面白い問題おしえて〜 ..
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2:132人目の素数さん
18/02/19 00:29:56.44 uzLAXv/z.net
保守がてら
自分のIDに含まれている数字で10を作れ。
最初に成功した者が勝者である。
四則演算のみ使ってよい。
数字の分離、結合、並びの変更は認める。

ID:43ab2017 → 20/4+1+7-3=10

3:132人目の素数さん
18/02/19 01:03:59.02 d7VVg8qs.net
削除依頼を出しました

4:132人目の素数さん
18/02/19 01:21:31.07 /8jC6j7+.net
〔問題980〕
平面上にn個の異なる点を配置する。
どの2点間の距離も、必ず或る2つの実数値のどちらかを取るようにする。
n=3の時は、二等辺三角形をなすように配置する例がある。
1) n=4の時、点の配置をすべて求めよ。
2) n=5の時、点の配置は正五角形に限ると言えるか。
3) n=6の時、条件を満たす点は位置は存在しないことを示せ。
[前スレ.980]
1)は、円周上の4点(2種)、円周上の3点と円の中心(4種)が判明している。>>983

5:132人目の素数さん
18/02/19 01:33:40.61 /8jC6j7+.net
〔問題970〕
a,b の最大公約数を gcd(a,b)と略記する。
gcd(a,b)= 1 をみたす a,b∈Z と 任意の n∈Z(n≠0)に対して、
gcd(ax+b,n)= 1 をみたす x∈Z が存在することを示せ。
[前スレ.970-971]

6:132人目の素数さん
18/02/19 01:35:31.90 3Kr+w6c6.net
975 132人目の素数さん 2018/02/18(日) 05:13:40.49 ID:3SEy6oaf
(1) 0<θ<πで、2-2cosθと(sinθ)^2の大小を比較せよ。
(2) πを下から抑えるとき、円に内接する正多角形の周長と面積のどちらを用いるのがよいか。
(3) πを上から抑えるとき、円に外接する正多角形の周長と面積のどちらを用いるのがよいか。
(参考)
一般の平面図形で、与えられた周長で面積が最大となるものは円である(等周問題)。
従って、ある平面図形の周長が2πより短いとき、(周長の半分の数値)>(面積の数値)である。

976 132人目の素数さん sage 2018/02/18(日) 06:31:15.01 ID:3BoN6Yxt
>>975
(1)
(2-2cosθ)-(sinθ)^2=(1-cosθ)^2
0<θ<πで、cosθ<1なので2-2cosθ>(sinθ)^2

7:132人目の素数さん
18/02/19 02:32:16.03 Qxq3n/kp.net
974
問.点Oを中心とする半径1の円と、点Aがあり、OA=2とする。
円周上に点P,Q,Rをとり、Oから直線APへの距離は1/2とする。
また、AP上P側に点XをAX=5となるように取り、
さらに、AQ上、AR上それぞれQ,R側に点Y,Zを取ると、
四角形PQYX,及び四角形QRZYはそれぞれ円に内接するという。
∠XYZ=120°の時、XZの長さを求めよ。

8:132人目の素数さん
18/02/19 02:47:23.03 uzLAXv/z.net
解答は手に入れたが、貼る前にもう一度考えてみて
[23-937]
[24-30]
地球上の2地点A,B間を飛行機で移動する。このとき、飛行機がA,Bの両方より北側(高緯度側)を通ることがあるためのA,Bの位置関係を答えよ。
例えば、東京(N35.7°,E139.7°)と
・ロンドン(N51.5°,W0.1°)
・メキシコシティー(N19.4°,W99.1°)
・リオデジャネイロ(S22.9°,W43.2°)
はこの位置関係にあるが、
・大阪(N34.7°,E135.5°)
・ヨハネスブルク(S26.2°,E28.0°)
・ブエノスアイレス(S34.6°,W58.4°)
はこの位置関係にない(東京より北は通らない)
地球は球と見なせるとし、飛行機は2地点間を最短距離で(大圏航路で)移動する。
また、球面上の2点を最短距離で結ぶ線は、球面をその中心を通る平面で切った円(大円)の弧になることが知られている。
[24-437]
3^m+4^n=5^kを満たす非負整数の組(m,n,k)をすべて求めよ。

9:132人目の素数さん
18/02/19 08:52:47.71 Qj8lOgw5.net
【カーマイケル数】
gcd(a,n)=1 をみたす任意のa∈Zに対して、a^(n-1)≡1 (mod n) をみたすn∈Nをカーマイケル数という。
以下を証明せよ。
(1) カーマイケル数は奇数である。
(2) n∈Nに対して、nがカーマイケル数であるための必要十分条件は、(i)かつ(ii)である。
 (i) nは合成数で、平方因子をもたない
 (ii) nの任意の素因数pに対して、n-1はp-1で割り切れる
(3) カーマイケル数は、3個以上の異なる素数の積である。
(4) 6k+1、12k+1、18k+1がすべて素数のとき、n = (6k+1)(12k+1)(18k+1) はカーマイケル数である。

10:132人目の素数さん
18/02/19 08:59:11.10 VF4EpRLf.net
>>9
n=2

11:132人目の素数さん
18/02/19 12:33:56.24 Qj8lOgw5.net
素数p、整数a, bに対して、a≡b (mod p) ならば、a^p≡b^p (mod p^2) であることを示せ。
これは簡単杉か…

12:132人目の素数さん
18/02/19 23:51:59.50 VF4EpRLf.net
>>11
a-b=np
a=b+np
a^p=(b+np)^p=b^p+pb^(p-1)np+...+(np)^p
a^p-b^p=p^2{b^(p-1)n+...+n^pp^(p-2)}

13:132人目の素数さん
18/02/20 01:44:46.11 sbEXHfX1.net
>>9
(4)
Chernick のカーマイケル数と云うらしい。 (A033502)
k=1, 1729,
k=6, 294409,
k=35, 56052361,
k=45, 118901521,
k=51, 172947529,
k=55, 216821881,
k=56, 228842209,
k=100, 1299963601,
k=121, 2301745249,
なお、逆は成り立たないようです。
・3因子のうち2つだけが素数であるカーマイケル数 (A242980)
k=5, 172081, (4), 18k+1=91=7*13,
k=11, 1773289, (4), 12k+1=133=7*19,
k=15, 4463641, (4), 6k+1=91=7*13,
k=33, 47006785, (5), 18k+1=595=5*7*17,
k=61, 295643089, (4), 18k+1=1099=7*157,
k=85, 798770161, (4), 6k+1=511=7*73,
k=96, 1150270849, (5), 18k+1=1729=7*13*19,
k=115, 1976295241, (4), 18k+1=2071=19*109,
・3因子のうち1つだけが素数であるカーマイケル数 (A242981)
k=22, 13992265, (5), 6k+1=133=7*199, 12k+1=265=5*53,
k=105, 1504651681, (5), 12k+1=1261=13*97, 18k+1=1891=31*61,

14:132人目の素数さん
18/02/20 02:21:17.57 sbEXHfX1.net
>>11 >>12
pは素数でなくても成り立ちそう… (ただしp≧2)
a^p - b^p = (a-b) {a^(p-1) + a^(p-2) b + …… + a b^(p-2) + b^(p-1)}
ここで
a-b = np,
a = b+np,
{……}≡ b^(p-1) ×(p項) ≡ 0,  (mod p)
>>13 の訂正
k=22, n=13992265, (5つの素数の積), 6k+1=133=7*19, 12k+1=…

