面白い問題おしえて〜 ..
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138:132人目の素数さん
18/11/07 22:38:16.40 p6NUZQ5G.net
>>130
情報がないとして全ての場合を含む、
1回以上、4以上の連続裏口入学があった場合を考える。
4連続が1回でもいいし、
4連続が2回の後に5連続が1回でもいいとする。
想定したのは
表のでる確率が0.1のコインを100回投げて表が4回以上連続する確率が1%未満かという問題。

139:132人目の素数さん
18/11/07 23:02:36.60 PN+gm2kl.net
>>131
4回以上連続することが複数回あっても構わないとする。

140:132人目の素数さん
18/11/08 02:09:05.40 45SX77TX.net
>>128 (訂正)
 p[n] = Σ(k=0, [n/5]) C[n-5k, k] (-ε)^k,
でした。 ...orz >>126 は ok

141:132人目の素数さん
18/11/08 02:34:17.78 45SX77TX.net
>>109 >>116
(x, y) = (q^3, pp) とおくと、求めるものは
0 < | 2q^6 - p^6 | < 100・p,
を満たす整数 (p, q)
そこで 2^(1/6) = a の近似分数の列 p/q = t を次の漸化式で定める。
 t ' = t - 2 t (t^6 - 2)/(7 t^6 + 10) = t (5 t^6 + 14)/(7 t^6 + 10),
(p,q) の漸化式は
 p ' = p (5p^6 + 14q^6),
 q ' = q (7p^6 + 10q^6),
(p,q) = (1,1) のときは成立するが
(p,q) = (19, 17) のときは 2xx -y^3 = 2・17^6 - 19^6 = 1229257 > 100*19
(p,q) = (10889952049, 9701846569) のときは 2xx -y^3 = 2q^6 - p^6 = 2.31865949E+54 > 100・p
(p,q) = (217953260587942275546675683149407795232019596416934847340158868299331811, 194174280472305108606358058802927185430436427469916728412097502845028473)
のときも絶望的でござる。

142:132人目の素数さん
18/11/08 02:59:04.34 45SX77TX.net
>>76
 Macedonia の人の解答と同じらしいです。

143:132人目の素数さん
18/11/08 04:07:51.53 pDHe6HSd.net
>>134
てかその方針そのものが無理なんじゃないの?
もし
>0 < | 2q^6 - p^6 | < 100・p,
>を満たす整数 (p, q)
が無限にあったら
0 < 2q^6 - p^6 < 100p 又は -100p < 2q^6 - p^6 < 0
になるけど前者なら t = 100p/q^6、b=(p/q)^(-5/6)とおいて
p/q < 2^(1/6) < (p^6/q^6 + 100/q^6)^(1/6) = p/q + tb/6 - 5tb/72 (bt) + 55tb/1296 (bt)^2 + ……
だけど誤差項がO(q^(-5))なので
>この系は、トゥエ・ジーゲル・ロスの定理が、代数的数の有理数での近似の下界は 2 を超えて 2 + ε への改善はできないという意味で、最良であることを示している。
に矛盾してしまう。
URLリンク(ja.wikipedia.org)
後者でも同様。

144:132人目の素数さん
18/11/09 05:17:13.44 pvdoV3Z4.net
>>110 >>126 >>128
ε = 1/(6^6) とする。
p[n] = (1 +15ε^2 +220ε^3 +3060ε^4 +42504ε^5 +593775ε^6 +8347680ε^7 + … )α^(n-5)
α は t^6 - t^5 +ε = 0 の根
α = 1 -ε -5ε^2 -40ε^3 -385ε^4 -4095ε^5 -46376ε^6 -548340ε^7 -6690585ε^8 - …

145:132人目の素数さん
18/11/09 07:40:


146:24.37 ID:pvdoV3Z4.net



147:132人目の素数さん
18/11/09 14:55:14.01 ds1M8gYh.net
>>79
分からないけど、{a_n}の母関数の関数等式ができたので一応書いとく
f(x)=Σ[n≧1] a_nx^n
g(x)=Σ[n≧1] a_(2n-1)x^(2n-1)
h1(x)=Σ[n≧1] a_(3n-2)x^(3n-2)
h2(x)=Σ[n≧1] a_(3n-1)x^(3n-1)
h3(x)=Σ[n≧1] a_(3n)x^(3n)
とおく。これらは区間 (-1,1) 上で絶対収束する。
まず明らかに
 h1(x)+h2(x)+h3(x)=f(x) …@
 (f(x)-f(-x))/2=g(x) …A
さらに漸化式より
 xh1(x^2)=g(x^3) …B
 h2(x^2)=xg(x^3) …C
 h3(x)=-f(x^3) …D
@に x^2 を代入して x 倍
 xh1(x^2)+xh2(x^2)+xh3(x^2)=xf(x^2)
BCDより
 g(x^3)+x^2g(x^3)-xf(x^6)=xf(x^2)
Aより
 (1+x^2)(f(x^3)-f(-x^3))/2-xf(x^6)=xf(x^2)
整理して
 (1+x^2)(f(x^3)-f(-x^3))=2x(f(x^2)+f(x^6))
うーん…

148:132人目の素数さん
18/11/09 16:11:31.59 u44VxTes.net
>>79はデタラメ詰将棋君の香りがする。
ホントに解けるのかどうかかなり疑問ww

149:132人目の素数さん
18/11/09 17:20:59.61 UXVKU4RE.net
デタラメ詰将棋君ってなんだよ? 説明したまえ

150:132人目の素数さん
18/11/09 19:33:26.08 ak/GsOoT.net
しらんの?わかスレでこれ答えでんやろって適当な問題連発してるやつ。
とくに彼がだしてる確率系は殆どとけない。
(というか持ってる答えあるなら出してくれといって出したことないのでそう推定している。)
>>79はいかにも彼が好きそうな形。
本人解けたつもりで出してるだけの可能性あり。

151:132人目の素数さん
18/11/09 21:24:51.59 EXq8jHLE.net
でたらめ予定調和君

152:132人目の素数さん
18/11/09 22:58:54.45 5AnUTlVm.net
コインを100回投げて表が連続した最大数が5のとき、表がでる確率の95%信頼区間を求めよ。
近似解計算で
lower upper
0.2487456 0.6386493
になったけど、自信がない。

153:132人目の素数さん
18/11/10 01:10:06.43 TW6tyhOr.net
>>138
>t^6 - t^5 +ε = 0 の根は
>
>α = 1 - Σ[k=1,∞] c(5, k) ε^k,
これどうやって証明するんですか?
Link先にも載ってないですけど?

