鍼灸マッサージ質問相談室パート9 at KAMPO
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600:独学20年
17/07/07 12:30:54.26 5M/6WV/6.net
読み返さずに書くと脱字がひどいな。ごめんよ。、

経絡経穴についてだけど、東洋的な観点でいえ横田観風の経絡流注講義が参考になる。これに解剖とバイオメカニクスを重ねると経絡経穴の正体により近づくと考えている。具体的には
「経絡とは神経、血管、筋、筋膜、繊維性結合組織において機能的、機械的要因により反応(経穴)が出る可能性の高い帯状のラインである」
という説を唱えたい。
そこに東洋的エネルギーラインとしての正体は可能性として含まれるけど、客観的把握ができる特殊能力者以外はとりあえず置いといていい。

上記で反応(経穴)は可能性として出るものと書いたけど、つまり、経穴は常にそこに存在しているわけじゃないってこと。合谷が出てる人もいれば出てない人もいるでしょ?
また、経穴の一つ一つに名前がついてるのは便宜上つけているだけの経穴が多いんじゃね?と思ってる。ようは変動穴のバリエーションにもいちいち名前をつけているってこと。なので経穴の効能なんかも重複しまくる。これを一つずつ覚えるなんて愚直の極み。

そういうふうにみると69難は経験上使えることが多いという、あくまで確率論であり。使うのであれば母子配穴にしても、使う経穴は近隣経穴まで捜索範囲を広げて反応があるところを使う方がいいんじゃないかと思う。

601:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/07 12:42:29.36 iq/PfLDP.net
経穴なんて、単に抹消神経

602:独学20年
17/07/07 12:43:19.48 5M/6WV/6.net
経穴は体の反応(機能的、機械的異常のサイン)として出たり、消えたりするものという仮説が正しいとするなら、患者を評価する際に何を注意してみるかがきまってくる。

東洋的な募穴や難経腹診、背部腧穴などの診断情報に下記の情報を重ねてみるといい。

<機能的異常のサイン>=血管走行を考慮した血流異常の反応、神経走行を意識した部位の反応、内臓位置やその体壁反射の反応

<機械的異常のサイン>=生体力学において負荷のかかる部位の反応、または反応のある筋や結合組織に関連する他の部位の反応

そうすると、取穴場所の探し方が変わると思う。その経穴を東洋的な穴義でとるのか、解剖的根拠なのか、その両方なのかがなんとなくわかってくると思う。そうするとそのツボにどのくらいの深さで刺すべきかもみえてこないか?

603:独学20年
17/07/07 12:57:39.82 5M/6WV/6.net
>601
それも正しい。それも正体の一部に含むってのが俺の考えでふ。

604:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/07 13:28:32.68 3TUdc4oT.net
経穴は抹消神経
直接的でも関節的でも神経に作用しない限り変化は起きないよ
当たり前のこと

605:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/07 13:30:57.42 3TUdc4oT.net
一つの事を色んな視点で見ようとする考えようとする
そうして色々な解釈が生まれる

606:独学20年
17/07/07 13:39:12.88 5M/6WV/6.net
同意なんだけど、それじゃあどこを刺激すべきかが絞れないよね。また、まとめて答えるからまっとくれ。

607:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/07 15:23:33.90 8iNkUh66.net
理論を考えるのも大切だけど、触診能力を磨くのも大切だよ。

608:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/07 18:35:03.54 m00OUwdK.net
セイリンのJ15が廃番になるらしいけど、どの鍼を使おうか…J15SPは高いよな…。他のメーカーでいいのありますか?

609:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/08 00:29:47.95 6YJXFDgD.net
肘部菅症候群で病院いって薬飲んでるが半年治らないんだけど鍼灸でも結構治療期間かかるものかな?

610:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/08 08:44:40.67 FzqjzkGT.net
軟部組織が原因なら鍼灸も効くと思うが

611:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/08 11:14:13.50 kF5WapKS.net
>>609
薬って何飲んでるの?

612:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/08 15:42:58.23 6YJXFDgD.net
>>611
ビタミン系のやつです

613:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/08 16:30:29.33 kGx54f7D.net
メチコバールかな?

614:独学20年
17/07/10 09:30:18.08 TcITCyc3.net
>607
最終的にはそこだと思う
理論的考察から導き出される部分の反応を触診で探る。同じくらい大事なのが、触診で拾った情報を理論的に考察すること。

その考察に必要な観点が例えば
URLリンク(i.imgur.com)
こういった重量と筋筋膜連鎖や運動力学だと思う。とりわけ鍼灸師は経絡と経穴の反応ばかり追いかけがちだけど、その先人の経験則に重量と筋筋膜連鎖、運動力学を重ねて考察することが有用。

取穴根拠が経絡治療だろうが中医だろうがその他だろうがなんでもいいけど、鍼灸院の患者の大半が運動器症状の主訴を訴えて来院する。
そのような患者に69難をメインにした取穴は無駄ではなきかもしれないけど、診立ての外れた本治なんてなんの効果もない。なので、本治は本治でやることはいいし否定しない。ただ、運動力学的に出ている所見が
しっかりと改善されているかみたほうが治療効果が安定するんじゃないかなと思うわけ。

また、仮に経絡治療、中医学的考察から導き出された取穴で運動器症状が改善したとして、その配穴は本当に穴性によるものなのか、単に筋筋膜らの緊張緩和、神経機能回復などの解剖的プロセスによる改善なのか
を加えて考慮すると、気だのなんだの不可視なものだけを拠り所としているより、合理的な処置が出来るようになってくる。

615:独学20年
17/07/10 09:46:57.31 TcITCyc3.net
長々と散々書いてきたけど、まとめると以外になる。

・色んな流派があるが、それぞれが別の角度から診立てもので、おそらくどれも正しくどれもそれだけで全てに対応はできない。もしくは得手不得手がある。

・経絡経穴による理論に、解剖学ならびに全身を包むファシア(筋筋膜を含む)の運動力学的負荷を併せて考えるといい。

・矛盾したそれぞれの流派があったとしても、人の体は馬鹿じゃないので、どちらの刺激を受けても基本的にはバランスをとろうとするもの。だからどちらのやり方をやったとしても誤治と言えるほどの不都合はおきない。
なぜ言うことが矛盾するのかは、その流派が自らの理論の辻褄を合わせる為に便宜的に想像で補足したりしているから細かいところで他流派とぶつかる。