15:132人目の素数さん
18/02/20 09:36:02.27 X8ym3XpP.net
>>9
(2)の条件に奇数が抜けていたので修正します。
内容が被ってしまうので、問題自体を書き直します。スマソ。
--------------------------------------------------
【問題:カーマイケル数】
gcd(a,n)=1 をみたす任意のa∈Zに対して、a^(n-1)≡1 (mod n) をみたす n∈N をカーマイケル数という。
以下を証明せよ。
合成数 n∈N に対して、nがカーマイケル数であるための必要十分条件は、(i)かつ(ii)かつ(iii)である。
 (i) nは奇数である。
 (ii) nは平方因子をもたない。
 (iii) nの任意の素因数pに対して、n-1はp-1で割り切れる。
(1) 合成数 n∈N がカーマイケル数ならば、(i)を示せ。
(2) 合成数 n∈N がカーマイケル数ならば、(ii)を示せ。
(3) 合成数 n∈N がカーマイケル数ならば、(iii)を示せ。
(4) 合成数 n∈N が(i),(ii),(iii)をみたすならば、n はカーマイケル数である。
(5) カーマイケル数は、3個以上の異なる素数の積である。
(6) 6k+1、12k+1、18k+1がすべて素数ならば、n = (6k+1)(12k+1)(18k+1) はカーマイケル数である。
--------------------------------------------------
(1)(4)(5)(6)は、易。
(2)は、私の用意した解答は間違っていますた。(フェルマーの小定理を誤用)
(3)は、(1)(2)と原始根と中国剰余定理を使って証明した。

16:132人目の素数さん
18/02/20 09:39:19.45 X8ym3XpP.net
>>10>>13-14
かたじけのうござる。

17:132人目の素数さん
18/02/20 10:18:17.64 X8ym3XpP.net
>>11を少し変えてみる。
素数p、整数a, bに対して、a^p≡b^p (mod p) ならば、a^p≡b^p (mod p^2) であることを示せ。

18:132人目の素数さん
18/02/20 10:45:51.52 nXzkbh+


19:j.net



20:132人目の素数さん
18/02/21 02:41:30.51 xFlMdI8t.net
>>17
pは素数だから、フェルマーの小定理( >>18)により
a^p ≡ a (mod p)
b^p ≡ b (mod p)
∴ a ≡ b (mod p)
p≧2 だから、>>12 >>14 により、
a^p ≡ b^p (mod pp)

21:132人目の素数さん
18/02/22 02:44:52.37 /AvHZMpx.net
一辺が整数の正方形で、3頂点からの距離が整数になる点を内部(周含まず)に持つものを挙げよ。
なお、4頂点すべてからの距離が整数になる場合は未解決である。

22:132人目の素数さん
18/02/22 12:37:31.85 qyfrsyyj.net
>>20
一辺52の正方形の内部、各辺からの距離7,24,45,28の点

23:132人目の素数さん
18/02/22 21:40:02.05 QrRPfkyE.net
>>21
A(0,0),B(52,0),C,D,P(24,45)
これが最小の正方形?
条件を満たす正方形ABCDと内部の点Pの例は無限にある
A(0,0),B(700,0),C,D,P(396,297)
A(0,0),B(3364,0),C,D,P(945,900)
A(0,0),B(10952,0),C,D,P(1155,396)
A(0,0),B(12675,0),C,D,P(8288,4884)

もちろんPとy=x,y=-x+1について対称な点も条件を満たす(各正方形に計4つ)。
解説や類例(英語)
URLリンク(mathworld.wolfram.com)

24:132人目の素数さん
18/02/22 22:30:00.29 QyvGUXHk.net
>>22
一辺52は最小
一辺1000未満の解も他にいくつか
A(0,0),B(195,0),C,D,P(48,140)
A(0,0),B(740,0),C,D,P(168,315)
A(0,0),B(867,0),C,D,P(416,780)
A(0,0),B(996,0),C,D,P(520,765)
4頂点すべてからの距離が整数になる場合があるとしたら、一辺は12の倍数になるはず

25:132人目の素数さん
18/02/24 08:07:10.34 AT99r3l3.net
n,k,iを自然数とし、自然数b1,...,bnがあり、b1+b2+...+bn =k とする。
この時、次の条件を満たす自然数の数列a1,...anが存在することを示せ。
・ai>ai+1
・ai≧bi
・a1+...+an=k^2

26:132人目の素数さん
18/02/24 08:32:12.28 6AjWBEuj.net
k=2,b1=b2=1
ai=?

27:132人目の素数さん
18/02/24 08:56:00.81 9qk3MmxH.net
3と1では

28:132人目の素数さん
18/02/24 09:13:38.88 IV3aQ+/t.net
>>22
一辺が 12675 のとき、互いに対称でない解が複数ある
A(0,0),B(12675,0),C,D,P(8288,4884)
A(0,0),B(12675,0),C,D,P(9100,3120)
A(0,0),B(12675,0),C,D,P(9588,784)
2番目は既約でなく一辺が 195 の解と本質的に同じ
3番目は既約

29:132人目の素数さん
18/02/24 13:00:01.29 lgGVwMHM.net
k+k^2-kn+n(n-1)/2.
k-1.
k-2.
...
k-n+1.

30:132人目の素数さん
18/02/24 16:56:19.85 AT99r3l3.net
>>28
正解!感想は?

31:132人目の素数さん
18/02/24 21:20:28.33 h/Dh65p2.net
>>24
これいつかのIMOよな

32:132人目の素数さん
18/02/25 06:01:36.41 gGaVEUAO.net
〔掛谷の定理〕
正係数のn次多項式を
F(x)= a_0・x^n + a_1・x^{n-1} + …… + a_{n-1}・x + a_n,
とし、
F(x)= 0 の解をαとする。
 a_0 > a_1 > a_2 > …… > a_{n-1}> a_n > 0 ならば |α|< 1.
 0 < a_0 < a_1 < a_2 < …… < a_{n-1}< a_n ならば |α|> 1.

33:132人目の素数さん
18/03/01 17:52:25.94 d3ZXiDwQ.net
相異なる3つの素数の平方和は、素数となるか?

34:132人目の素数さん
18/03/01 20:09:04.83 Ti0zUc6I.net
>>32
3^2+5^2+7^2=83

35:132人目の素数さん
18/03/01 23:52:59.95 d3ZXiDwQ.net
では、相異なる3つの 「5以上の素数」 の平方和は、素数にならないことを示せ。

36:132人目の素数さん
18/03/02 00:58:19.40 aJjdMvYA.net
>>34
5以上の素数は、その平方がいずれも3を法として1と合同であり、3つの和が常に3の倍数となるから
「相異なる」の条件は付けなくても問題は成立する

37:132人目の素数さん
18/03/02 01:34:29.12 Ub9nfASN.net
こう書けばよかったんですね、さんくす。
「3と異なる3つの素数の平方和は、素数でない」

38:132人目の素数さん
18/03/02 02:26:45.73 gh7O3mxv.net
2をふたつ使われないよう奇素数かな

39:132人目の素数さん
18/03/02 02:27:50.44 gh7O3mxv.net
寝ぼけてた
見なかったことにして

40:132人目の素数さん
18/03/03 16:58:06.28 MMc1xkls.net
x^5 +2x^2 + 3x + 4 ≡ 0 (mod 5) の解は、x=0,1,2,3,4を代入して x≡1,2 (mod 5) を分かるけど、
これを無理やり因数分解できないものか?
  x^5 +2x^2 + 3x + 4
≡x^5 +2x^2 - 2x - 1
=(x^5-1) + 2x(x-1)
≡(x-1)(x^4 +x^3 +x^2 + 3x + 1) (mod 5)
ここまでいったが、x^4 +x^3 +x^2 + 3x + 1 が x≡2 (mod 5) だけを解にもつから (x-2)をくくりだしたいんだけど。

