈Z) として b[3・5^i] ≡ 0 (mod 5^(i+1))をしめす。
i=0のとき(1+√2)^3 = 7+5√2より成立。
i=kで成立するとしてi=k+1のとき
b[3・5^(i+1)] = 5a[3・5^i]^4 b[3・5^i] + 10a[3・5^i]^2 b[3・5^i]^3 + b[3・5^i]^5
だから成立。
これを用いて
rad b[3・5^i]/b[3・5^i] ≦ 1/5^i。

175:132人目の素数さん
18/11/10 18:49:11.34 zIdKF+X8.net
>>149
もうちょいおながいします。

176:132人目の素数さん
18/11/10 19:05:10.64 0LaPCkg7.net
>>150 >>165
n=3・5^i のとき
 a_n = {(1+√2)^n - (1-√2)^n}/(2√2) ≡ 0,  (mod 5^(i+1))
(略証)
iについての帰納法で
i=0、n=3 のとき
 a_3 = {(1+√2)^3 - (1-√2)^3}/(2√2) = 5 ≡ 0,  (mod 5)
m で成立するとして n=5m のとき
a_{5m} / a_m = {(1+√2)^(5m) - (1-√2)^(5m)} / {(1+√2)^m - (1-√2)^m}
= {(1+√2)^(4m) + (1-√2)^(4m)} + (-1)^m・{(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m)} +1
= {64(a_m)^2 + 32(-1)^m}^2 +2} + (-1)^m・{8(a_m)^2 + 2(-1)^m} +1
= 64(a_m)^4 + 40(-1)^m・(a_m)^2 + 5
≡ 0 (mod 5),     (← a_m≡0)
だから n=5m でも成立。
ここで
(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m) = {(1+√2)^m - (1-√2)^m}^2 + 2(-1)^m
 = 8(a_m)^2 + 2(-1)^m,
(1+√2)^(4m) + (1-√2)^(4m) = {(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m)}^2 - 2
 = {8(a_m)^2 + 2(-1)^m}^2 - 2
 = 64(a_m)^2 + 32(-1)^m (a_m)^2 + 2,
を使った。

177:132人目の素数さん
18/11/10 22:23:10.80 P9RJEHjc.net
>>165 >>167
正解 実は自分もこのくらい初等的な証明の存在は投稿してから気づいた
>>166
しょうがないなあ
>>149 の続き
a_n の絶対値は全て1であるから n>m の時
|S(n)-S(m)| = |Σ_(k=m+1,n) a_(2k-1)|
≦ Σ_(k=m+1,n) |a_(2k-1)|
= n-m.
したがって、一般の n,m≧1 について
|S(n)-S(m)| ≦ |n-m|
が成り立つ。これと >>149 の式を組み合わせると…?

178:132人目の素数さん
18/11/11 00:03:41.56 6OpEPnNJ.net
>>168
|S(3n)|≦nですか?
答え0と予想してるんですけど?
1/3?

179:132人目の素数さん
18/11/11 00:17:10.76 6OpEPnNJ.net
あ、いや、なるほど!わかったかも!
でも偶数項もなんとかせねば!

180:132人目の素数さん
18/11/11 00:23:46.00 6OpEPnNJ.net
気のせいだった。ムズイ

181:132人目の素数さん
18/11/11 02:26:17.27 sLf3laj9.net
>>167 のようにおくと
a_{5m} = 64(a_m)^5 + 40(-1)^m・(a_m)^3 + 5 a_m,
(略証)
mについての帰納法による。
m=1 のとき
 a_1 = 1,a_5 = 29 だから成立。
m 以下で成立すれば…
a_{m+1} - a_{m-1} = 2a_m = 2a,
a_{m+1}a_{m-1} = (a_m)^2 + (-1)^m = aa + (-1)^m,
から
a_{m+1}^3 - a_{m-1}^3 = 2a[(2a)^2 +3{aa+(-1)^m}] = 14a^3 +6(-1)^m a,
a_{m+1}^5 - a_{m-1}^5 = 2a[(2a)^4 +5(4aa){aa+(-1)^m} +5{aa+(-1)^m}^2] = 82a^5 +60(-1)^m a^3 +10a,
が出る。また、
64(a_{m+1})^5 + 40(-1)^{m+1}・(a_{m+1})^3 + 5a_{m+1} - a_{5(m-1)}
 = 64(a_{m+1}^5 - a_{m-1}^5) - 40(-1)^m・(a_{m+1}^3 - a_{m-1}^3) + 5(a_{m+1} - a_{m-1})
 = 64{82a^5 + 60(-1)^m・a^3 + 10a} - 40{14(-1)^m a^3 + 6a} + 10a
 = 82{64a^5 + 40(-1)^m・a^3 + 5a}
 = 82 a_{5m},   (← 帰納法の仮定)
以上により
a_{5(m+1)} = 82a_{5m} + a_{5(m-1)} = 64(a_{m+1})^5 + 40(-1)^{m+1}・(a_{m+1})^3 + 5a_{m+1},
∴ m+1 でも成立する。