154:132人目の素数さん
18/11/10 01:27:10.71 TW6tyhOr.net
あ、わかった。
G.f.: inverse series of y*(1-y)^5.
これだ。

155:132人目の素数さん
18/11/10 02:17:14.74 BjsJwiKs.net
>>79は関数等式が作れたので満足ということにしよう
>>26
これも分からないけど考えたことを書いてみる。
区間 [0,√2] で関数の値を決めれば、
等式 f(x+√2)=(f(x)+f(x+1))/2 を満たすように実数全体に一意に拡張することができる。
したがって、[0,√2] 上で定数であることを示すことが必要かつ十分。
[0,√2] 上で定数でないと仮定して、有界でないことを導く感じかなあ。
x を大きくすると平均化されて収束しそうなので、逆に x を -∞ の方に持ってくと有界でなくなりそう。

156:132人目の素数さん
18/11/10 02:54:00.82 0LaPCkg7.net
>>89
Henry Mancini - Baby Elephant Walk
URLリンク(www.youtube.com)

157:132人目の素数さん
18/11/10 03:12:05.12 P9RJEHjc.net
諦め早いなあ じゃヒント


158: >>79 S(n) = Σ_(k=1,n) a_(2k-1) とおくと S(3n) = Σ_(k=1,n) a_(6k-5) + a_(6k-3) + a_(6k-1) = Σ_(k=1,n) a_(4k-3) - a_(2k-1) + a_(4k-1) = S(2n) - S(n)



159:132人目の素数さん
18/11/10 03:46:00.82 P9RJEHjc.net
ちなみに言っとくと
>>142 人違いです 書き込んだことあるのはこの面白スレだけなので
あとついでにもう一問
整数 N に対し、rad(N) を N の互いに異なる素因数の積と定める。
正の整数 n に対して (1+√2)^n を展開した時の √2 の係数を a_n とおくと、
n を奇数の中から適切に選んで rad(a_n)/a_n を任意に小さくできることを示せ。

160:132人目の素数さん
18/11/10 05:01:41.49 QJPqV+Y8.net
ヒントあってもムズい。
存在すれば0までは簡単だけど。

161:132人目の素数さん
18/11/10 05:09:34.22 0LaPCkg7.net
>>150
a_n = {(1+√2)^n - (1-√2)^n} / (2√2),
{(1+√2)^m + (1-√2)^m}/2 は自然数。
∴ a_{pq} は a_p および a_q で割り切れる。
さて、どうするか?

162:132人目の素数さん
18/11/10 05:35:01.43 EuCYu9xA.net
>>150
こっちの方はできたかな?
RをQ[√2]の整数環とする。
p≡3.5 (mod 8)である素数をとる。
x^2 - 2 = 0は mod p で解を持たないからQ/Zのpの拡大次数は2でpRはRの素イデアル。
とくにa+b√2∈p^iR ⇔ a∈p^iZ かつ b∈p^iZ である。
ここで n をR/p^2Rの乗法群の位数とするとき(1+√2)^n ≡ 1 (mod p^2R)であるからa≡1 (mod p^2) かつ b≡0 (mod p^2)である。
とくにこのとき rad b ≦ b/p であるから rad b / b ≦ 1/p となる。
p≡3.5 (mod 8)である素数は無数にあるから主張は示された。

163:132人目の素数さん
18/11/10 05:45:34.35 EuCYu9xA.net
あれ?素数取り直す必要ないか。
R/3^iRの乗法群の位数をnとすれば(1+√2)^n = a + b√2 とおくとき同様にしてb ≡ 0 (mod 3^i)だから
b / rad b ≦ 1/3^(i-1)でいいのか。

164:132人目の素数さん
18/11/10 05:57:33.06 P9RJEHjc.net
>>153
その n が奇数になる保証はあるかい?

165:132人目の素数さん
18/11/10 05:59:55.44 EuCYu9xA.net
ありゃ?とすると代数的整数論のテクニック使う必要すらないや。
(1+√2)^(8・3^(i-1)) = a[i] + b[i]√2 とおいて a[i] ≡ 1 (mod 3^i)、b[i] ≡ 0 (mod 3^i) を帰納法で示せばいいだけだ。

166:132人目の素数さん
18/11/10 06:01:19.90 EuCYu9xA.net
あ、奇数っていう制限もあるのか。

167:132人目の素数さん
18/11/10 06:03:33.77 0LaPCkg7.net
>>152
n = (2^r) -1 のとき a_n は 2n-1 で割り切れるらしい。
といっても平方因子じゃないが…
a_7 = 13^2,
a_15 = 5^2・29・269,

168:132人目の素数さん
18/11/10 06:31:54.82 EuCYu9xA.net
>>155
とりあえず代数的整数論つかえば n が奇数もクリアできた。
p ≡ 3、5 (mod 8)にとっておけば p^2 ≡ 9 (mod 16)なのでRの乗法群の位数は16で割り切れない。
とくに 1+√2 + pR がある数の8乗であれば1+√2 + pRの位数は奇数である。
よって 方程式 x^8 - (1+√2) が R/pRで完全分解する素数pをとればよい。
そのような素数はチェボタレフ密度定理により無限にある。

169:132人目の素数さん
18/11/10 06:33:49.21 EuCYu9xA.net
かいたあとに気づく。orz。これも初等的にいける。けど、もういいや。これで。