41:132人目の素数さん
18/03/03 17:39:08.65 9AcZTvwl.net
整数係数で割り算して、そのあと商(と余り)を mod 5 すればいい

42:6
18/03/03 23:54:29.55 hj2seOgl.net
>>6の正解
θ=2π/nとする。

(2)
単位円に内接する正n角形の面積は(n/2)sinθ、半周長は(n/2)(√(2-2cosθ))
(1)より
(n/2)sinθ<(n/2)(√(2-2cosθ))
よって、πを下から抑えるときは周長を用いた方がよい。
ちなみに
(n/2)(√(2-2cosθ))=((2n)/2)sin(2π/(2n))
より
(単位円に内接する正2n角形の面積)=(単位円に内接する正n角形の半周長)
である。
面積で抑えようとするのは効率が悪い。

(3)
単位円に外接する正n角形の一辺の長さをaとおけば、面積も半周長もna/2であり等しい。
よって、πを上から抑えるときはどちらを用いても変わりはない。
実際に計算すると
na/2=n√((1-cosθ)/(1+cosθ))=n(1-cosθ)/(sinθ)=n(sinθ)/(1+cosθ)

43:6
18/03/03 23:55:21.58 hj2seOgl.net
【参考】
単位円について
(内接正n角形の面積) < (内接正n角形の半周長) < π < (外接正n角形の面積,半周長)
の一覧

n=3
(3/4)√3 < (3/2)√3 < π < 3√3
n=4
2 < 2√2 < π < 4
n=5
(5/8)(√2)√(5+√5) < (5/4)(√2)√(5-√5) < π < 5√(5-2√5)
n=6
(3/2)√3 < 3 < π < 2√3
n=8
2√2 < 4√(2-√2) < π < 8(-1+√2)
n=10
(5/4)(√2)√(5-√5) < (5/2)(-1+√5) < π < 2(√5)√(5-2√5)
n=12
3 < 3(√2)(-1+√3) < π < 12(2-√3)
n=16
4√(2-√2) < 8√(2-√(2+√2)) < π < 8(√2)(√(2-√2))(2-√(2-√2))
n=20
(5/2)(-1+√5) < (5/2)(√2)(1+(√5)-(√2)√(5-√5)) < π < 5(1+√5)(4-(√2)√(5+√5))
n=24
3(√2)(-1+√3) < 6(√2)√(4-(√2)-√6) < π < 12(1+√3)(-1-(√3)+2√2)

(内接正16角形の半周長)のみ3重根号を用いている。
n=24の不等式を用いてπを評価すると
3.1326… < π < 3.1596…
である。

44:132人目の素数さん
18/03/04 00:56:38.21 S6IbgXV0.net
ところで>>41,42では
(1/2)(単位円に内接する正n角形の周長) < (1/2)(単位円の円周2π)
を用いている。
「円に内接する(凸)多角形の周長は円周より小さい」
は、各辺(弦)が弧より短いので自明である。
では
「円に包含される凸多角形の周長は円周より小さい」
更には
「凸多角形Aに包含される凸多角形Bの周長はAの周長より小さい」
は、初等数学(できれば初等幾何)で証明可能か?

凸多角形Bは凸多角形Aに包含される
⇒任意のxy座標系において[B(x,y)のxの変域]⊆[A(x,y)のxの変域]かつ[B(x,y)のyの変域]⊆[A(x,y)のyの変域]

45:132人目の素数さん
18/03/05 03:27:18.13 G91DujrK.net
出題!
a,bは0<a<bなる実数として
平面図形
{(x,y)∈R^2|a≦x^2+y^2≦b}
を考える。
まあ要するにバウムクーヘンを上から見た形ですね。
これを4つの直線で切って、いくつかの部分に分ける。
最大何個に分けられるでしょう?

46:132人目の素数さん
18/03/05 04:49:24.03 /FRv3F/K.net
>>20
A(0,0) B(L,0) C(L,L) D(0,L) P(x,y)
とおく。
 {L-x,y} 組、{L-y,x} 組はピタゴラス数だから h,m,n により
 L-x-y = ±h{(nn-mm) -2mn},
と書ける。
 その因数は、7,17,47,217,257 などで、1の位の数字は7である。(なぜか?)
(nn-mm) - 2mn = ±(L-x-y)/h
は、下記のように ペル方程式 ff -2gg = ±1 の形になる。
その解は
 f_k = {(1+√2)^k + (1-√2)^k} /2,
 g_k = {(1+√2)^k - (1-√2)^k} /(2√2),
(+のときはk:偶数とし、−のときはk:奇数とする。)
・(nn-mm) -2mn = 7 のとき
 (nn-mm) -2mn = (n-m)^2 -2mm = {(5m-3n)^2 -2(4m-n)^2}/7 = {(m-3n)^2 -2(2m+n)^2}/7,
・2mn -(nn-mm) = 7 のとき
 2mn -(nn-mm) = (m+n)^2 -2nn = {(5m-n)^2 -2(3m-2n)^2}/7 = {(3m+n)^2 -2(m-2n)^2}/7,
・(nn-mm) -2mn = 17 のとき
 (nn-mm) -2mn = (n-m)^2 -2mm = {(9m-5n)^2 -2(7m-2n)^2}/17 = {(m-5n)^2 -2(3m+2n)^2}/17,
・2mn -(nn-mm) = 17 のとき
 2mn -(nn-mm) = (m+n)^2 -2nn = {(5m+n)^2 -2(2m-3n)^2}/17 = {(7m-n)^2 -2(4m-3n)^2}/17,
・(nn-mm) -2mn = 47 のとき
 (nn-mm) -2mn = (n-m)^2 -2mm = {(9m-7n)^2 -2(8m-n)^2}/47 = {(5m-7n)^2 -2(6m+n)^2}/47,
・2mn -(nn-mm) = 47 のとき
 2mn -(nn-mm) = (m+n)^2 -2nn = {(7m+5n)^2 -2(m-6n)^2}/47 = {(17m-5n)^2 -2(11m-6n)^2}/47,
∴ ff -2gg = ±1 の形になる。

47:132人目の素数さん
18/03/05 05:24:46.33 /FRv3F/K.net
>>44
x = ±d と y = ±d で 「井の字」
 但し、d = min{ (1/2)√(a+b),√a }
だと 12個か。
もっと多いんだろうな。

48:132人目の素数さん
18/03/05 09:15:36.94 bwF+lzst.net
新手(荒手とも)の技で導いたので一般的(?)な解放が見たいです(*´ 艸`)
マクローリンです
ついでにゼータも分解すると(1)の類題だと分かる形になります
因みにRamanijanの発見した恒等式を使用しました

URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

49:132人目の素数さん
18/03/05 10:41:19.19 MUI2m42J.net
>>45
(L,x,y)=(6240,711,3080),(26180,3285,24528)という反例もあるけど、7や17の倍数になる例は確かに多いと思います
何か法則が…?