616:独学20年
17/07/10 11:25:37.53 TcITCyc3.net
でおすすめ書籍。URLリンク(i.imgur.com)

617:589
17/07/10 12:35:50.65 SDFeYxS7.net
>>616
質問した者です
詳しくありがとうございます
おすすめ頂いた本の真ん中二冊はすでに持っておりました
他もチェックしてみようと思います

やはり基本的な考え方は自分と共通しているように思い、方向性は間違っていなかったのだなと少し安心してます
その他の方の意見も含めてとても参考になります

もともと解剖学ベースで治療をしている中で、なんか思うように効かないというか、限界を感じたことがありまして
患者さんから感じる東洋医学的なイメージをちゃんと理論的に理解して治療に使いたいと思ったのが始まりでした


>>615
>・経絡経穴による理論に、解剖学ならびに全身を包むファシア(筋筋膜を含む)の運動力学的負荷を併せて考えるといい。

経絡経穴理論も解剖学も治療に組み込む中で、そもそもの診立ての誤治は置いといて、理論的な矛盾や誤治と呼ばれるものは気にしてないということでしょうか?
最低限これだけは注意してる、みたいなことってありますか?

618:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/10 12:44:17.69 ktMyFITS.net
円皮鍼ってここではよくきくみたいに書いてあったけど、肩や膝の関節の痛みにも効く?
圧痛や動かして痛いとこに入れるけどどうもきかん。
なんかコツありますか。

619:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/10 13:27:16.33 B7GatN2D.net
>>617
横レスだけど、私も解剖学ベースでしているけど、
触診を丁寧にしていると、経絡経穴って
こうやって体系化したんだなと思うことあるよ。
触診のポインととしては、いきなり硬結を探すのではなくて、
全体的な皮膚の緊張をみてから辿るような感じ。
もうそうやってしてるなら、余計なことでごめんね。

620:独学20年
17/07/10 14:45:58.55 VKmlvY4I.net
>619
俺もそう感じるね。
よく言われるように全身に網タイツ着ているようなイメージでそれぞれの動きを評価するのがいい。もちろんこれは表層の結合組織にしか当てはまらず、実際の体はその奥に各筋が存在して、全体の30%は筋膜
を介して連結連動するからさらに複雑。

そして、その筋膜の状態は精神状態や自律神経、内臓の機能からも影響を受ける。この分野の影響系等において東洋は強い。

>617
また夜に書きます。

621:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/11 12:27:30.78 YGJH1VMu.net
>617
理論的の矛盾は気にしてないですね。というより、僕の場合は東洋的な取穴をするにしても効果判定基準がある流派を使うので、理論的に矛盾してようがターゲットとなる指標が改善していればあっていると判断してます。
僕自身は六部状位もみますが、脈診に自信がないので、どの流派の配穴を使おうが腹診や圧痛の消失を中心に東洋的配穴があっているか判断しています。

ちなみに東洋的流派で診断基準が脈診に比べて明快だと思うものは、長野式(特にキーコスタイル)、田中式(マイナーですが、スパイラルテープとかの先生です)、入江式(フィンガーテスト、Oリングテスト)あたりですかね〜。

622:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 11:23:47.64 zcaWoyNo.net
>>614
>・・とりわけ鍼灸師は経絡と経穴の反応ばかり追いかけがちだけど、その先人の経験則に重量と筋筋膜連鎖、運動力学を重ねて考察することが有用。

経絡と経穴の反応すなわち気の変動を追いかける、気の変動を直接感知する能力を追及するのが鍼灸師だよ。

筋筋膜連鎖、運動力学を重ねて考察するのはよいがそれにに引っ張りまわされるのはダメな、あくまで自身の感覚優先ね。

623:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 11:33:42.76 wXCT1uOt.net
いまさら、気なんていってる奴はまともに運動疾患すら治せない

624:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 11:34:03.05 wXCT1uOt.net
単なる自己満足

625:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 12:30:32.61 zcaWoyNo.net
>>623
いまさら、気なんてって何をおっしゃるうさぎさん。
今までだって気にしたことがないだろうが、まあ一生縁はなさそうだな、一生どころか3度生まれ変わっても
なさそうだ、だから気にするな。

626:独学20年
17/07/12 12:35:23.27 53jxn8dZ.net
>622
>気の変動を直接感知する能力

これがあれば楽なんだろうね
でも、それを持たない人間は、体表を介して触診で気の変動を予測することをしかできない。
とはいえ東洋医学の根幹である気に対する価値観を捨て去るのはもったいない。それで筋力テストやFTで微細反応を拾える流派をおすすめにあげてみたんだ。長野式は全体的なバランスを拾うのは苦手な流派だけ
ど、圧痛という初心者でも取り入れやすい評価法をもっているからあげてみた。

627:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 13:05:55.39 zcaWoyNo.net
>>626
>でも、それを持たない人間は、体表を介して触診で気の変動を予測することをしかできない。

だれもはじめから持っている奴なんていないんだよ、開発するん。
おすすめ書籍>>616で「腹診による「毒」と「邪気」の診察と鍼灸治療」を挙げてるではないか。

付け加えて「万病一風論の提唱」横田観風、「始原東洋医学」有川 貞清も参考になる。

誰しも初めは体表の生理変化、物理変化をインジケーターとして気の変動を予測して施術をするわけだけど
予測はいつまでたっても予測なんね、気の変動を直接感知しようとする意識を常に持ってこれを獲得するこ
とが大事なんだと思うな。

628:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 16:45:10.77 vBC3ee0U.net
体を反って背骨の真ん中辺りをピキッと鳴らすのが快感で数時間ごとにやってしまうんですがやめた方がいいでしょうか?
癖なのでやめるのは難しいですが・・・

629:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/12 19:31:53.15 fEKATyqf.net
>>614
ちなみにこの参考書はなんて本でしょうか?

