数学の本第78巻
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41:132人目の素数さん
18/08/07 20:38:28.49 mSJgxKgj.net
>>37
> 疑である
古典論理の範疇では、ゲーデルの完全性定理が(たぶん)成り立つので、
「真である」ことが証明できなければ「偽である」が成立するはずだ。
ところが、直観論理の範疇だと、「二重否定の除去」ができないので、
「真であることが証明可能でない」からといって、「偽である」とは
限らない(連続体仮説とか、選択公理とかの例がある)。このあたりは
(数学板でわざわざ言うこっちゃないけど)ゲーデルの不完全性定理で
示されてる。
「偽である」じゃなくて「疑である」っちゅーのは、「疑いあり」と
いう意味で、けっこう好ましい表現かもしれない、と思った。
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