50:132人目の素数さん
18/03/05 11:53:26.30 MUI2m42J.net
>>45
>f_k = {(1+√2)^k + (1-√2)^k} /2,
これは1,3,7,17,41,99,239,577,1393,…となると思うんですが、
その中でも特に7と17だけ際立って多く登場するのはなぜでしょうね?

51:イナ
18/03/05 12:30:00.14 ctb2v+HR.net
┏┳┓>>44>>46
 ̄┣━◎ ̄ ̄ ̄/\
_◎______/\/|
 ̄ ∩∩ ̄ ̄ ̄ ̄\/ |
⊂(_-) )`⌒ つ ̄/ |
 ̄|、_`υ___/| |
]|‖ ̄ ̄ ̄ ̄‖ | /
_|‖ □ □ ‖ |/
 ̄`‖____‖/
_   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄おもしろい。CDに細い紐4本、井桁に置いてずらしていくと、ちょうど頂角36°底角72°の二等辺三角形ができるときが星形で、それまでのあいだだろうなって見当はつく。かぞえるとバウムクーヘンの切れ端は13個あるね。

52:132人目の素数さん
18/03/05 14:00:02.90 /FRv3F/K.net
>>47
Σ[n=-∞,∞] e^{-πn^2} = θ_3(0, e^{-π}) = 1.086434811213308
Σ[m=-∞,∞] m^2 e^{-πm^2} = 0.0864557352758541
辺々割って 4


53:ホ. Σ[n=1,∞] (-π)^n / {n! ζ(2n+1)} = -0.568682 Σ[m=0,∞] (-π)^m / {m! ζ(2m+3)} = -0.0452297 辺々割って 12.5732



54:132人目の素数さん
18/03/05 21:54:28.59 /FRv3F/K.net
>>44
d = √{ab/(a+b)} とおく。0<a<b より
 √(a/2) < d < min{(1/2)√(a+b),√a}.
x = -d,
y = 0 (x軸),
(-d,d)と(d√2,0) を通る直線,
(-d,-d)と(√{(a+b)/2},0)を通る直線
これで13個だ…

55:132人目の素数さん
18/03/05 22:24:30.70 ziXyPtrs.net
平面をn本の直線で分割するとき、最大でa[n]個の領域に分割するとき、
a[n+1] = a[n]+n+1
平面上に円が1つあって、n本の直線で分割するとき、最大でb[n]個の領域に分割するとき、
b[n]は?
平面上に同心円が2つあって、n本の直線で分割するとき、最大でc[n]個の領域に分割するとき、
c[n]は?
平面上に同心円がm個あって、n本の直線で分割するとき、最大でd[n]個の領域に分割するとき、
d[n]は?

56:132人目の素数さん
18/03/05 23:14:45.10 7fA6cixH.net
>>49
7や17をL-x-yの素因数に含む場合は複数解を含むケースが多い
L-x-y=833=7・7・17である解3つ
(L,x,y)=(11492,7524,3135),(21125,7524,12768),(43700,7524,35343) いずれも L-y=8357
L-x-y=4879=7・17・41である解2つ
(L,x,y)=(13156,1440,6837),(14355,1440,8036) いずれも L-y=6319
L-x-y=5593=7・17・47である解3つ
(L,x,y)=(9375,7072,7896),(21853,5040,11220),(22472,13260,14805)
L-x-y=6713=7・7・137である解2つ
(L,x,y)=(20280,4795,8772),(282348,15960,259675)

57:132人目の素数さん
18/03/06 02:12:22.19 UD175zGr.net
全部映画のタイトル
URLリンク(i.imgur.com)

58:132人目の素数さん
18/03/06 08:37:05.23 UZDPZhtT.net
>>4が未解決ですが、解を知りたいものですね
さて、エレ解の募集です
(用意した想定解は地道にやっています)
xy平面上を点Pが原点(0,0)からスタートして、以下に定められる規則に従って移動する。次の設問に答えよ。
点Pの移動規則:
サイコロを振り、1の目が出た場合(2,0)、2の目が出た場合(1,√3)、3の目が出た場合(-1,√3)、4の目が出た場合(-2,0)、5の目が出た場合(-1,-√3)、6の目が出た場合(1,-√3)だけ点Pは移動する。
サイコロを8回振る。
最終的な点Pの位置をP_8とする。
原点と点P_8の長さが整数になる確率を求めよ。
但し原点と点P_8が一致した場合は長さ0とし、整数に含む。

59:132人目の素数さん
18/03/06 11:34:45.51 XWVSzSDt.net
>>56
原点からの距離が14となる場合が18通りあるが、それらの場合における確率がいずれも等しいところが興味深い
自明な結果ではないはず

60:132人目の素数さん
18/03/06 13:38:56.07 n38J+kuo.net
>>44
直線1本 … 2個
直線2本 … 5個
直線3本 … 9個
直線4本 … 13個?

61:132人目の素数さん
18/03/06 13:53:40.61 29oWx1/5.net
>>58
内側の円が充分小さければ14個できる

62:132人目の素数さん
18/03/06 14:21:06.54 NuR3ze1m.net
四角形を角の付近を残して中を除けば11+3

63:132人目の素数さん
18/03/06 14:32:43.92 puCh8V/h.net
円の大きさは関係ないかな
4本すべての直線が内側の円の内部を通るようにし、かつ、
どの2直線も図形の内側(内側の円の外部かつ外側の円の内部)の、それぞれ異なる点で交わるようにすると14分割になる

64:132人目の素数さん
18/03/06 23:05:51.85 4AuUlXe8.net
【湖畔の街灯】
観測者が、光源から受ける光の明るさ・電荷から受ける静電気力の大きさ・物体から受ける引力の大きさ…は逆二乗則に従う(すなわち距離の二乗に反比例する)。
観測者が距離1の光源から受ける光の明るさを1とする。
次のとき、θ=0にいる観測者が受ける光の明るさはいくらか?
(n=0) 直径2/πの円周上のθ=πの位置に光源があるとき
(n=1) 直径4/πの円周上のθ=π/2, 3π/2の位置に光源があるとき
(n=k) 直径(2/π)*2^kの円周上のθ={aπ/(2^(k-1))}-{π/(2^k)}の位置に光源があるとき(ただしa=1,2,…,2^k)
一周2^(n+1)の円形の湖に、2^n個の街灯が等間隔で並んでいるイメージである。

無限に大きい円を考えると、どのような数論の公式が導けるか?

65:132人目の素数さん
18/03/07 02:06:27.88 Zv6uWX5c.net
>>53
a[n] = (nn+n+2)/2,
>>61 に従って
直線0:  y=0 (x軸)
 線分(√a,0)〜(√b,0)をn等分する点をP_k (k=1,…,n-1)
 線分(√a,δ)〜(√a,0)をn等分する点をQ_k(k=1,…,n-1)
直線k: P_k と Q_k を通る直線
とする。 
δ>0 がじゅうぶん小さいとき、n本の直線は小円の内部を通る。
c[n+1] = c[n] + n+2,
c[n] = n(n+3)/2,

66:132人目の素数さん
18/03/07 02:14:12.02 Zv6uWX5c.net
>>63
P_n = (√b,0)
P_0 = Q_n = (√a,0)
とおけばいいか…

67:132人目の素数さん
18/03/07 02:19:58.34 Zv6uWX5c.net
>>45 >>49
ペル方程式
数セミ増刊「数学・物理 100の方程式」日本評論社(1989)p.16〜17

68:132人目の素数さん
18/03/07 16:32:10.13 Zv6uWX5c.net
>>63 (補足)
d ' = √b - √a とおく。
線分kは放物線
 √{(x-√a)/d '} + √(y/δ) = 1
に接する。その接点は
(√a + (P_0 P_k)^2 /d ',(Q_k Q_n)^2 /δ)
次に、
線分 P_0(√a,0)〜 P_n(√a +d ',0)をλ:(1-λ)に内分する点をP
線分 Q_0(√a,δ)〜 Q_n(√a,0)を λ:(1-λ)に内分する点をQ とする。
λ = P_0 P / d ' = Q_0 Q / δ.
このとき、線分PQ も上記の放物線に接する。その接点は
(√a + λ^2・d ',(1-λ)^2・δ)
また、2本の接線の交点は
(√a + λ1・λ2・d',(1-λ1)(1-λ2)δ)

69:132人目の素数さん
18/03/07 21:07:05.61 yI2/0C5p.net
>>56
答え 44.13% 位ですか?