182:132人目の素数さん
18/11/11 03:18:51.59 /I0SuFdi.net
>>149
できたかも。
まず>>149を一般化して
S[3N] = S[2N] - S[N]
S[3N-1] = S[2N-1] - S[N]
S[3N+1] = S[2N+1] - S[N]
さらにT[N] = Σ[n≦2N, n:evev] a[n]とおいて
T[3N] = S[2N] - T[N]


183:。 T[3N+1] = S[2N+1] - T[N]。 T[3N-1] = S[2N-1] - T[N]。 まず|S[N]|、|T[N]| ≦ N^(3/4)(log (3*N)))^2を示す。 f(x) = x^(3/4)(log (x+1))^2とおくときx≧1において多分 f(3x)≦f(2x) + f(x)、 f(3x+1)≦f(2x+1) + f(x)、 f(3x-1)≦f(2x-1) + f(x) である。(∵パソコンでグラフ描いてみた) よって成立。 よって lim[n→∞](S[N]+T[N])/N = 0 である。



184:132人目の素数さん
18/11/11 04:37:04.53 WkH7Bxld.net
>>173
あれ?なんかおかしい気がする。
ひとまず撤回。

185:132人目の素数さん
18/11/11 04:40:28.26 3J0JXQFX.net
今わかった。はっきりおかしい。orz。>>173無視してください。

186:132人目の素数さん
18/11/11 05:41:25.27 /oKi5paQ.net
>>26が一応できたけど、証明が長くなった。
もし模範解答が短いなら書くだけ損なので、あまり書きたくないw

187:132人目の素数さん
18/11/11 05:44:17.33 /oKi5paQ.net
>>79は2種類の証明ができて、lim_(n→∞) (1/n)Σ_(k=1,n)a_k=0 が証明できた。
1つ目の方法は、正の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置いてから、
>>149の類似品を作って、それを展開しまくってたくさんのS(x)の和にしたあとに、
その和を適当に区切ってからそれぞれ評価して、
limsup_x S(x)/x と liminf_x S(x)/x を考える方法。
簡単だけど計算がごちゃごちゃしてて、8レスくらいになった。
計算ミスしてる可能性もある。
2つ目の方法は、>>149の類似品を使いながら、素数定理の簡単な証明
URLリンク(people.mpim-bonn.mpg.de)
と同じやり方を使う方法。実はこっちの方が先にできた。これは7レスくらい。

188:132人目の素数さん
18/11/11 10:17:49.16 6OpEPnNJ.net
>>177
おお、素晴らしい。あげてくださりませ。

189:132人目の素数さん
18/11/11 10:22:49.91 6OpEPnNJ.net
そうなんだよね〜
ディリクレ級数はまず真っ先に思いつくのはつくんだけど、母関数と違って関数等式作れなくてs=1近傍での振る舞いが確定できなかった。
どうやったんですか?
関数等式作れました?