170:132人目の素数さん
18/11/10 06:36:20.52 0LaPCkg7.net
>>158
 と思ったが、間違えたようだ。スマソ

171:132人目の素数さん
18/11/10 07:34:42.59 0LaPCkg7.net
>>158
どうやれば平方因子が(無限に)出てくるか、という問題らしいけど、サパーリです。

172:132人目の素数さん
18/11/10 11:22:16.94 QJ6NJqU7.net
コインを100回投げて表が連続した最大数が5のとき、
表がでる確率の期待値と最頻値および95%信頼区間を求めよ。

173:132人目の素数さん
18/11/10 12:31:29.30 8Fs/tUZA.net
>>159
それは題意とは別のことの証明みたい
nを奇数に制限した時に数列 a_n に素因数が無限に出現することの証明 これもこれですごいんだけど

174:132人目の素数さん
18/11/10 13:53:36.51 mkbHRdk3.net
>>155
初等的に。
(1+√2)^n = a[n] + b[n]√2 (a[n],b[n]∈Z) として b[3・5^i] ≡ 0 (mod 5^(i+1))をしめす。
i=0のとき(1+√2)^3 = 7+5√2より成立。
i=kで成立するとしてi=k+1のとき
b[3・5^(i+1)] = 5a[3・5^i]^4 b[3・5^i] + 10a[3・5^i]^2 b[3・5^i]^3 + b[3・5^i]^5
だから成立。
これを用いて
rad b[3・5^i]/b[3・5^i] ≦ 1/5^i。

175:132人目の素数さん
18/11/10 18:49:11.34 zIdKF+X8.net
>>149
もうちょいおながいします。

176:132人目の素数さん
18/11/10 19:05:10.64 0LaPCkg7.net
>>150 >>165
n=3・5^i のとき
 a_n = {(1+√2)^n - (1-√2)^n}/(2√2) ≡ 0,  (mod 5^(i+1))
(略証)
iについての帰納法で
i=0、n=3 のとき
 a_3 = {(1+√2)^3 - (1-√2)^3}/(2√2) = 5 ≡ 0,  (mod 5)
m で成立するとして n=5m のとき
a_{5m} / a_m = {(1+√2)^(5m) - (1-√2)^(5m)} / {(1+√2)^m - (1-√2)^m}
= {(1+√2)^(4m) + (1-√2)^(4m)} + (-1)^m・{(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m)} +1
= {64(a_m)^2 + 32(-1)^m}^2 +2} + (-1)^m・{8(a_m)^2 + 2(-1)^m} +1
= 64(a_m)^4 + 40(-1)^m・(a_m)^2 + 5
≡ 0 (mod 5),     (← a_m≡0)
だから n=5m でも成立。
ここで
(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m) = {(1+√2)^m - (1-√2)^m}^2 + 2(-1)^m
 = 8(a_m)^2 + 2(-1)^m,
(1+√2)^(4m) + (1-√2)^(4m) = {(1+√2)^(2m) + (1-√2)^(2m)}^2 - 2
 = {8(a_m)^2 + 2(-1)^m}^2 - 2
 = 64(a_m)^2 + 32(-1)^m (a_m)^2 + 2,
を使った。

177:132人目の素数さん
18/11/10 22:23:10.80 P9RJEHjc.net
>>165 >>167
正解 実は自分もこのくらい初等的な証明の存在は投稿してから気づいた
>>166
しょうがないなあ
>>149 の続き
a_n の絶対値は全て1であるから n>m の時
|S(n)-S(m)| = |Σ_(k=m+1,n) a_(2k-1)|
≦ Σ_(k=m+1,n) |a_(2k-1)|
= n-m.
したがって、一般の n,m≧1 について
|S(n)-S(m)| ≦ |n-m|
が成り立つ。これと >>149 の式を組み合わせると…?

178:132人目の素数さん
18/11/11 00:03:41.56 6OpEPnNJ.net
>>168
|S(3n)|≦nですか?
答え0と予想してるんですけど?
1/3?

179:132人目の素数さん
18/11/11 00:17:10.76 6OpEPnNJ.net
あ、いや、なるほど!わかったかも!
でも偶数項もなんとかせねば!

180:132人目の素数さん
18/11/11 00:23:46.00 6OpEPnNJ.net
気のせいだった。ムズイ

181:132人目の素数さん
18/11/11 02:26:17.27 sLf3laj9.net
>>167 のようにおくと
a_{5m} = 64(a_m)^5 + 40(-1)^m・(a_m)^3 + 5 a_m,
(略証)
mについての帰納法による。
m=1 のとき
 a_1 = 1,a_5 = 29 だから成立。
m 以下で成立すれば…
a_{m+1} - a_{m-1} = 2a_m = 2a,
a_{m+1}a_{m-1} = (a_m)^2 + (-1)^m = aa + (-1)^m,
から
a_{m+1}^3 - a_{m-1}^3 = 2a[(2a)^2 +3{aa+(-1)^m}] = 14a^3 +6(-1)^m a,
a_{m+1}^5 - a_{m-1}^5 = 2a[(2a)^4 +5(4aa){aa+(-1)^m} +5{aa+(-1)^m}^2] = 82a^5 +60(-1)^m a^3 +10a,
が出る。また、
64(a_{m+1})^5 + 40(-1)^{m+1}・(a_{m+1})^3 + 5a_{m+1} - a_{5(m-1)}
 = 64(a_{m+1}^5 - a_{m-1}^5) - 40(-1)^m・(a_{m+1}^3 - a_{m-1}^3) + 5(a_{m+1} - a_{m-1})
 = 64{82a^5 + 60(-1)^m・a^3 + 10a} - 40{14(-1)^m a^3 + 6a} + 10a
 = 82{64a^5 + 40(-1)^m・a^3 + 5a}
 = 82 a_{5m},   (← 帰納法の仮定)
以上により
a_{5(m+1)} = 82a_{5m} + a_{5(m-1)} = 64(a_{m+1})^5 + 40(-1)^{m+1}・(a_{m+1})^3 + 5a_{m+1},
∴ m+1 でも成立する。