630:独学20年
17/07/12 19:38:16.07 vg828Uq8.net
>629
ファッシャルリリーステクニックですね。
URLリンク(i.imgur.com)

631:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 00:09:02.61 6UnWM72y.net
全然、方向性が違うんだけど、よく勉強してるんだな。
感心した。

632:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 01:01:08.54 6UnWM72y.net
ものすごく勉強して考えて意欲的に鍼灸に取り組んでて素晴らしいよ。

633:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 07:56:02.51 cnifitkW.net
でも効果は目くそ鼻くそなんだよな

634:独学20年
17/07/13 09:31:17.43 6jHuj2Fs.net
>627
タイプによると思うけど気の感覚化を先にやっちゃうと解剖的観点を軽視するようになりそうなんで、初心者にはあまり言わないようにしてます。人の体に気があることを否定する人はたくさんいますが、
筋膜、神経、骨などがあることを否定する人はいませんからね。そこをしっかりイメージできるようになってから経絡経穴の反応が解剖生理の理屈を超えた部分を含むことがあると実感したほうが、より東洋医学の理解が
深まるというスタンスですね。あえて大浦先生、観風先生の本については言及してないくせにおすすめに入れたのにはそういう意図があります。

635:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 12:38:05.19 yJSFjy1/.net
逆流性食道炎は鍼で治すことが可能ですか?

636:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 13:03:06.33 5wIZ+qUs.net
>>633
よくおわかりで
自己満足の世界ですから

637:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/13 16:09:02.78 +DjovA1g.net
>>634
初心者と言っても解剖学ベースの治療に限界を感じてすでに経絡治療の門に入り69難までは覚えたけどあとのルールで混乱して終いには四診の
段階でダメなのではないかと自信を喪失している状態だ。

要するに気の状態を推定するそれぞれの指標の解釈の確信度が低すぎて整理できてないのにルールに当てはめようと頭で考えるから混乱し身動
きが取れなくなっちゃうんだな。

指標の解釈の確信度を上げるには自信の感覚を頼りに経験を積むしかない、そして経験を積む中で直接気を把握することを意識していれば、そう
だと思うからそうだと確信するまで、さらにはそうだと知っているまでに上げることができるんだな。

まあ人それぞれだけどへたに再度解剖的観点に立たせたら69難には戻らなくなったりして。

638:589
17/07/13 22:25:37.45 eK1haagc.net
>>621
なるほど
やはり一つの理論にこだわるというより自分なりに正誤の判断の納得いくものを器用に使っていけるのが良いのでしょうね


>>637
>要するに気の状態を推定するそれぞれの指標の解釈の確信度が低すぎて整理できてないのにルールに当てはめようと頭で考えるから混乱し身動
>きが取れなくなっちゃうんだな。

おっしゃる通りだと思います
経験不足ということに尽きるのだとは思うのですが・・・
学ぶべきことがあまりにも多いのでどこから手をつけようかなとなったときに
ここにいる人たちはどんなスタイルで、どんな意識でそれを選んだのだろうということが気になりました
ここで教えていただいたことを100%真似しようというよりは、みなさんがそこに至った過程も含めて参考にさせて頂きたいと思っています
自分の感覚に頼ることに少しビビってしまっている気もするのでそこは大切にしたいと思います

ちなみに>>637さんが使う指標は69難ですか?
>>637さんからすると、>>589みたいな悩みはあり得ないことなんでしょうか?

639:独学20年
17/07/13 23:10:12.36 6jHuj2Fs.net
>638
もうネタバラシしたから最後にもう1つ。
気の感覚化は実は簡単。難しいと思い込んだり特別な感覚を期待しすぎるからわからないんだと思う。圧痛なり筋緊張なり指標と照らしながらやるといい。
あっもう1つあった。おすすめに杉山真伝流入れてるけど、刺鍼のやり方を今一度チェックすることは強く勧めたい。仮にツボの位置が正確にとれていても刺鍼法で効果はかなり違う。だれの言葉か忘れたけど、
「鍼は効くものでなく効かせるもの」ってのはその通りだと思うよ。

640:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/14 00:33:25.64 6VG6VSSm.net
レベル高いわ。

641:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/14 10:02:02.79 3oR4WAHN.net
解剖学ベースに限界感じてっていうけどさ

その医学だって未知なこと多いから研究がされているわけで

世に出ているものに対して限界感じるって少し考えればわかりきってること

そもそも万能な方法はない

それがわからず、得体の知れないところに逃避するって、治療家としてだめじゃね?

642:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/14 10:12:46.44 1a7zuw7f.net
>>638
指標を勘違いしてるようだ。
経絡治療は経絡の気の変動を整えることで病気を治すわけだ。
でも気の変動は普通は五感では感知できないから五感で感覚できる生理変化や物理変化、たとえば顔色とか肌の状態などを指標として間接的に気の変動を推定する、推定だから色々な角度から診たサンプルがある程度の数あった方がいい、だから四診合算が必要なわけだ。

69難は五行に根拠を置いた治療原則じゃん、ちなみにうちでは経絡理論成立以前の感覚的で原始的な治療なので
69難は使わないね、だから>>589みたいな悩みはないが別の悩みがいくらでもあるよ。

643:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/14 10:34:45.60 58dq0QSh.net
そんもんじゃ治らない

644:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/14 10:46:55.33 bg19lmT8.net
前ここにいたコテハンで医者のチンポしゃぶって喜んでた馬鹿は消えたの?
それともやたら経絡治療とか鍼自体をけなしてる匿名に変わったのか?