190:132人目の素数さん
18/11/11 13:14:33.63 FVh8W5vn.net
>>177
んーなんかできてるっぽいね やや略式ではあるけど一応答え載せときます
(これからも答え複雑になりそうな時はこんくらい省いても問題ないんじゃないかな まあでもこれは個人の感覚か)
>>149 を使って、例えば
S(9n) = S(6n)-S(3n) = S(6n)-S(2n)+S(n) = S(4n)-2S(2n)+S(n)
のように、S(3N) を S(2N)-S(N) に置き換える操作を繰り返していく時、各辺を
Σ_(c∈C) σ(c)S(cn) (Cは正整数の有限集合、各cに対してσ(c)は整数)
とおいた時の Σ_(c∈C) |σ(c)c| の値は操作により増加しないことがわかる。
(このことは、操作を適用する項だけに着目して、その項の操作前後の変化を考えればわかる)
(上の例では 9 ≧ 6+3 ≧ 6+2+1 ≧ 4+2*2+1)
したがって、a>b>0 かつaとbの偶奇が一致しない時
S((3^a)n) = S((2^a)n) - S((3^b)n) + (それ以外)
と展開することができることから、limsup |S(n)/n|=μ とおくと >>168 から
(3^a)μ ≦ |2^a-3^b| + limsup((それ以外)/n)
≦|2^a-3^b| + (3^a-2^a-3^b)μ.
よって、μ ≦ |2^a-3^b|/(2^a+3^b).
ディリクレのディオファントス近似定理より
|mlog_3(2) - (1/2)log_3(2) - m'| (m,m'は十分大きい正の整数) は任意に小さくすることができるので、
a=2m-1, b=2m' とおけば a


191:,b は条件を満たし、|2^a-3^b| も (2^a+3^b) と比べて任意に小さくなる。 ゆえに、μ=0. さらに >>173 の T(n) について limsup|T(n)/n|=ν とおくと、 3ν = limsup|T(3n)/n| ≦ limsup|S(2n)/n| + limsup|T(n)/n| = ν から、ν=0. 以上より、示された。



192:132人目の素数さん
18/11/11 14:15:47.83 FVh8W5vn.net
よければ >>177 の手法ももうちょい詳しく聞いてみたいな
ここからはやや余談。コラッツの問題は
f(n)=n/2 (if 2|n), 3n+1 (otherwise)
とおいた時 f の合成による値の挙動を問う問題でご存知の通りまだ未解決なんだけど、
kを正の整数として『(1に到達するまでの操作の回数)mod k』で自然数を分類した時に何か言えないか?
を考えることができるのではと思い、感触をつかむためまず手始めに
g(n)=n/3 (if 3|n), 2n+1に最も近い3の倍数 (otherwize)
とした時にできる同類の問題を考えてみた、というのが >>79 の問題。
どんな自然数もgの合成でいずれ1に到達することは簡単にわかるけど、
それでもこの問題の(思いつく限り簡単な)解は >>180 のようにやや込み入ったものになっていて、以外、という印象。
本来のコラッツ数列で同類の問題を考えた時にどうなるかは、少なくとも自分には未解決です
あと実は >>26>>79 の解からも着想を得てできた問題で、要は
「動き方が制限されている関数(実→実関数の連続性、整数→整数関数のリプシッツ連続性、等)に
非有理的な”漸化式”(f(x),f(x+1),f(x+√2)間、S(n),S(2n),S(3n)間、等)を設けた時の挙動」
を問う問題を他にも作ってみたい、という感じでできたものでした まあ解法は若干違うものになったんだけど…
>>26 の想定解は >>180 と同じぐらいかそれ以下の分量なんだけど、
他の方法も見てみたいし、もしお時間あれば概略だけでも是非書いてみてくださいな

193:132人目の素数さん
18/11/11 14:18:07.45 FVh8W5vn.net
以外、じゃねえ、意外

194:132人目の素数さん
18/11/11 14:23:27.97 FVh8W5vn.net
連投すまん。
g(n)=n/3 (if 3|n), 2nに最も近い3の倍数 (otherwise)
でした

195:132人目の素数さん
18/11/11 14:33:02.52 /oKi5paQ.net
>>79の解答。
正の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置く。
ただし、0<x<1のときは S(x)=0 と定義する。
η(x)=S(3x)−S(2x)+S(x) (x>0)
と置くと、>>149と同じような計算をして、η(x)は有界であることが示せる。
α=limsup_(x→∞)S(x)/x, β=liminf_(x→∞)S(x)/x と置くと、
−1≦β≦α≦1 である。α=β=0 を示したい。
S(3x)=S(2x)−S(x)+η(x) をxで割ってlimsup_xを取ると、
3α≦2α−β となるので、α+β≦0 となる。また、liminf_xを取ると
3β≧2β−α となるので、α+β≧0 となる。よって、α+β=0 となる。
β≦αにより0=α+β≦2αとなるので、0≦αとなる。