70:132人目の素数さん
18/03/08 12:23:37.55 YNRhAtaA.net
>>63-66
>>61 に従って
直線n: y=0(x軸)
大円内でx軸と小円に接する下に凸な曲線Cを書き、n-1本の接線を曳く。
曲線Cの例:
円(x - √{b-d 'd '})^2 + (y-d ')^2 = (d ')^2
 d ' = √b - √a とおいた。

71:132人目の素数さん
18/03/08 12:46:49.80 YNRhAtaA.net
>>68
・Cの例
円 (x-√b)^2 + (y-r)^2 = r^2,
 ここに r = (b-a)/(2√a).

72:44です
18/03/08 18:24:18.81 thv0rQ4l.net
いちおう自分が考えたのと同じ 必ず14 が出ました。
読むのでもう少々お待ちを。

73:132人目の素数さん
18/03/09 09:58:52.79 uTCYTbKw.net
>>56
二次元で正六角形を表現するのは面倒だが、三次元内なら簡単に表現できる。サイコロの各出目に対し、
(1,-1,0),(1,0,-1),(0,1,-1),(0,-1,1),(-1,1,0),(-1,0,1) ・・・・(★)
を対応させればよい。この方法を用いると、n回のサイ振り後の、動点Pの位置(x,y,z)は、
x+y+z=0,|x|≦n,|y|≦n,|z|≦n、・・・・・・・・・(☆)
の整数解と1対1に対応できる
(n=1の時、原点もこの方程式の解に含まれるが、動点がここにいることはないのでこれだけは除外する)
問題では一回のサイ振りで2移動するが、この解法では√2の移動に留まる。
従ってこの座標系の距離で√2倍したものが、問題における距離と一致する。
つまり、「動点Pが原点から整数距離にある」⇔「mを整数として、2(x^2+y^2+z^2)=m^2と表せる」
m=2kとおき、整理すると 
x^2+y^2+xy=k^2   ・・・・・・・・・(☆☆)
n=8においてこの解は、{x,y,z}={0,k,-k},{8,-5,-3},{-8,5,3}に限られる。
(★)より、(x/y + x/z + y/z + y/x + z/x + z/y)^8  ・・・・・・(★★)
を展開したとき x^a y^b z^c の係数が、動点Pの8回のサイ振り後、(a,b,c)に到達するルート数に一致することが判る。
(☆☆)の解に対応させると、
(x/y),(x/y)^2,...,(x/y)^8 の係数の和の六倍、プラス、x^8/(y^5z^3) の項の係数の十二倍、プラス 定数項
を6^8で割った物が、この問題の答えになる。

74:132人目の素数さん
18/03/09 09:59:22.23 uTCYTbKw.net
飛び道具があれば、(★★) を展開し、各係数を見て、計算すれば、それで終了とできる。
だがそでは「エレガント」とは言えないので、別の方法を示す。
最も、煩雑なのが定数項の計算。飛び道具を使う以外に二通りの方法で確認したので、まずそれを示す。
展開式において、x/yをa回、x/zをb回、...z/yをf回掛け合わされ、「定数になる」等という条件を式にすると、
a+b+c+d+e+f=8、a+b=d+e,c+d=a+f,e+f=b+c → abcdef=004004,013013,021203,022022,...,400400 という21通りの非負整数解を見つけられ、
全ての解において 8!/(a!b!c!d!e!f!) を計算し、和を取れば、54810 を得られる。(これは、プログラムにより確認した)
問題では八回のサイ振りが求められているので、まずその半分四回までのサイ振り後のルートを全て計算する。
正三角形方眼紙を用いればパパパッとできる。4回後の各地点へ到達するルート数は、原点90、サイズ1の正六角形の頂点60、
サイズ2の正六角形の頂点34、辺の中点48、その外は頂点から順に12,16,16、その外側は頂点から順に1、4、6、4
このようになる。こうして得られた61カ所に数字の二乗和を取ると、90^2+6*(60^2+48^2+34^2+2*16^2+12^2+6^2+2*4^2+1^2)=54810が得られる。
ところで、(★★)を展開したときの定数項は原点のルート数=(54810)に当たるが、この式において、
x=yと置き換えた時の定数項は、正六角形の原点を通る対角線上の17個の数字の和に当たることが判る。
これは、(パスカルの三角形みたいなものを書けば)手でも十分計算可能で、2^8*1107という値を得る。
これの三倍で、原点を通る三本の対角線をカバーできるが、原点が3重に数えられているので、その超過分を減じ、
x^8/(y^5*z^3)の項の分8!/(5!3!)=56の12倍を加え、確率に直すと、
(1/6^8)(3*2^8*1107-2*54810+12*56)=741228/6^8=0.441308013... が得られ、これが>>67で示した結果。

75:132人目の素数さん
18/03/09 10:08:50.28 uTCYTbKw.net
訂正
>>71
誤:n=8においてこの解は、{x,y,z}={0,k,-k},{8,-5,-3},{-8,5,3}に限られる。
正:n=8においてこの解は、{x,y,z}={0,k,-k},{8,-5,-3},{-8,5,3}、及び原点に限られる。

76:イナ
18/03/09 22:48:41.28 20dRp+V2.net
~人人~ 前>>50
(_)_) 二重の円を
(_(_)゙適当な大きさに
(-_-)) 描き、
○(`')゙バウムクーヘン
○⌒_ノ 上で交差する
(_人_)゙ように5本の線
_υ_υ_ で分割し、内側の円を掠めるようにうまく配置して一本の線をとると、外側の円を含むバウムクーヘンは8つできる。
内側の円を含むバウムクーヘンは二種類あって一つの鋭角を持つ切れ端3つと、一つの鈍角をもつごく小さな切れ端3つが確認できる。
∴8+3+3=14

77:イナ
18/03/09 23:


78:02:03.51 ID:20dRp+V2.net



79:132人目の素数さん
18/03/10 01:14:51.00 Ta7osRmu.net
>>75
星形にこだわるとうまい解はでないかもしれないです
例えばこういう線を考えてみてはどうでしょうかね
・バウムクーヘン>>44のもの。原点を中心に持つ半径aとbの円に挟まれた図形
・1本目の線を、切片(a+b)/2で正の傾きをもち、内側の円を通る(原点からの距離がa未満)線とする
・2本目の線を、切片(a+b)/2で負の傾きをもち、内側の円を通る(原点からの距離がa未満)線とする
・3本目の線を、切片-(a+b)/2で正の傾きをもち、1番目と2番目の線と第1象限にある図形内の点でそれぞれ交わるようにする
・4本目の線を、切片-(a+b)/2で負の傾きをもち、1番目と2番目の線と第2象限にある図形内の点でそれぞれ交わるようにする
このようにすると、>>61に書かれているように、4本の線は互いに図形内の異なる点で交わり、かつ内側の円の内部を通るようにできます
分割数は14になります