182:132人目の素数さん
18/11/11 03:18:51.59 /I0SuFdi.net
>>149
できたかも。
まず>>149を一般化して
S[3N] = S[2N] - S[N]
S[3N-1] = S[2N-1] - S[N]
S[3N+1] = S[2N+1] - S[N]
さらにT[N] = Σ[n≦2N, n:evev] a[n]とおいて
T[3N] = S[2N] - T[N]


183:。 T[3N+1] = S[2N+1] - T[N]。 T[3N-1] = S[2N-1] - T[N]。 まず|S[N]|、|T[N]| ≦ N^(3/4)(log (3*N)))^2を示す。 f(x) = x^(3/4)(log (x+1))^2とおくときx≧1において多分 f(3x)≦f(2x) + f(x)、 f(3x+1)≦f(2x+1) + f(x)、 f(3x-1)≦f(2x-1) + f(x) である。(∵パソコンでグラフ描いてみた) よって成立。 よって lim[n→∞](S[N]+T[N])/N = 0 である。



184:132人目の素数さん
18/11/11 04:37:04.53 WkH7Bxld.net
>>173
あれ?なんかおかしい気がする。
ひとまず撤回。

185:132人目の素数さん
18/11/11 04:40:28.26 3J0JXQFX.net
今わかった。はっきりおかしい。orz。>>173無視してください。

186:132人目の素数さん
18/11/11 05:41:25.27 /oKi5paQ.net
>>26が一応できたけど、証明が長くなった。
もし模範解答が短いなら書くだけ損なので、あまり書きたくないw

187:132人目の素数さん
18/11/11 05:44:17.33 /oKi5paQ.net
>>79は2種類の証明ができて、lim_(n→∞) (1/n)Σ_(k=1,n)a_k=0 が証明できた。
1つ目の方法は、正の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置いてから、
>>149の類似品を作って、それを展開しまくってたくさんのS(x)の和にしたあとに、
その和を適当に区切ってからそれぞれ評価して、
limsup_x S(x)/x と liminf_x S(x)/x を考える方法。
簡単だけど計算がごちゃごちゃしてて、8レスくらいになった。
計算ミスしてる可能性もある。
2つ目の方法は、>>149の類似品を使いながら、素数定理の簡単な証明
URLリンク(people.mpim-bonn.mpg.de)
と同じやり方を使う方法。実はこっちの方が先にできた。これは7レスくらい。

188:132人目の素数さん
18/11/11 10:17:49.16 6OpEPnNJ.net
>>177
おお、素晴らしい。あげてくださりませ。

189:132人目の素数さん
18/11/11 10:22:49.91 6OpEPnNJ.net
そうなんだよね〜
ディリクレ級数はまず真っ先に思いつくのはつくんだけど、母関数と違って関数等式作れなくてs=1近傍での振る舞いが確定できなかった。
どうやったんですか?
関数等式作れました?

190:132人目の素数さん
18/11/11 13:14:33.63 FVh8W5vn.net
>>177
んーなんかできてるっぽいね やや略式ではあるけど一応答え載せときます
(これからも答え複雑になりそうな時はこんくらい省いても問題ないんじゃないかな まあでもこれは個人の感覚か)
>>149 を使って、例えば
S(9n) = S(6n)-S(3n) = S(6n)-S(2n)+S(n) = S(4n)-2S(2n)+S(n)
のように、S(3N) を S(2N)-S(N) に置き換える操作を繰り返していく時、各辺を
Σ_(c∈C) σ(c)S(cn) (Cは正整数の有限集合、各cに対してσ(c)は整数)
とおいた時の Σ_(c∈C) |σ(c)c| の値は操作により増加しないことがわかる。
(このことは、操作を適用する項だけに着目して、その項の操作前後の変化を考えればわかる)
(上の例では 9 ≧ 6+3 ≧ 6+2+1 ≧ 4+2*2+1)
したがって、a>b>0 かつaとbの偶奇が一致しない時
S((3^a)n) = S((2^a)n) - S((3^b)n) + (それ以外)
と展開することができることから、limsup |S(n)/n|=μ とおくと >>168 から
(3^a)μ ≦ |2^a-3^b| + limsup((それ以外)/n)
≦|2^a-3^b| + (3^a-2^a-3^b)μ.
よって、μ ≦ |2^a-3^b|/(2^a+3^b).
ディリクレのディオファントス近似定理より
|mlog_3(2) - (1/2)log_3(2) - m'| (m,m'は十分大きい正の整数) は任意に小さくすることができるので、
a=2m-1, b=2m' とおけば a


191:,b は条件を満たし、|2^a-3^b| も (2^a+3^b) と比べて任意に小さくなる。 ゆえに、μ=0. さらに >>173 の T(n) について limsup|T(n)/n|=ν とおくと、 3ν = limsup|T(3n)/n| ≦ limsup|S(2n)/n| + limsup|T(n)/n| = ν から、ν=0. 以上より、示された。



192:132人目の素数さん
18/11/11 14:15:47.83 FVh8W5vn.net
よければ >>177 の手法ももうちょい詳しく聞いてみたいな
ここからはやや余談。コラッツの問題は
f(n)=n/2 (if 2|n), 3n+1 (otherwise)
とおいた時 f の合成による値の挙動を問う問題でご存知の通りまだ未解決なんだけど、
kを正の整数として『(1に到達するまでの操作の回数)mod k』で自然数を分類した時に何か言えないか?
を考えることができるのではと思い、感触をつかむためまず手始めに
g(n)=n/3 (if 3|n), 2n+1に最も近い3の倍数 (otherwize)
とした時にできる同類の問題を考えてみた、というのが >>79 の問題。
どんな自然数もgの合成でいずれ1に到達することは簡単にわかるけど、
それでもこの問題の(思いつく限り簡単な)解は >>180 のようにやや込み入ったものになっていて、以外、という印象。
本来のコラッツ数列で同類の問題を考えた時にどうなるかは、少なくとも自分には未解決です
あと実は >>26>>79 の解からも着想を得てできた問題で、要は
「動き方が制限されている関数(実→実関数の連続性、整数→整数関数のリプシッツ連続性、等)に
非有理的な”漸化式”(f(x),f(x+1),f(x+√2)間、S(n),S(2n),S(3n)間、等)を設けた時の挙動」
を問う問題を他にも作ってみたい、という感じでできたものでした まあ解法は若干違うものになったんだけど…
>>26 の想定解は >>180 と同じぐらいかそれ以下の分量なんだけど、
他の方法も見てみたいし、もしお時間あれば概略だけでも是非書いてみてくださいな

