日本はアジアの転落途上国に at KOKUSAI
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1:or 衰退途上国
19/10/21 11:09:50 Wnb2/c9G.net
月刊正論2019年2月号
大胆予想 10年後の日本、10年後の世界
日本はアジアの転落途上国に   一般社団法人全日本建設技術協会会長 大石久和
URLリンク(seiron-sankei.com)
アメリカは、膨大な財政赤字と大きな累積赤字を抱えているが、先に示した日本がまったくと言っていいほど経済成長
しなかったのと同じ期間に、3倍以上に経済成長し、その結果総税収も3倍を超え、経済は絶好調なのだ。
そしてこの期間に、日本は財政が厳しいとしてインフラである公的固定資本の形成費(=公共事業費−用地補償費)を
先進国で唯一縮小させ続け、直近ではこの重要な内需を1996年の0.57倍にまで低下させたが、同じ期間にアメリカは
1.9倍にも拡大させたのである。
他の先進国も同様に伸ばし、フランスは1.5倍、ドイツ1.4倍、イタリア1.3倍となっている。さらにイギリス3.4倍、カナダ3.1倍、
韓国2.5倍と、アメリカ異常にインフラ整備を伸ばしているのだ。半減レベルに下げた日本がいかに異常かがよくわかる。
インフラ整備が経済成長の要となっていることが明らかだ。

道路インフラの大きな差は、自動車交通、物流つまり経済の差を生む。自動車による移動速度は、ドイツは全土平均
で時速90?であるのに対し、日本では時速50?にしかならないが、これだけ貧弱な物流環境のもとでは、日本企業は
ドイツ企業とまともに競争できるはずがない。その結果、ドイツ人が1360時間の労働時間で一人当たりGDP4万4800ドル
も稼ぎ出すのに対し、日本人は1710時間も働いて3万8400ドルしか稼げない。メルケル首相たちの言う通り、質の高い
インフラが経済を規定するのである。る。

また、貿易大国を標榜しながら、最大級のコンテナ船が接岸できる水深18mのバースは横浜港に一つあるだけだし、
コンテナバースにあるガントリークレーンの総数は、横浜港に19基あるが、上海港には60基、釜山新港には65基も整備
されているのである。

結果として、すべてのインフラの整備水準が先進国レベルから大きく劣後して、わが国の経済成長力や競争力を毀損
している。1995年には世界の名目GDPの18%近くもあった日本のGDPは直近ではわずか6%レベルに転落したが、
このまま推移すれば更なる転落をすることになるだろう。URLリンク(hissi.org)


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