645:独学20年
17/07/14 10:58:13.23 5B4QAX8c.net
>641
だいたい解剖の知識が足りないことが多いね。運動器なら大概は解剖ベースでいける。が効いても戻りが早いとかは東洋の出番かな。

>643
効果がなければ誰もやらないよ。

646:独学20年
17/07/14 11:03:14.87 5B4QAX8c.net
どんなやり方でもいいけど、観察さえしてれば体は治療中にも常に変化するからそれに応じて鍼を足していくことは必要。最初に治則たてて置鍼して時間が来たら抜くってのは勧めない。

647:589
17/07/14 15:49:58.96 n19GYy1h.net
>>639
なるほど
最後まで詳しくありがとうございます
このような質問をできる場面はなかなかないので、具体的に答えて頂いてとても参考になりました

>>642
失礼しました
その通りですね
>>637で言っていた「そうだと知っている」状態になるまで経絡治療やらなにやら、ベースになるものやとっかかりがあったのかなーと思って聞きたかったのですが、上手く言葉がまとまらずでした


>>641
その意見には全く同意です
ちょっと私の書き方が悪かったかもしれません
逃避や諦めではなく自分が出来る限りの事を患者さんにしたいという思いなんです
そのためには視野を広く柔軟でありたいし、解剖学や東洋医学に限らず、学ぶべきことを学ぶつもりです
だからこそここは、何かの流派や東洋医学を頭ごなしに否定したり、得体の知れないところに逃避してしまった、という人が少ない印象だったので質問させて頂きました


他の方もたくさんご意見ありがとうございます
予想以上に話を展開して頂いて、多くの方のお話が聞けたので、ここで質問してよかったなと思います

648:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/15 00:55:06.34 9RgivTw0.net
偉そうな事書いてるが君はぎっくり腰で担ぎ込まれた患者を
その場で痛みゼロにしてスタスタ歩いて返す事が出来てるのかね?

649:独学20年
17/07/15 08:55:15.43 JKemu5Yr.net
>648
その場で痛み0を確実にできるかと言われれば俺は無理かな。大腰筋、臀筋が最大ポイントとかの場合は嘘みたいになんともないってことが多いけど、その他は、大抵はその場では歩けるようにできる程度。で翌日ケロッとみたいなのが多い。
毎回その場で痛み0に出来るとは凄いですね。
宜しければどんな考えで治療してるか教えて下さい。

650:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/15 09:30:00.74 yN96hj2t.net
そんな奴はいねーよ

651:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/15 18:00:15.41 ywr0vURA.net
K-ALL整体なんかすごいですよね。整体師を目指しているのですが、ご意見をお聞かせいただければ幸いでございます。

URLリンク(oobara.com)

652:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/16 14:32:53.74 3H+YitDJ.net
以前何処のブログで読んだんですが、トラムセットを長期服用していると疼痛神経が増強、下行性抑圧性が強化され針やお灸が効かないと聞いた事がありますが誰かご存知の方いますか?
自分はコンパートメント症候群の後遺症で、ニューロパチー、腓骨神経麻痺で足首があがらず、足首から脹脛にかけて刺すような慢性疼痛があります。

653:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/17 18:30:41.91 41HjSJn0.net
領収書を渡さない鍼灸院ってどうなんですか

654:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/17 18:42:22.27 fJRWi5ck.net
>>653
どんな商売でもいいんだけど
領収書を出さないと言うならばお金を支払わなくていいんだぜ

655:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/17 19:41:32.25 41HjSJn0.net
確かに生業とするものの筋ですよね
でもなんだか言いにくくて…

数件の鍼灸院に行きましたが、出さないところは看板も出さず
自宅の一室で細々とやっているところが多かったです。
本も出してるような人がシレッとスルーしたのは&#8263;でしたが。

繁盛してるところは当たり前に出してますね。

656:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/17 22:57:21.17 fJRWi5ck.net
>>655
富澤「あとこちら500円以上お買い上げの方に差し上げてるんですけど」

伊達「お、なんか貰えんの?」

富澤「レシートです」

伊達「レシートじゃねえか!全員に渡せよ!」

657:さてつ先生机下御待史
17/07/18 04:20:37.00 Vmbegxf5.net
トーゴーサンピン…

あれ、こんな夜中に誰か来たようだ。

>>635
前にも書いたけど、そのものは治せないがなんかあれこれ書いて忘れた。
ちょっとググってみて。
逆流性食道炎自体は胸焼けとかの症状は別として、特に胃がんのリスクになるような重篤な疾患ではないし
逆に胃がんのリスクのピロリ菌除去をした副作用でなることがあるというくらいなので病気自体はそれほど気にすることはない。

ただ胸焼けとかの症状は胃酸抑制剤とかよりも鍼灸で、特にストレスで増悪するようなケースなら胃腸の調子を整えるというアプローチは有効。

あと調子悪い時は甘いものとか暴飲暴食とか自分で分かってるものを避けるとかで。
前も書いたけど、俺は疲れるとお萩とかもみまんとかの餡子ものがとても食べたくなるのだが
この餡子なんかは健康な人でも逆流性食道炎を一時的に誘発するので有名。
糖分濃度が濃くて憤門の締まりが緩くなるらしい。
洋菓子でも糖分濃度が濃いと人によってはなる。

残念ながら加齢による憤門の括約筋の筋力低下は不随筋なので鍛える事が出来ないが
消化器の医師は憤門括約筋の筋力低下が原因とは言うが、重症でない逆流性食道炎なんかが鍼灸で改善したりするのみると他の要因の方が影響は大きいようだ。

症状の出方や重症度なんかによってどの程度有効かなんとも言えないが、鍼灸で消化器疾患は基本中の基本なんで
まずは近くの鍼灸院で電話で聞いてみるといい。

658:さてつ先生机下御待史
17/07/18 05:28:57.56 Vmbegxf5.net
なんかここんとこ色々あって毎週病院とか言っててガチお疲れ…
患者さんが通院大変というのが見に染みてよか分かる(´・_・`)

>>608
基本的にセイリンは品質の高さで信頼出来るけど、やっぱ出来が良すぎてスパスパ簡単に刺入出来るので好きじゃない。
俺はユニコとNEO使ってるけど、NEOは国産だっけな?だけど鍼管が丸くて尖端が微妙にザラツクのと
一度に使う本数が20本とかでセイリンだと取り出す時間ロスもバカにならないのでNEOやユニコメインで使ってる。

ユニコは鍼自体は中国産らしいが今は中国メーカーでも初期の頃ほど品質悪くないので切針とかのトラブルはゼロ。

>>609
テニス肘とかもそうだけど炎症が酷くはないが肘部管とかの肥厚が固まる前に鍼灸で血流を良くして動きをスムーズにして治療するのは効果期待出来る。
同じように手根管症候群や腱鞘炎なんかも治療するが、例えばお花屋さんで何年もハサミ使って慢性化しちゃったとかは
まぁ、気にならないくらいまで良くはなるけど治らない(手術で狭窄部を切開する)ケースとかもあるが、俺の患者さんで手術した人は居ない。