193:132人目の素数さん
18/11/11 14:18:07.45 FVh8W5vn.net
以外、じゃねえ、意外

194:132人目の素数さん
18/11/11 14:23:27.97 FVh8W5vn.net
連投すまん。
g(n)=n/3 (if 3|n), 2nに最も近い3の倍数 (otherwise)
でした

195:132人目の素数さん
18/11/11 14:33:02.52 /oKi5paQ.net
>>79の解答。
正の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置く。
ただし、0<x<1のときは S(x)=0 と定義する。
η(x)=S(3x)−S(2x)+S(x) (x>0)
と置くと、>>149と同じような計算をして、η(x)は有界であることが示せる。
α=limsup_(x→∞)S(x)/x, β=liminf_(x→∞)S(x)/x と置くと、
−1≦β≦α≦1 である。α=β=0 を示したい。
S(3x)=S(2x)−S(x)+η(x) をxで割ってlimsup_xを取ると、
3α≦2α−β となるので、α+β≦0 となる。また、liminf_xを取ると
3β≧2β−α となるので、α+β≧0 となる。よって、α+β=0 となる。
β≦αにより0=α+β≦2αとなるので、0≦αとなる。

196:132人目の素数さん
18/11/11 14:36:34.89 /oKi5paQ.net
次に、S(3x)=S(2x)−S(x)+η(x) において、x>0をx/3>0で置き換えると
S(x)=S((2/3)x)−S(x/3)+η(x/3) となるので、n≧1とx>0に対して、帰納的に
S(x)=S((2/3)^n x)−Σ(k=0〜n−1)S((2/3)^k x/3)+Σ(k=0〜n−1)η((2/3)^k x/3)
が成り立つ。特にx>1のとき、n_x=[log_{3/2}x]+1と置けば、
0 < (2/3)^{n_x} x < 1 となるので、S((2/3)^{n_x} x)=0 であり、
S(x)=−Σ(k=0〜n_x−1)S((2/3)^k x/3)+Σ(k=0〜n_x−1)η((2/3)^k x/3)
となる。この式では、Σの部分は n_x−1 までの和なので、
x に依存して和の項数が増えることに注意。

197:132人目の素数さん
18/11/11 14:40:11.70 /oKi5paQ.net
ηが有界であることから、x のオーダーとして
Σ(k=0〜n_x−1)η((2/3)^k x/3)=O(n_x)=O([log_{3/2}x]+1)=O(log x) (x→∞)
である。よって、
S(x)=−Σ(k=0〜n_x−1)S((2/3)^k x/3)+O(log x)
である。次に、s(x)=S(x)/x (x>0) と置く。−1≦s(x)≦1である。上の式をxで割って
s(x)=−Σ(k=0〜n_x−1) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)+o(1)
となる(o(1)の部分は、こだわるならO((log x)/x)と書いた方が精密だが、ここではo(1)で十分)。
ここで、δ>1を任意に取って固定する。Σの部分を
Σ(k=0〜n_x−1) = Σ(k:(2/3)^k x/3<δ)+Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ)
と分解する。

198:132人目の素数さん
18/11/11 14:42:57.29 /oKi5paQ.net
Σ(k:(2/3)^k x/3<δ) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)
≧Σ(k:(2/3)^k x/3<δ) (2/3)^k (1/3)(−1)
=Σ(log_{3/2}(x/(3δ))<k≦n_x−1) (2/3)^k (1/3)(−1)
≧Σ([log_{3/2}(x/(3δ))]<k) (2/3)^k (1/3)(−1)
=(−1/3)(2/3)^{ 1+[log_{3/2}(x/(3δ))] } * 1/(1−2/3)
=o(1)
である。

199:132人目の素数さん
18/11/11 14:45:18.55 /oKi5paQ.net
また、
Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)
≧Σ(k:(2/3)^k x/3≧δ) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=Σ(1≦k≦log_{3/2}(x/(3δ))) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=Σ(1≦k≦[log_{3/2}(x/(3δ))]) (2/3)^k (1/3) inf(t≧δ)s(t)
=(1/3)(2/3)(1−(2/3)^{ [log_{3/2}(x/(3δ))] })/(1−2/3) * inf(t≧δ)s(t)
=(1/3)(2/3)(1−o(1))/(1−2/3) * inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)(1-o(1)) * inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)inf(t≧δ)s(t)−(2/3)o(1)inf(t≧δ)s(t)
=(2/3)inf(t≧δ)s(t)+o(1)
である。

200:132人目の素数さん
18/11/11 14:48:06.02 /oKi5paQ.net
これらの不等式を
s(x)=−Σ(k=0〜n_x−1) (2/3)^k (1/3) s((2/3)^k x/3)+o(1)
と合わせて、
s(x) ≦ o(1)−(2/3)inf(t≧δ)s(t)
となるので、limsup_x を取って α≦−(2/3)inf(t≧δ)s(t) となる。
δ>1は任意だから、δ→∞として、α≦−(2/3)β となる。
よって、3α+2β≦0 となるので、α+β=0によりα≦0となる。
一方でα≧0だったから、α=0となる。よって、β=0となる。
よって、lim(x→∞) S(x)/x=0 である。