80:イナ
18/03/10 08:38:58.94 dRmoZgLS.net
>>76図を書いて確認しました。たしかに14個に分割できますね。前>>75
‖∩∩]‖
((-_-) ‖
(っφ)゚‖
「 ̄ ̄ ̄ ̄]
■/_UU\■_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_

81:132人目の素数さん
18/03/12 10:26:12.21 DSncSinI.net
>>45
>その因数は、7,17,47,217,257 などで、1の位の数字は7である。(なぜか?)
理由は不明ですが、既約解において、L-x-yの素因数は、その平方が48を法として1に合同なものに限られるらしい
(その場合、当然L-x-yの平方も48を法として1に合同)
何かそうでなければならない理由があるのでしょうか

82:132人目の素数さん
18/03/13 07:19:18.20 IdxYrbr8.net
奇素数 p、自然数 r、gcd(a、p)=1 をみたす整数 a に対して、
x^2≡a (mod p^r) をみたす整数 x が存在するならば、
y^2≡a (mod p^{r+1}) をみたす整数 y が存在することを示せ。

83:132人目の素数さん
18/03/14 01:28:54.32 hdbbxtzk.net
>>79
gcd(2a,p) = gcd(2,p) gcd(a,p) = 1,
∴ 1-2az ≡0 (mod p) を満たす z が存在する。
xx = a + b・p^r
に対して
y = x (1 - z b・p^r)
とおく。
yy = xx (1 - z b・p^r)^2
 = (a + b・p^r) {1 -2z b・p^r + zz bb・p^(2r)}
 ≡ a + (1 -2az)b・p^r  (mod p^(2r))
 ≡ a          (mod p^(r+1))

84:132人目の素数さん
18/03/14 02:47:19.91 KXfS4lra.net
>>80
実に素晴らしいデス!

85:132人目の素数さん
18/03/14 18:29:55.30 hWHigWj1.net
半径1の円の周および内部に、
(A) どのようにm個の点を配置しても、ある2点間の距離が1以下になる。最小のmを求めよ。全ての2点間の距離が1より大きくなるm-1個の点の配置を示せ。
(B) どのようにn個の点を配置しても、ある2点間の距離が1未満になる。最小のnを求めよ。全ての2点間の距離が1以上になるn-1個の点の配置を示せ。
論点
(A) 5点の配置は余裕、またmが高々7なのは容易に示せるが、m=6,7のどちらだろうか?
(B) 7点の配置はギリギリ可能だが、n=8なのだろうか?

86:132人目の素数さん
18/03/15 12:01:35.87 0fp5JvfB.net
>>56
おそらく
原点は2-2-2-2型と3-3-2型(3は135ダブりか246ダブりのみ)からの計算
軸は、
23○
56□
14△
として
○がk個、□がk個、△が(8-2k)個を並べてから各○□△埋める
2^k×2^k×2^(8-2k)×8!/((8-2k)!k!k!)
が最も近道だと思う

87:132人目の素数さん
18/03/15 12:29:57.70 qb2/J3X8.net
URLリンク(i.imgur.com)

88:132人目の素数さん
18/03/15 18:08:55.23 tXGeseDm.net
>>82
(B)n=8が答え。
8点の中に円の中心が含まれていたら、残りの7点は円周上に無ければならないが、そのような配置は必ずある2点間の距離を1未満にする。
したがって8点とも円の中心と異なる場合のみ考えれば良いが、
ピザを切るように円を7等分すれば、鳩ノ巣原理


89:より同一のピースに含まれるような2点が存在。 2点とも円の中心とは異なるため、必ず距離は1未満になる。



90:132人目の素数さん
18/03/15 19:55:30.54 Vea/5imI.net
>>83
>>原点は2-2-2-2型と3-3-2型(3は135ダブりか246ダブりのみ)からの計算
aaaa(aaaa)~型: 3通り * 8!/(4!4!)
aaab(aaab)~型: 6通り * 8!/(3!3!)
aabb(aabb)~型: 3通り * 8!/(2!2!2!2!)
aabc(aabc)~型: 3通り * 8!/(2!2!)
(ABC)^2*AA~型: 6通り * 8!/(3!2!2!)
の21通り合計、54810ですね。
(※aに対し、「a~」で、aと反対の方法を、A,B,Cは、お互い120度をなす方向を表し、ABCで元の位置に戻ります。)
(※二つの数字は、方向パターンと並べ替えパターン)
この方法は、「型の列挙」に漏れや重複がないか核心で、別の独立な方法で確認できたなら、自信が持てますよね。
軸の方の
Σ[k=0,4]2^k×2^k×2^(8-2k)×8!/((8-2k)!k!k!) =283392=1107*2^8
はシンプルですね。

91:132人目の素数さん
18/03/16 04:18:56.25 4kz/tEYl.net
>>82
(A) m=6
・6点のどれかが円の中心ならば、他の点までの距離は1以下。
・6点とも円の中心でない場合、
 6つの中心角の合計が360゚ だから、最小のものは60゚ 以下となり、60゚ の扇形に含まれる。
 ∴ 距離は1以下。
 円周上の正5角形

92:132人目の素数さん
18/03/16 23:32:33.66 RLjYn1OD.net
有名問題かもしれないけど
「全ての自然数は、3の階乗の足し引きで表されることを示せ。」
例えば4=3+1 11=9+3-1 とかな
高校数学解法辞典? っていうのに載ってて、難易度が難だった
難レベルは同書に数問しか入ってなかった
やや難の問題の方が難しく感じたけどなw

93:132人目の素数さん
18/03/17 00:28:31.07 uUVJ+V3Z.net
>>88
3!=6だが...?

94:132人目の素数さん
18/03/17 00:37:00.45 eW3NLgR8.net
>>89
書き間違えくらい、忖度してやれ

95:132人目の素数さん
18/03/17 00:42:15.69 uUVJ+V3Z.net
足すか、引くか、足しも引きもしない、の3通りが選べる。
これが全ての数について言えるから

96:132人目の素数さん
18/03/17 00:56:58.05 01TYQxjO.net
>>90
土曜日だからね!

97:132人目の素数さん
18/03/17 09:43:19.88 cb1s66eH.net
>>89
階乗じゃなくて累乗やんけ
ごめんなさい

98:132人目の素数さん
18/03/17 09:45:59.36 NB1tvxjk.net
n=3^0+3~0+…+3~0 (n個の和)

99:132人目の素数さん
18/03/17 09:59:07.80 cb1s66eH.net
>>88 だけど、問題の定義が曖昧すぎたので原文まんま上げます
考えてた人はごめんなさい
URLリンク(imgur.com)

100:132人目の素数さん
18/03/17 10:25:23.68 jS80gqxS.net
>>92
Sonntag する
ってそりゃ日曜日

101:132人目の素数さん
18/03/18 00:13:23.85 G0ywGEnh.net
>>96
もう日曜だが…
博多どんたく の語源はオランダ語の zondag.(日曜日)らしい

102:132人目の素数さん
18/03/18 00:28:53.70 G0ywGEnh.net
>>88
で、肝心の問題だが…
平衡3進法 とか云うらしい...
URLリンク(www5e.biglobe.ne.jp)

103:132人目の素数さん
18/03/18 13:46:22.49 NgzA8uOp.net
平衡3進法、
天秤と重さ3^kの分銅がk=0,1,2,...について1個ずつあれば、正の整数の重さは全部表せるってやつだね
(天秤進法→)天進法の名前で商標登録してるやつがいるけどどうなの

104:132人目の素数さん
18/03/18 14:04:54.73 sfYdIshh.net
↑その人、コラッツ予想を証明してしまっているようだなあ。
数学というより、精神医学の話題なんじゃないの?