治療費は別として、重症化して手術が必要になるが、B12とかの神経保護材程度(ステロイド注射は逆に組織を壊す可能性があるので寝れないくらい痛い時にせいぜい3回くらいまで)
の治療なら手術までの繋ぎとして保存療法としてやってみる価値はある。

これも鍼灸では割と良く診る疾患なので、通い易い所でまずは電話してみて。

659:さてつ先生机下御待史
17/07/18 05:29:58.19 Vmbegxf5.net
>>652
何かマラソンとか体育会、実業団レベルでやっててのコンパートメント症候群なのか、経緯がワカランと何とも言えないが
(通常、高校の部活程度でコンパートメントになったら無理せず休んで専門医の治療受けるし)
それの後遺症でニューロパチー、腓骨神経麻痺、それによる脛の慢性痛というとレアなケースなのでやってみないと何とも言えないケース。

トラムセットもここ4〜5年外来で使われる事が出てきたお薬なので、
長期服用で疼痛下降性疼痛抑制系なんかに影響与えて鍼灸が効かなくなるという学会報告も聞いたことない。

むしろ疼痛神経、痛みを感じる神経の感じ方が増強とかはちょっとあり得ない気がする。
逆に痛みの悪循環を断ち切る意味では有用。

ちょっと調べた程度だが、トラムセットの中のオピオイドが脳内の痛覚受容受容体のμ受容体にはまって痛覚をブロックするが
鍼灸による鎮痛は脳内モルヒネ様物質の分泌や下降性疼痛抑制系だけじゃなく、
末梢神経の神経の興奮(オーバーシュート)やゲートコントロールなんかでの鎮痛作用もあるし

あと意外とペインクリニックや整形なんかで見落とされがちなのが
腓骨神経麻痺なんかによる筋拘縮、ぶっちゃけコリなんかによる痛みなんかも大きな要因もあるので
それが取れるだけでも楽になるケースはある。

オレも以前、繊維筋痛症でトラムセット長期服用してた患者さん診たことあるが
トラムセットの副作用がキツくて筋肉がギューっと締め付けられる痛みが辛いとかでそれを鍼で和らげることで
トラムセットの服用頻度が減ったというのもあった。

とくに足首が上がらないとかの麻痺があったりすると、そこの部分だけでなく、
歩行のみならず日常生活全般に動きの負荷、疲れが出るので、そういう意味でも単純に痛みだけの治療というより
お医者さんは軽く見がちだけど、全身疲れを溜めないというのもQOLを良くして結果鎮痛効果も高くなる可能性はある。

痛みって(専門的に)修飾されるというけど、疲れたりイライラしてりゃ余計痛く感じるし、
体調が全体に悪くない、良ければそれほど気にならないとかあるのでそこの患部だけでなく全体的にやってみる価値はあると思う。

NSAIDsがあまり効かなくてという時にトラムセットはとても有用な薬だと思うが
漫然と使うより、鍼灸とかであれこれやってNSAIDsでいける時はそれで、辛い時はトラムセット使って
とか出来ればそっちの方がいいし、トライしてムダとは思えない。

取り敢えずこれも通い易い鍼灸院で電話でまずちょっと聞いてみて、この場合はちょっと34回で効くかどうかは俺でもワカランので、6〜7回くらい経過見てダメならチェンジで。

また何かあれば遠慮なくどーぞ。
お大事に。

660:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 11:32:03.10 a2A74sDL.net
>>657
ご丁寧にほんとありがとうございます。
最近の暑さでついついアイス食べすぎて悪化しちゃいました。
喉にきてて、咳、痰、たまに食道の壁がはがれたものが出てきます。
症状を緩和さえできればいいので問い合わせてみます。

661:さてつ先生机下御待史
17/07/18 12:38:47.86 Vmbegxf5.net
>>660
ん?ちゃんと病院行った?

>喉にきてて、咳、痰、たまに食道の壁がはがれたものが出てきます。
咳はあるとして、普通逆流性食道炎で痰(これは気管支粘膜の分泌物)は出ないし
ましてや食道の表面の剥がれたものなんかが出てくるとか聞いたことないぞ。
まぁ細胞レベルではあるとしても、目で見て異物があるってのは普通ではない。

年齢やら既往症やらが分かんないからなんとも言えないが、アイス食い過ぎよりも
気管支炎、肺炎なんかを疑いたくなる症状。

若くても新型結核とか流行ってるから病院で喀痰検査をしてもいいレベル。

662:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 14:39:20.97 1au8aO2f.net
>>655
スルーって領収証くださいと言ったのに、
出さなかったってこと?

663:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 17:06:04.60 SHLs0DU+.net
>>662
下さいとは言えなかった。
次の予約して終わり、みたいな。
鍼灸師が一人で会計予約までこなしてたから。
他の患者ももらってない様子だった。
請求しなかった自分が愚かだったってことよ。

664:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 19:44:17.79 1au8aO2f.net
>>663
最近は医療費控除に使えると領収書発行をウリにしてる
ところあるけど、
基本的に交付義務はないからね…。
請求されたら交付しないといけないけど。
ただ、医療費控除の場合はごくまれに治療院に
確認の電話があるらしいから、
それ目的で領収書がほしいなら、
それを伝えて貰ったほうが無難かもね。

665:さてつ先生机下御待史
17/07/18 20:11:03.75 Vmbegxf5.net
もう数年になるけど、ネットで鍼灸マッサージでも医療費控除対象とかになるのが知れてから、「これって医療費控除になりますか?」と領収書貰う人増えたな。

基本ウチは治療でやってるから但し書きに「鍼治療代」とか書いて出してるけど、それで税務署から問い合わせ来た事ない。

マッサージとか施術代として、とかだと弾かれるかも。


ちなみに領収書によく赤い角印とか押すけど、あれは無くてもいい。
それと鍼灸マッサは収入印紙が不要というのもマメ知識。

666:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 21:51:14.21 2yIStQUI.net
>>659
丁寧なご返信ありがとうございました。自分の場合はレアなケースだと思います。事故で気絶して長期間同じ姿勢でいてものすごくパンパンで減圧切開左右共でかなり広く切開しました。この時の施術も影響しているのかも。

667:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/18 21:53:40.81 2yIStQUI.net
あと普通脹脛で発生した場合は膝上には症状が上がらないと思うんだけどハムストリング周辺の筋力もだいぶ落ちています。筋短縮も発生しており仰る通り物凄く下肢を中心に全身疲れます。
連投すいませんでした。

668:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/19 13:57:22.50 8AIyOED4.net
問い合わせがあるのは医療でも何でもない

「整体院」

とかの看板でやっているのに
医療費控除の請求で領収書添付されている場合な。

669:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/19 15:13:58.63 y/sG8A1P.net
>>661
逆流性食道炎で痰が出ることはあるよ。詳しくはググってみてね。

670:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/21 13:25:54.74 IVZbtk8v.net
>>661
病院には定期的に行ってます。
緑色の痰なので逆食によるものだろうってことで薬増やされました。
鍼灸院に問い合わせたら、まずは胃腸をよくしてみましょうって言われたので、行ってみます。

671:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/22 17:41:01.24 amWM/LgA.net
梅雨時の湿気で疲れ抜けなくてヤバいなぁ、と思ってたら、今度はエアコンの効きが悪くて壊れたっぽくてヤバい。

しかも天井埋め込み式で10年以上経ってるから交換だと工事費やらなんやらで30マソくらいかかりそうでマジヤバい((((;゜Д゜)))

壁掛け式にしようと思っても壁に穴開ける部分無さそうだし、まぁ最悪窓パネルにダクト通してやるかぁ
とか思うけど、それでも6畳用じゃパワー不足だから高く付くなぁ

昨年末に給湯器壊れて交換したばっかでお金ないよ(´・_・`)
てか給湯器の方が安くつく。

>>666
あぁ事故かぁ。それなら納得。
ただ上にも書いたようにトラムセットに限らず特にお薬の服用とか他の要因でも鍼の効果が出にくいという文献や経験則的な話とか聞いたことないから大丈夫。
てか、>>666さんの身体的には大丈夫じゃないくらい後遺症とか大変だと思うけど、
鎮痛以外にも筋肉が固くなる拘縮や手術後の傷口の痛みや違和感、マヒによる健側の負担とか
あと交通事故とかならいわゆるムチウチみたいな不定愁訴とか色々ありそうだから
そういうの含めて全体的にケアするのは良いと思うよ。

別の患者さんで海で子供と遊んでた時に岩場から落ちて脳脊髄液圧減少症(これもちゃんと病院で確定診断受けた)で
それと関係するのか分かんないけど、腰下肢痛で治療してる患者さんいるけど
本人は関係ないと思ってる症状でもこちらから聞くとまぁ出るよな、っていうのは良くある。

そういやまだ新米の頃、80近い高齢の方で旦那さんを亡くした時に家で身体を抱えただけで圧迫骨折起こして
それの後の腰痛(骨折はくっついたけど)で治療したことあったけど
その方の若い頃(もう何歳かも覚えてない)時の虫垂炎の傷口の痛みもあるっていうんで鍼やったら消えたことあった。

痛みが消えたことより、そんなに昔の傷口でもお天気とかで疼いたりするのな驚いた記憶がある。

>>669
いや、普通のちょっと胃カメラ飲んだら逆流性食道炎(GERD)とかで〜くらいのもので痰が、っていうのは考えにくいなぁと。
最近は有名になっちゃったけど、昔買った診察のピットフォールで咳の鑑別診断の見落としで呼吸器以外にGERDってのもあって
これもむかーし鍼治療でベッドに横たわるだけで咳込み酷くて座位じゃないと治療出来ないっていう患者さんいらしたけど
あそこまで咳が酷くなると当然気管支の炎症も酷くて痰も出る、っていうのは自験例で見たことはある。

ただその方は自宅で寝るのも横になれなくて喘息の起座呼吸みたいにして寝てるって言ってて相当酷かったし。

それ以外のメカニズムなら俺の勉強不足だ。
食道粘膜の剥離はさすがに知らんかった。

>>670
と言う訳で別に言い訳する訳じゃないけどちょっと胃カメラ飲んで軽い炎症ありますねー程度ならう〜ん?と思ったけど
定期的に受診してるようであればその電話した所のように胃腸の調子を整える方向で良いかと。

あと病気のキッカケや年齢性別生活環境、症状の程度なんかはリアルに診た鍼灸師の方が的確だからしばらく続けてみて。

アイスの食い過ぎで「過食生冷、過食肥甘厚味」を思い出したけど、
生もの冷たいもの、脂っぽい甘いもの味付けの濃いものを食べ過ぎると
身体の中からの病気の原因になる、という東洋医学の考え方があって
まぁアイス食い過ぎとかドンピシャなんでやっぱ何でもホドホドにだよねぇ。


といいつつ餡子たっぷりモミマンをドカ食いしてる俺w

672:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/23 11:34:38.64 LkT9qtkb.net
逆流性食道炎で緑色の痰が出るのってホント??
風邪とか感染症以外にも出るんやね

673:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/23 12:21:10.99 kwttwI/z.net
>>672
緑色になる痰の原因は何でしょうか?
痰が緑色になる原因としては、主に気管支系のさまざまな病気の影響が考えられます。

具体的には、細菌感染、細菌性肺炎、肺結核、喘息、気管支炎、気管支拡張症、
風邪、蓄膿症、緑膿菌、アレルギー疾患、逆流性食道炎などがあげられます

674:さてつ先生机下御待史
17/07/23 20:31:33.47 iZT7apPM.net
俺は鼻水や痰なんかの色で感染性かどうかとかの鑑別は臨床上あまり重要じゃないんでうる覚えな知識だが、
鼻水や痰が緑になるのはウイルスや細菌感染の死滅した白血球とか細胞とかの死骸の色だと聞いたことがある。

なので花粉症の鼻水で黄色はないし、漿液性の鼻水ダラーが特徴とかは聞いた気がす。感染性の疾患とかだと粘液性の鼻水とか。

あと確か東洋医学的には鼻水が無色透明の時は表証で色が付くと裏に入った状態とか聞いた気もする(てか思い込んでる)が、
これも恐らく感染初期は透明、裏に入った長引いた感冒とかは白血球やら免疫細胞やら闘ったりするので黄色とか思って証立てしてる。