201:132人目の素数さん
18/11/11 14:51:36.06 /oKi5paQ.net
次に、正の実数xに対して T(x)=Σ_(1≦k≦x)a_k と置く。
ただし、0<x<1 のときは T(x)=0 と定義する。
ν(x)=T(3x)+T(x)−2S(x) (x>0) と置くと、ν(x) は有界であることが示せる。
α=limsup_(x→∞) T(x)/x, β=liminf_(x→∞) T(x)/x と置く。
−1≦β≦α≦1である。T(3x)=−T(x)+2S(x)+ν(x) をxで割って
limsup_x を取れば、3α=−β となる。また、liminf_x を取れば、3β=−α となる。
よって、α=β=0となるので、lim_(x→∞) T(x)/x=0 となる。
よって、lim_(n→∞) (1/n)Σ_(k=1,n)a_k=0 である。

202:132人目の素数さん
18/11/11 14:55:49.03 /oKi5paQ.net
次は素数定理のやり方。
1以上の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置く。
η(x)=S(3x)−S(2x)+S(x) (x≧1) と置くと、η(x)は有界であることが示せる。
次に、Re(z)>1を満たす複素数zに対して
f(z)=∫(1,∞) S(x)/x^{1+z}dx
と置くと、f(z)はRe(z)>1の範囲の正則関数である。変数変換で
f(z)=∫(1/3,∞) S(3x)/(3x)^{1+z}3dx
としてから S(3x)=S(2x)−S(x)+η(x) を使って変形すれば、
面倒くさいので詳細は省略するが、ある具体的なg(z)に対して
(1−(2^z−1)/3^z)f(z)=g(z)
という形になって、しかもg(z)はRe(z)>0の範囲の正則関数になることが示せる。

203:132人目の素数さん
18/11/11 14:59:42.91 /oKi5paQ.net
次に、Re(z)≧1のとき (1−(2^z−1)/3^z)≠0 となることが示せる(自明ではないが)ので、
h(z)=g(z)/(1−(2^z−1)/3^z)
が Re(z)≧1 の範囲で定義できて、Re(z)>1の範囲ではh(z)は正則である。
また、Re(z)=1上の各点zに対して、(1−(2^z−1)/3^z)≠0 であるから、
zごとに、zを含む十分小さな開円盤B(円の半径はzに依存する)が存在して、
各点 w∈B で (1−(2^w−1)/3^w)≠0 である。
よって、B上でも h(w)=g(w)/(1−(2^w−1)/3^w) が定義できて、B上でh(w)は正則である。
よって、Re(z)≧1という範囲を包含するある連結開集合Uが存在して、
z∈U のとき h(z)=g(z)/(1−(2^z−1)/3^z) が定義できて、
hはU上の正則関数である。また、Re(z)>1のときは f(z)=h(z) である。
よって、fはU上の正則関数に解析接続される。

204:132人目の素数さん
18/11/11 15:02:30.04 /oKi5paQ.net
s(x)=S(x)/x (x≧1)と置けば、sは有界であり、変数変換により
f(z)=∫(0,∞) s(e^x)e^{−(z−1)x}dx (Re(z)>1)
となるので、fがU上の正則関数に解析接続されることから、
>>177のpdfの analytic theorem により、∫(0,∞) s(e^x)dx が存在する。
変数変換して、∫(1,∞) S(t)/t^2dt が存在する。

205:132人目の素数さん
18/11/11 15:05:12.24 /oKi5paQ.net
ここで、>>177のpdfの(VI)と似たような計算をする。λ>1を満たす実数λを任意に取る。
∫(1,∞) S(t)/t^2dt が存在することから、lim_(x→∞)∫(x,λx)S(t)/t^2dt=0 である。
また、1≦x≦t≦λxのとき|S(x)−S(t)|≦[t]−[x] なので、
∫(x,λx)S(t)/t^2dt≧∫(x,λx)(S(x)+[x]−[t])/t^2dt
=(S(x)+[x])(1/x)(1−1/λ)−∫(x,λx)[t]/t^2dt
=(S(x)+[x])(1/x)(1−1/λ)−∫(x,λx)(t−{t})/t^2dt
=(S(x)+[x])(1/x)(1−1/λ)−logλ+∫(x,λx){t}/t^2dt
≧(S(x)+[x])(1/x)(1−1/λ)−logλ
となる。limsup_(x→∞)として、0≧(limsup_x S(x)/x+1)(1−1/λ)−logλ
となるので、limsup_x S(x)/x ≦ (logλ)/(1−1/λ)−1 となる。
λ>1は任意だから、λ↓1として、limsup_x S(x)/x ≦ 1−1=0 となる。

206:132人目の素数さん
18/11/11 15:07:14.14 /oKi5paQ.net
次に、N(x)=−S(x) と置くと、∫(1,∞) N(t)/t^2dt が存在して、
1≦x≦yのとき|N(y)−N(x)|≦[y]−[x]である。よって、
>>194の計算をN(x)に置き換えても成立


207:オて、limsup_x N(x)/x≦0 となる。 よって、liminf_x S(x)/x≧0 となる。よって、 0≦liminf_x S(x)/x≦limsup_x S(x)/x≦0 となったので、lim_(x→∞) S(x)/x=0 である。 あとは>>190と同じようにして、lim_(n→∞) (1/n)Σ_(k=1,n)a_k=0 が示せる。



208:132人目の素数さん
18/11/11 16:01:29.89 oRKvGZPH.net
η有界なの?
計算機で実験したら極めてゆっくりではあるけど(nが6桁くらいで3桁くらいになる)なんかlogオーダーぐらいで揺れてそうだったけど。
多分揺れても高々logオーダーなのでxで割った時点で大丈夫なんだけど。
実験するとηもだけどS本体もlogオーダーの何乗かでは抑えられてそうなんだけどなぁ。

209:132人目の素数さん
18/11/11 16:05:08.09 oRKvGZPH.net
いや、ごめん。間違えました。ηは計算してない。
実験ではS本体がlog程度しか予想できなかった。