105:132人目の素数さん
18/03/18 23:28:02.32 kMHyRC84.net
>>98
ほー、そう呼ばれてるのか
勉強になったわ、サンクス
証明どうする? 載せた方がいい?
上のサイトに比べたら大したものじゃないけど

106:132人目の素数さん
18/03/19 15:52:34.75 0pj/bapv.net
>>101
あくしろよ

107:132人目の素数さん
18/03/19 18:19:55.56 JXYilKRY.net
80.6 < Σ[k=1→24]√k < 80.65 を示せ

108:132人目の素数さん
18/03/20 00:15:22.04 E4ArtLi4.net
お待たせ
当時の俺はこんなので感動したもんだ
ちなみにmが最終的に0になることの証明してないけど自明の理だよな?
もしあれだったら数学的帰納法で頑張って
URLリンク(imgur.com)

109:132人目の素数さん
18/03/20 00:45:44.86 /slNwo5u.net
x+1/3 を普通に3進展開するだけなんじゃないの?

110:132人目の素数さん
18/03/20 04:43:15.16 3dlcpbYb.net
mより大きな111...1[3]を、mに加えて三進法表示し、2→1、1→0、0→-1 とすればいいだけだろ

111:132人目の素数さん
18/03/20 05:04:38.68 HDkQdBLp.net
>>103 (右)
y=√x は上に凸だから
√k > ∫[k-1/2,k+1/2] √x dx,
(与式)> ∫[1/2,24+1/2] √x dx
 =[(2/3)x^(3/2)](x=1/2,49/2)
 =(2/3)(7^3 - 1)/(2√2)
 = 57√2
 = 80.610173
積分計算を避けたいなら、
AM-GM より
(kk -1/4)^3 ≧ kk・(kk -3/8)^2,
{(k+1/2)^(3/2) - (k-1/2)^(3/2)}^2 = 2k(kk +3/4) -2(kk -1/4)^(3/2)
 ≦ 2k(kk +3/4) -2k(kk -3/8)
 = 9k/4,
√k ≧ (2/3){(k+1/2)^(3/2) - (k-1/2)^(3/2)},
以下は同様。

112:132人目の素数さん
18/03/20 05:33:56.73 HDkQdBLp.net
>>103 (左)
y=√x は上に凸だから
{√k + √(k+1)}/2 < ∫[k,k+1] √x dx,
(与式) < 1 +√2 +√3 +(1/2)√4 + ∫[4,25] √x dx -(1/2)√25
 = 2 +√2 +√3 +[(2/3)x^(3/2)](x=4,25) - 5/2
 = 2 +√2 +√3 +(2/3)(125-8) -5/2
 = 80.6462644

113:132人目の素数さん
18/03/20 05:54:38.66 HDkQdBLp.net
〔問題〕
(2√6 + 5)/2 < ∫[24,25] √x dx,
を用いて
√6 < (485/6)/33 = 2.449494949…
を示せ。

114:132人目の素数さん
18/03/20 07:17:04.24 HDkQdBLp.net
〔応用問題〕
不等式
 {√k + √(k+1)}/2 < ∫[k,k+1] √x dx,   >>108
を用いて次を示せ。
(2) √2 < 99/70 = 1.41428571…    (k=8)
   √2 < 1393/985 = 1.41421320… (k=49)
   √2 < (19601/6)/2310 = 1.4142135642… (k=288)
(3) √3 < (1351/6)/130 = 1.73205128… (k=48)
(5) √5 < 2889/1292 = 2.236068111…  (k=80)
(6) √6 < (485/6)/33 = 2.4494949…  (k=24)
(7) √7 < 2024/765 = 2.645751634…  (k=63)
(10) √10 < 117/37 = 3.16216216…   (k=9)
   √10 < (27379/6)/1443 = 3.1622776622… (k=360)
(11) √11 < 3970/1197 = 3.316624895… (k=99)
(17) √17 < 268/65 = 4.123076923…   (k=16)
(37) √37 < 882/145 = 6.08275862…  (k=36)

115:132人目の素数さん
18/03/20 10:22:23.02 axJ93PPR.net
問題を作ってみた
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)
URLリンク(i.imgur.com)

116:132人目の素数さん
18/03/20 14:30:10.64 GpBOW+61.net
>>111
そんな難しい問題を解けるやつはこの板にいない

117:132人目の素数さん
18/03/20 14:32:28.91 jDobQb51.net
>>112
その手には乗りませんよ、ザーボンさん

118:132人目の素数さん
18/03/20 14:41:21.16 E4ArtLi4.net
>>111
1枚目は行けそう

119:132人目の素数さん
18/03/20 20:01:34.88 GpBOW+61.net
>>114
それはそう
行けそうというか見ただけでいける
ただ2と3が難しい
(1)
|z||1-kw|=|w|
k|w-1/k|=|w|
1/kが表す点をAとする。wはOAをk:1に内分する点と外分する点をそれぞれ直径の両端とする円周上にある。
(2)
PQ=|z-w|=k|w|
また(1)より、
wの中心はk/(k+1)(k-1)、
半径は1/(k+1)|k-1|
したがって、
|w|の最大値
=k/(k+1)|k-1|+1/(k+1)|k-1|
=1/|k-1|
|w|の最小値
=|k/(k+1)|k-1|-1/(k+1)|k-1||
=1/(k+1)
以上より、
PQの最大値=k/|k-1|
PQの最小値=k/(k+1)

120:132人目の素数さん
18/03/20 23:21:38.16 eXRt6Wpn.net
大学学部レベル質問スレ 10単位目 スレリンク(math板:647番)
nを正の整数、X={x_1,x_2,...,x_{2n+1}}を実数からなる(多重)集合とする。
Xから任意に1つの元を取り除いたとき、残った2n個の元を和の等しいn個ずつの
組に分けることができるならば、x_1=x_2=…=x_{2n+1} である。

121:132人目の素数さん
18/03/21 03:15:09.46 Y0EoMfqc.net
>>110
 kが平方数のときは、不等号が逆向きでござる。
(2) √2 > 1393/985 = 1.41421320… (k=49)
(10) √10 > 117/37 = 3.16216216…   (k=9)
(17) √17 > 268/65 = 4.123076923…   (k=16)
(37) √37 > 882/145 = 6.08275862…  (k=36)