が、同じ鼻水出てるときの表裏で配穴変わったりとかあんまないんだよなーw

痰も同じで感染性のものでウイルスや細菌感染による死骸とかがあると黄色になるんじゃなかろーか。

>緑色の痰なので逆食によるものだろうってことで薬増やされました。
はちょっと意図がよく分かんないけど、GERDが酷くて気道とかの炎症が酷く、粘膜があれて日和見感染状態で雑菌の感染の死骸みたいので緑色なのかなー
逆に透明だったら胃液の逆流とか後鼻漏みたいな他の要因とかもあるけどそれが除外できるとかの意味かなーと。

あとは緑じゃなく褐色とかだと出血とかそれこそ結核やら通常の感冒や感染症とかアレルギーじゃないものを疑って、いきなりそれが出たら自分の親だったら喀痰検査受けさせたい感じ。

てか単純に見た目で鑑別できないから喀痰検査とかあるんだろうけど、定期的に受診して結核とか腫瘍による出血とか他の疾患を除外してGERDに治療エピソードがあるから
緑色の痰だからGERDによるものだろうなーという結論なのかもね。

>>672
というわけで俺も緑色の痰や鼻水は感染症がメインと思ってる。
ただオシッコもそうだけど、素人やおれらが色がオカシイと感じるレベルって相当病気が進んでるケースが多いから、それをあてに鑑別の要素には考えないようにしてるけど。

昔はくみ取りの人が「アリが寄ってるから病気の人いない?」とか言われたとか言う話や、薬局に売ってる尿検査スティックで尿糖や尿タンパクの検査したりとかあったけど、
今から考えたらあれで尿糖出てる時点で相当糖尿とか尿たんぱくとか出て腎臓ヤバいだろ、って感じだよね。

薬局で指先からの採血で血糖値チェックを出来るようにするかしないかって法律的にニュースになってたけど、それ以上に今は空腹時血糖や随時血糖よりもHbA1Cとか重視したり
患者さんで、これももう5年くらい前にいたけど、糖負荷試験でインスリンの出方とかもチェックして血糖値やHbA1cは正常だけどインスリンの出方が糖尿病と言えばそう言えるけど、
まだ大丈夫と言えば大丈夫なレベルだから、糖尿病と病名付けられるの嫌でしょ?食習慣、生活習慣で変える所から手を付けましょう的なこと言われた、と患者さんから聞いたことはある。

残念ながら糖尿病は鍼灸は役に立たない、というより下手に鍼灸で引っ張るよりは早期に専門医で診てもらうか
メタボならシンドロームX!のリスク軽減として生活習慣からのアプローチをした方がトータルで患者さんの為になるしな。


てか今日は古い患者さんだがヘビーな人でガッツリ(;´ρ`)チカレタヨ・・・

675:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/24 09:41:30.76 mQvTJXU0.net
>>674
>・・糖尿病は鍼灸は役に立たない・・

言い過ぎじゃね、糖尿病っ分かってる時点で病院に行っているわけだし、ストレスが血糖値を上げる大きな要因に
なっているんだからストレス緩和が得意な鍼灸は場合によっては糖尿病に役に立つと思うよ。

たとえば、インスリン2単位でコントロールしていたが最近は6単に増やしても血糖が下がらないという患者がいた。
不安神経症の既往があり数年前に心療内科を受診したことがある。

血糖とストレスの関係やインスリンの抵抗性が高まっている状態などを説明しストレスの軽減を目的に治療した結果
インスリン2単位で安定するようになり離脱に向けて努力中と言うケースもある。

あと、「鍼灸は役に立たない」はダメな自分は鍼灸の標準か代表か?
「自分の場合は」を明記するか暗示する文言を入れとかないと同業者に迷惑をかけるど。

676:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/25 15:18:41.17 M4aMoS1N.net
以前、上60下40ぐらいの低血圧だったんだけど、
鍼行くようになって、上105下75ぐらいまで改善された。
何故、鍼で血圧が正常になるんでしょう?不思議。

677:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/25 15:32:18.48 0A2NbOJ7.net
自律神経のバランスが改善されただけ

678:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/25 20:18:53.89 Z9gbfvpA.net
鍼って筋肉を緩める為に刺すときは深さはどのくらいがいいんでしょう?筋膜まで?筋中?貫く?

679:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/27 18:46:40.87 b4ax1oh/.net
治療前の可動域を確認し、
治療を行い、退位を変更するときの本人の動作を見るとスムーズになっているし、おれの触診でも明らかに改善している。
治療前と同じように可動域テストを行うと、今度はさっきよりほんのちょっとの動作で痛がる。
これは症状を増悪させたかと思ったがそういう言葉は本人から出てこない。
ほんのちょっと触っただけで治療前より痛がってもいる。痛がり方が最初より大げさになってる。
明らかにおかしい。
どうやら治療の効果を割り引いて表現したほうが念入りにやってもらえるんじゃないかと考えたらしい。
こういう患者はどう対処しますか?

680:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/28 11:33:48.35 5W0U6ye0.net
>>679
>どうやら治療の効果を割り引いて表現したほうが
>念入りにやってもらえるんじゃないかと考えたらしい。
これって、そういう感じの発言があったの?