210:132人目の素数さん
18/11/11 16:32:13.28 /oKi5paQ.net
ηが有界の証明書いた方がよかったかな。
0<x<1の範囲ではη(x)は有界。x≧1のときは、|η(x)|≦3が成り立つことを示す。
まず、n≦x<n+1を満たす正整数nが取れるので、S(x)=S(n)となる。
また、2n≦2x<2n+2なので、2n+r≦2x<2n+r+1を満たすr=0,1が取れて、
S(2x)=S(2n+r)となる。また、3n≦3x<3n+3なので、3n+r'≦3x<3n+r'+1
を満たすr'=0,1,2が取れて、S(3x)=S(3n+r')となる。
S(2n+r)=S(2n)+Σ(k=2n+1〜2n+r) a_{2k−1}
S(3n+r')=S(3n)+Σ(k=3n+1〜3n+r') a_{2k−1}
なので、
η(x)=S(3x)−S(2x)+S(x)
=S(3n)−S(2n)+S(n)+Σ(k=3n+1〜3n+r') a_{2k−1}−Σ(k=2n+1〜2n+r) a_{2k−1}
=0+Σ(k=3n+1〜3n+r') a_{2k−1}−Σ(k=2n+1〜2n+r) a_{2k−1}
よって|η(x)|≦r+r'≦1+2=3

211:132人目の素数さん
18/11/11 16:34:10.74 FVh8W5vn.net
前者の手法だけど、
>>189
k=0 の項を足し忘れてないかい?修正して計算し直したら
s(x) ≦ o(1) - inf(t≧δ)s(t)
になって、limsup_x とってから δ を ∞ に飛ばしても
α ≦ - β
にしかならなくて、ここから結論を同じように導くのは無理な気がする…
後者の素数定理のやり方はあってるっぽいので正解にします
analytic theorem については存じ上げなかったんだけどまあこんなうまいこと成り立ってくれるんだねえ
|S(x)-S(t)|≦|[x]-[t]| の >>194 での使われ方がうまいと思いました ほんとお疲れ様でした
>>196
有界になるはずだよ
>>149 から x>0 が整数の時は μ(x)=0 になるし、
x が 1 以下動いた時の S(x),S(2x),S(3x) の値の変化はそれぞれ 1,2,3 以下だから μ(x) の変化も6以下になる

212:132人目の素数さん
18/11/11 16:41:30.90 /oKi5paQ.net
>>199
ありゃりゃ、やっぱり計算ミスしてたか。スマン。

213:132人目の素数さん
18/11/11 16:43:02.44 FVh8W5vn.net
およ ログ進んでた すまんち
>>196 >>197
その様子を見ると、S(n) の最良のオーダーはだいたい n^(1/2 + ε) ぐらいにはなるのかねえ
まあ自分は証明できそうもないけど

214:132人目の素数さん
18/11/11 16:51:08.50 /oKi5paQ.net
剰余項つき素数定理の証明と同じようにすると、
(1/n)Σ_(k=1,n)a_k が 0 に収束する具体的なオーダーが
求められるかもしれない。最良のオーダーとして求まるわけではないし、
あまり詳しくないので何とも言えないが。
もし任意のε>0に対して n^(1/2 + ε) のオーダーで抑えられるなら、
リーマン予想のS(x)バージョンになってるので、とても面白いw

215:132人目の素数さん
18/11/11 17:58:42.98 oRKvGZPH.net
>>196
ですね。S(x)=S([x])で整数値のとこで0なんだからほぼ自明。
それにしても
>1以上の実数xに対して S(x)=Σ(1≦k≦x) a(2k−1) と置く。

コレがうまい。
言われてみれば当たり前なんだけど。
私も池原の定理の類使うのは第一勘だったんだけど
f(s)=Σa[n]n^(-s)
を考えて失敗してこの方針捨てちゃったんだよね〜
頭硬いorz

216:132人目の素数さん
18/11/11 23:22:48.02 FVh8W5vn.net
>>26 ももう答え書いていいかな
M = sup_x |f(x)| とおく。
実数 x と整数 n に対して y_n = x - n*√2 と定めると、
f(x+1) - f(x) = Σ_(k=0,2n) 2^(-2n) * (2n)C(k) * ( f(y_(2n)+1+k) - f(y_(2n)+k) )
= 2^(-2n) * Σ_(k=0,2n+1) ( (2n)C(k-1) - (2n)C(k) ) * f(y_(2n)+k)
となるから、
|f(x+1)-f(x)| ≦ 2^(-2n) * Σ_(k=0,2n+1) | (2n)C(k-1) - (2n)C(k) | * M
= M * 2^(-2n) * 2 * Σ_(k=0,n) (2n)C(k) - (2n)C(k-1)
= M * 2^(-2n) * 4 * (2n)C(n).
n は任意のであったから、n→∞ として f(x)=f(x+1) を得る。
これを元の式に代入することで f(x)=f(x+√2) も得られるが、
以上から f は稠密な集合 {a+b√2 | a,bは整数} 上で一定であるから、f は定数関数である。

217:132人目の素数さん
18/11/11 23:33:04.36 6OpEPnNJ.net
>>204
おながいします

218:132人目の素数さん
18/11/11 23:34:22.25 sLf3laj9.net
>>172
 a_{n+1} = 2a_n + a_{n-1},   (a_2 = 2)
ならば
a_[n+2} = 6a_n - a_{n-2},   (a_1 + a_3 = 6)
 a_{n+3} = 14a_n + a_{n-3},   (a_2 + a_4 = 14)
a_{n+4} = 34a_n - a_{n-4},   (a_3 + a_5 = 34)
a_{n+5} = 82a_n + a_{n-5},   (a_4 + a_6 = 82)
(略証)
 a_{n+1} -2a_n - a_{n-1} = d_n,
とおくと
a_{n+2} -6a_n + a_{n-2} = d_{n+1} +2d_n - d_{n-1},
 a_{n+3} -14a_n - a_{n-3} = d_{n+2} +2d_{n+1} +5d_n -2d_{n-1} +d_{n-2},
a_{n+4} -34a_n + a_{n-4} = d_{n+3} +2d_{n+2} +5d_{n+1} +12d_n -5d_{n-1} +2d_{n-2} -d_{n-3},
a_{n+5} -82a_n - a_{n-5} = d_{n+4} +2d_{n+3} +5d_{n+2} +12d_{n+1} +29d_n -12d_{n-1} +5d_{n-2} -2d_{n-3} +d_{n-4},