122:132人目の素数さん
18/03/21 12:36:42.69 MWb2EIvX.net
>>116
Xが生成する加法群をYとおくと、Yは捩れなし有限生成アーベル群であるからZ^m(Zは整数全体からなる加法群、mはある非負整数)と同型。
したがって、x_1=…=x_{2n+1}でないならば、群準同型f:Y→ZであってfによるXの像f(X)が単元でないようなものが存在する。
x'_i=f(x_i-x_1) (i=1,…,2n+1)とおくと
X'={x'_1,x'_2,…,x'_{2n+1}} (⊂Z) も X と同様の性質を持つが、
S-x'_i (ただしS=x'_1+…+x'_{2n+1}) が全て偶数にならなければならないので、x'_iの偶奇は全て一致する。x'_1=0 は偶数であるから、他の全てのiについてもx'_i は偶数。
これより、 x''_i=(x'_i)/2 とおけば
X''={x''_1,x''_2,…,x''_{2n+1}} (⊂Z) もXと同様の性質を持つ。無限下降法よりx_1=…=x_{2n+1}でなければならない。

123:132人目の素数さん
18/03/21 23:09:48.08 GQh1Fn+G.net
R^n の微分式ωで、R^nの全ての平行移動で不変なものω を決定せよ。

124:132人目の素数さん
18/03/21 23:16:51.36 NaAK8rgB.net
(a/p) を平方剰余記号とする。
(1) (123/769) の値を求めよ。
(2) (1234567/987654323) の値を求めよ。
(3) (a/p) の値を求めよ。ただし、a, pの値は以下とする。
a = 289589985200426886037189479736335834688462115581329068039
p = 579179970400853772074378959472671669376924231162658136139

125:132人目の素数さん
18/03/22 00:44:22.48 T9JdKZ5e.net
>>119
微分形式?平らじゃんR^n

126:132人目の素数さん
18/03/22 01:28:08.85 Qvak/x+C.net
>>111
2枚目は、分かスレ441-603,608-609 を参照
(1)
f(x) -(ax+b) =(1-a)x + log{1 + e^(-2x)}+ b,
∴ a = 1, b = - lim[x→∞]log{1 + e^(-2x)}= 0,
(2)
左 シュワルツ不等式で
 (x +1/2)・log(1 +1/x)= ∫[x,x+1] u du・∫[x,x+1]1/v dv >{∫[x,x+1] du}^2 = 1,

 GM-AM より
 1/x - 1/(x+1)= 1/(x(x+1))<{1/x + 1/(x+1)}/{2√(x(x+1))}= -{1/√(x(x+1))} '
 あるいは、√(x(x+1))- x は単調増加ゆえ
 1 <{√(x(x+1))} '
 1/x - 1/(x+1) = 1/(x(x+1))<{√(x(x+1))} '/(x(x+1))= -{1/√(x(x+1))} '
 x〜∞で積分して
 log{(x+1)/x}< 1/√(x(x+1)),
 なお、x → e^(2x)とすれば
 2e^(-2x)/{2 + e^(-2x)}< log{1 + e^(-2x)}< e^(-2x)/√{1 + e^(-2x)}
(3) e^x・dx = dθ/(cosθ)^2, より
 ∫[0,p]e^(-2x)/√{1 + e^(-2x)}dx = ∫[π/4,arctan(e^p)]1/(sinθ)^2・cosθdθ
 = [ -1/(sinθ)](θ:π/4〜arctan(e^p))
 = √2 - √{1 + e^(-2p)}
 → √2 - 1  (p→∞)
(4)
∫ 2e^(-2x)/{2 + e^(-2x)}dx = -log{2 + e^(-2x)},
∫[0,∞]2e^(-2x)/{2 + e^(-2x)}dx = log(3)- log(2)= 1.098612 - 0.693147 = 0.405465
S(∞)= ∫[0,∞]log{1 + e^(-2x)}dx = 0.4112335
√2 -1 = 0.41421356

127:132人目の素数さん
18/03/22 01:40:23.13 tjCH61Ex.net
>>120
(1) 320^2≡123 (mod 769) より 1
以下ヤコビ記号を使用する。すなわちbが奇数の合成数のときb=pb'なる素数pについて(a/b)=(a/p)(a/b')
(2) (1234567/987654323)=-(723/1234567)=(406/723)=-(203/723)=(114/203)=-(57/203)=-(32/57)=-1
(3) (a/p)=-(61/a)=-(57/61)=-(4/57)=-1

128:132人目の素数さん
18/03/22 01:41:25.13 Qvak/x+C.net
>>111
3枚目
∠ACB = θ とおく。
AC > AB > 0 より 0 < θ < π/2,
デカルト座標(x,y)を以下のようにとる。
A (0,0)
B (2 sinθ,0)     AB = 2 sinθ,
C (0,2 cosθ)     AC = 2 cosθ,
D (AD cosθ,AD sinθ)  AD = 2 AC sinθ = 2 sin(2θ),
E (2 sinθ,2 cosθ)  AE = BC = 2,
F (2 sinθ,2(sinθ)^2 /cosθ)
G (2 sinθ,1/cosθ)  FG = {1-2(sinθ)^2}/cosθ = cos(2θ)/cosθ,
直線AD: y = x tanθ,
直線BE: x = 2 sinθ,
直線CD: x/tan(2θ)+ y = AC = 2 cosθ,
以上により
△AFG = (1/2) AB FG = tanθ・cos(2θ)=(√T)(1-T)/(1+T),
ここに T =(tanθ)^2, (0<T<1)
φ =(1+√5)/2 = 1.618034 (黄金比と云う)を使うと
(5φ -8)(1+T)^2 - T(1-T)^2 =(φ-T)(T+3-2φ)^2 ≧ 0,
∴(△AFG)^2 = T(1-T)^2/(1+T)^2 ≦ 5φ -8 = 0.090170
∴ △AFG ≦ √(5φ -8)= 0.300283
等号成立は T = 2φ-3 = √5 -2 = 0.236068 のとき。
cos(2θ)= 1/φ =(√5 -1)/2 = 0.618034
θ = arctan(√T)= 0.452278447 (rad) = 25.91 (゚)

129:132人目の素数さん
18/03/22 09:47:30.38 vsUNKHqP.net
>>116
x_1からx_{2n+1}の中の最大値をM、最小値をmとする。
全ての元にTを加えた、X'={x_1+T,x_2+T,...,x_{2n+1}+T}という多重集合も、
「X'から任意に1つの元を取り除いたとき、残った2n個の元を和の等しいn個ずつの組に分ける」
ことができなければならない。
さて、X'において、ある元を除き、和が等しくなるようにn個ずつ分けた組の合計は、
下限がn*(m+T)、上限がn*(M+T)となるが、T >> M の様なケースを考えれば、下限、上限ともに、
n*Tが支配的な量になることから、X'の元の s 個の和 = X'の元の r 個の和 → s = r となる必要がある。
ところで、Tとして、(-1)*x_1 を考えると、(少なくとも)一つの元が0なので、
その元の加算は、和に影響を与えないので、左辺側にこの元が含まれると、
X'の元の n-1 個の和=X'の元の n 個の和 ;(左辺側にこの元が含まれる)
という事が起こる。この矛盾を回避するためには、「n 個の和」と思っていた物も、実質「n-1 個の和」
と等しければよく、これは、x_1と同じ値を持つ物が、右辺側にも含まれていることを意味する。
取り除く元としてx_1を選んだとき、どちらかのグループに、x_1と同じ値を持つ元が有るので、反対の
グループには、さらに、x_1と同じ値をもつ元がなければならない。
以下同様に、x_1と等しい元が、奇数個ある事が確認できている場合には、値不明の元を取り除く元として選び、
x_1と等しい元が、偶数個ある事が確認できている場合には、x_1と同じ値を持つ物を取り除く元として選べば、
順次、x_1と等しい新しい元の存在が確認でき、最終的に全ての元が、x_1と等しくなければならないことが示される。


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