196:132人目の素数さん
18/11/11 14:36:34.89 /oKi5paQ.net
次に、S(3x)=S(2x)−S(x)+η(x) において、x>0をx/3>0で置き換えると
S(x)=S((2/3)x)−S(x/3)+η(x/3) となるので、n≧1とx>0に対して、帰納的に
S(x)=S((2/3)^n x)−Σ(k=0〜n−1)S((2/3)^k x/3)+Σ(k=0〜n−1)η((2/3)^k x/3)
が成り立つ。特にx>1のとき、n_x=[log_{3/2}x]+1と置けば、
0 < (2/3)^{n_x} x < 1 となるので、S((2/3)^{n_x} x)=0 であり、
S(x)=−Σ(k=0〜n_x−1)S((2/3)^k x/3)+Σ(k=0〜n_x−1)η((2/3)^k x/3)
となる。この式では、Σの部分は n_x−1 までの和なので、
x に依存して和の項数が増えることに注意。

197:132人目の素数さん
18/11/11 14:40:11.70 /oKi5paQ.net
ηが有界であることから、x のオーダーとして
Σ(k=0〜n_x−1)η((2/3)^k x/3)=O(n_x)=O([log_{3/2}x]+1)=O(log x) (x→∞)
である。よって、
S(x)=−Σ(k=0〜n_x−1)S((2/3)^k x/3)+O(log x)
である。次に、s(x)=S(x)/x (x>0) と置く。−1≦s(x)≦1である。上の式をxで割って
s(x)=−Σ(k=0〜n_x−1) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)+o(1)
となる(o(1)の部分は、こだわるならO((log x)/x)と書いた方が精密だが、ここではo(1)で十分)。
ここで、δ>1を任意に取って固定する。Σの部分を
Σ(k=0〜n_x−1) = Σ(k:(2/3)^k x/3<δ)+Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ)
と分解する。

198:132人目の素数さん
18/11/11 14:42:57.29 /oKi5paQ.net
Σ(k:(2/3)^k x/3<δ) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)
≧Σ(k:(2/3)^k x/3<δ) (2/3)^k (1/3)(−1)
=Σ(log_{3/2}(x/(3δ))<k≦n_x−1) (2/3)^k (1/3)(−1)
≧Σ([log_{3/2}(x/(3δ))]<k) (2/3)^k (1/3)(−1)
=(−1/3)(2/3)^{ 1+[log_{3/2}(x/(3δ))] } * 1/(1−2/3)
=o(1)
である。

199:132人目の素数さん
18/11/11 14:45:18.55 /oKi5paQ.net
また、
Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)
≧Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=Σ(1≦k≦log_{3/2}(x/(3δ))) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=Σ(1≦k≦[log_{3/2}(x/(3δ))]) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=(1/3)(2/3)(1−(2/3)^{ [log_{3/2}(x/(3δ))] })/(1−2/3) * inf(t≧δ)s(t)
=(1/3)(2/3)(1−o(1))/(1−2/3) * inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)(1-o(1)) * inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)inf(t≧δ)s(t)−(2/3)o(1)inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)inf(t≧δ)s(t)+o(1)
である。

200:132人目の素数さん
18/11/11 14:48:06.02 /oKi5paQ.net
これらの不等式を
s(x)=−Σ(k=0〜n_x−1) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)+o(1)
と合わせて、
s(x) ≦ o(1)−(2/3)inf(t≧δ)s(t)
となるので、limsup_x を取って α≦−(2/3)inf(t≧δ)s(t) となる。
δ>1は任意だから、δ→∞として、α≦−(2/3)β となる。
よって、3α+2β≦0 となるので、α+β=0によりα≦0となる。
一方でα≧0だったから、α=0となる。よって、β=0となる。
よって、lim(x→∞) S(x)/x=0 である。


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