219:132人目の素数さん
18/11/11 23:40:24.39 /oKi5paQ.net
>>204
そんなに簡単に終わるのかw
こっちは自分の証明の簡略化を考えてみたが、1行も短くならない (^o^)
しかも、>>177のpdfの手法を使った別証明も見つかったw
まさか>>26でも>>177が使えるとは思わんかった。

220:132人目の素数さん
18/11/11 23:57:56.45 DFHblmBV.net
>>207
>まさか>>26でも>>177が使えるとは思わんかった。
kesk

221:132人目の素数さん
18/11/12 00:08:20.31 nrLLMPLB.net
>>208
いま、長い方の証明から書き起こしてます(例のごとく、計算ミスしてるかもしれん)。
>>177の方針はそのあとになるんで、ちょっと時間かかりますw

222:132人目の素数さん
18/11/12 00:15:17.48 Q11gTSDz.net
>>207 いや普通に気になる よければ概要だけでも聞きたいわ
やや余談 >>201 の予想だけど、だんだん成り立たない気がしてきた
仮に任意の ε>0 について |S(x)|=O(x^(α+ε)) が成り立つと仮定すると、
Re(z)>α の範囲でf(z)が絶対収束するから >>191 の等式が成り立つことになるんだけど、
z が 3^z-2^z+1=0 を満たす場合、g(z)=0 も成り立たなければならなくなる。
例えば z=0.603312...+47.8074...i とか z=0.734188...+169.407...i が 3^z-2^z+1 の根になるらしいんだけど、
仮に α=1/2 ととれるなら、これらが全て g の根にもなる必要がある。
こんなうまいこと成り立ってくれるとはあまり思えない…

223:132人目の素数さん
18/11/12 08:44:17.10 TKDy5P8X.net
>>204
スターリングの公式で
 2^(-2n)・C(2n,n) = 2^(-2n)・(2n)!/(n!)^2 〜 1/√(πn),   (n→∞)
かしらん…

224:132人目の素数さん
18/11/12 17:14:52.91 Q11gTSDz.net
>>109 ももう答え出しちゃおうか
ペル方程式 p^2 - 2q^2 = -1 には解が無数に存在するので、この解を用いて
x=q(p^2+9p+19),
y=p^2+6p+4
と定めれば
2x^2 - y^3 = 27(2p+11)
となり、p が十分大きければ 0<|2x^2-y^3|<100√|y| が成り立つ。

225:132人目の素数さん
18/11/12 17:34:38.20 pzDvdx7K.net
>>212
その(x,y)はどうやって見つけたのかね?

226:132人目の素数さん
18/11/12 17:53:51.45 2tyOcDc0.net
>>212
おお、素晴らしい!

227:132人目の素数さん
18/11/12 18:20:45.73 Q11gTSDz.net
>>213
この問題考える前にまず |x^2-y^3| を小さくできないかって考えてて、
x,y をnをパラメータとした多項式で表して良いのが作れるかなって考えたんだけど、
いつぞやのメーソン・ストーサーズの定理から、多項式 f,g について
deg(f^2-g^3) > (1/2)deg(g)
が成り立つことがわかるため、これは断念。
でも、例えば無限個のnについてh(n)が平方数になるようなあるhについてなら
deg(hf^2-g^3) ≦ (1/2)deg(g)
が成り立ってくれるのでは?と思って、状況を簡単にするために
(mx^2+1)(mx^2+ax+b)^2 - (mx^2+cx+d)^3
が x についての一次以下の自明でない式になるように
整数係数 m,a,b,c,d についての方程式を立てて解いていった、というのが見つかったきっかけ。
ただこの場合、最後に残った m,a についての方程式が確か
81m=a^2
だったから、どう頑張っても m が平方数にしかならなくて、h(n)が無限回平方数になるという目的は断念。
副産物として m=1 として a,b,c,d を定めていってできたのが >>212 で使われた
(x^2+1)(x^2+9x+19)^2 - (x^2+6x+4)^3 = 27(2x+11)
という式。これでも h にあたる x^2+1 が無限回(平方数×2)になってくれるからまあいいか、と。
ちなみに
8(2y^2-x^3) = (4y)^2-(2x)^3
でもあるから、Y^2-X^3 < 800√|X| を満たす(X,Y)も無限に存在する事になって、
無事最初の目的も果たされることになったとかそんな感じです

228:132人目の素数さん
18/11/12 18:37:16.39 Q11gTSDz.net
ただまあ後で調べてみたら Hall's conjecture というのがあるらしくて
URLリンク(en.wikipedia.org)
この問題を考える過程で Danilov さんが既に同等のことを証明していたらしいことがわかって、やや萎え(?)
(式は自分のの方がより簡単になってるから意味無くはないと信じたいけどまあその辺はどうでも)
おそらくこれがその論文↓
URLリンク(www.mathnet.ru)
ロシア語で書かれてるけど実質2ページしかないからグーグル翻訳にちょっとずつ入れてって何とかなるレベルかと
英語版もあるらしいけど有料みたいなのでまあいいやと

229:132人目の素数さん
18/11/12 19:55:19.13 nrLLMPLB.net
素数定理の方針を使った>>26の証明を書きます。
示したいのは次の定理(I)で、>>26はこの定理の特殊な場合になります。
定理(I) m≧2とする。a_1,…,a_m は正の実数で、ある異なるa_uとa_vがQ上一次独立とする。
λ_1,…,λ_mは正の実数で、Σ(k=1〜m)λ_k=1を満たすとする。
f:R→Rは連続かつ有界で、f(x)=Σ(k=1〜m)λ_k f(x−a_k) (x∈R) が成り立つとする。
このとき、fは定数関数である。


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