たまにだけど、主訴の痛みは軽減したけど、
それによって別のところの痛みが出てくることもあるし、
それを言える人もいれば、察してほしくて痛がる人もいる。
そういう時は、どう痛いですか?とか痛む場所が動きました?とか
話を聞いてその場で対応できそうなら、調整して終了。
対応できそうにないなら、過剰刺激になるかもしれないからとか
何かしら説明して次回の治療の時にって感じかな。

681:さてつ先生机下御待史
17/07/28 19:33:28.51 z05JaHCi.net
>>675
それはスマンかった。
ストレスとインスリン抵抗性の関係性とかは不勉強な部分ではあるけど、

>「自分の場合は」を明記するか暗示する文言を入れとかないと同業者に迷惑をかけるど。
基本、2ちゃんに書いてる時点で全ての文章は「自分の場合は」という暗黙の了解があるものと思っているので、個別に異論反論があれば>>675のように指摘なりしてくれればいい。

俺は教科書でもエロい人でもなんでもないんで、むしろ煽り合いでもヘーゲルの弁証法的に色んな人が意見を出すことでより深い知見が得られると思ってるので。

実際>>675で書いてくれたケースとかはなるほどな、そういうアプローチならありかな、と思ったし。
自験例では他鍼灸院や患者さんからムチャ振りされて「前の鍼灸院で糖尿に効くって言われて」とか「バセドウとか薬効かなくて東洋医学で〜」や「腎不全を鍼で治せますか」とか
そういうケースを多く体験すると、それはやっぱり病院行って標準的な薬物療法なりやって下さいね、っていうケースが多くて。
ウチのks親父とかもそうだけど、肝機能(現代医学的なね)も肝経を使うことで改善することが出来る、とか信じて患者さんに吹聴しちゃう人もいたり
まぁ俺から見ると誇大広告だけど腎不全の治療もしますとか言う鍼灸院あったりするからねぇ。

>>676
むかーし授業でそれこそ自律神経の実験もかねてやったことあるけど、血圧ってもともと心臓が自動能で一定の血圧や心拍数とかベースがあって、
それに交感・副交感神経が関与することで血圧が上がったり下がったり心拍数が変わったりするという反応がある(あとホルモンの影響もあるか)。
確かに60/40っていうと、たしかに教科書的には病的とは一概に言えないもののちょっと低すぎるし、
普通は自律神経、特に交感神経の興奮させる作用で血圧上昇というのは臨床的に良く診るけど、>>676さんの場合は逆に副交感神経の過剰な興奮で心臓に対して抑制的に働き過ぎてたのが
鍼灸の施術で交感・副交感の働きがそこそこ戻った?という感じなのかなぁとは思う。

昔から鍼は身体の過剰な反応を抑え、足りない反応を引き出すとか言われてるけど、まーそんな勝手なwとか思ったりするが実際そういう治療例は鍼灸師だと経験するね。
なので俺は自律神経が関与する時の説明で、鍼が交感・副交感のシーソーを動かすというより、元々正常に動こうとしてるシーソーに与えるキッカケだと言ってる。

大抵は>>677のように「自律神経のバランスを整えます」という表現が使われるけど、イメージとしては分かり易いがツッコミ所満載な表現なんで。
ま、キッカケって言ってもホント?っていう話もあるけど。ただ鍼の弱い刺激で心臓交感神経抑制とか強い刺激で交感神経興奮で手掌温度の低下とかは実験で確かめられてる。

682:さてつ先生机下御待史
17/07/28 20:23:27.72 z05JaHCi.net
>>678
ちょうどこの前鍼灸学会から送られてきた資料の中にそういうのあったけど、一般的には筋膜上にポリモーダル感覚受容器とかが多く、
エコーなんかで見ながら刺鍼すると、筋膜を貫く時に響き感を感じる、という話もあるし、筋膜上への刺激で十分その筋の緊張緩和になるという話もある。

トリガーポイントなんかも筋膜と筋膜との間のコラーゲン繊維の膠着とか言う説もあるし、確かにペイン科の医師がエコー下でそういう場所にブロック注射をすると
TPが消失するというのもNHKのドクターGに出てた医師とかのデモでも見れたりする。

まぁTPについては諸説あるけどここではそのメカニズムは置いといて。

あとは筋中まで刺鍼する時に神経への刺激も目的として刺入するケースもあると思う。
たとえば坐骨神経痛とそれに伴う筋緊張による下肢痛なんかで、筋肉を緩めるのと一緒にザコッチーも刺激して神経の興奮抑制を狙ったり。
昔、臨床施設に居た時にちょうど坐骨神経痛とその支配筋の筋緊張による疼痛を訴える患者さんがいらして、
殷門と委中で坐骨神経幹付近に刺鍼して低周波通電して足をピクピク動くようにヒットさせたりして治療試したとかり。

実験的に(とか書くと今は倫理上問題かwいやちゃんと患者さんへの同意は取ってるよ)その二か所の通電だけで下肢痛が取れるかやってみたが、上手くヒットした時は楽になったり。
ただ神経への嫌な響きを避けながら坐骨神経幹近傍に刺鍼して支配筋をピクピクさせるのが結構難しくて、結局それプラス筋緊張の強い場所への刺鍼も併用したりしたけど。

貫くのも”透刺”とか古典的に手技はあるけど、ある先生が「別に1本に拘らなくて前から条口、後ろから承山べつべつに鍼刺せば同じですけどね」とか言ってたり
それも肩関節周囲炎の遠隔位への運動鍼とかだと肩に鍼した方が早くね?とか思ったり、自分で足疲れた時にフクラハギの下腿三頭筋もだけどその奥の後脛骨筋も一緒に鍼刺したいなぁという場合は下腿三頭筋は貫通することになるよね。

経絡治療みたいな浅刺メインの場合とかは筋膜上への刺激で侵襲を少なくして効果を出すとか言う考えもあるだろうし、中医みたいに患部まで響きが到達する方が効果が良いとか書いてる書籍もある。

あとは患者さんの響きに対する感受性とかで、敏感な人は貫くのは勿論、表層の筋膜上で響き強いって言われちゃうし、割と平気、とか響きが好きという人は筋膜を貫き抜き差し殿がご乱鍼法みたいな手技じゃないと満足してくれなかったり。

>>679
俺も鍼初めて、ギックリ腰で、っていうケースで痛みが想像よりも取れてなくてちょっと不満げな感じで、というケースで「まだ痛いんですけど」というように言われたりするが
やっぱオーバードーゼとかの説明でここで10痛いのを10取っちゃう方法もあるけど、それやってやり過ぎちゃうと余計痛みが出ることあるので、今回はこのくらいでいいと思いますが、
というような説明をすると納得してくれることが多い。

あとは>>680のようにマスクされてた痛みが出てきて気になるっていうケースもあって、もう何回もやっててこの患者さんはどうやっても毎回終わってここが気になる、っていう感じなら
逆に主訴の場所の症状、痛みをそこそこ残して全体的にまぁこんなもんか、という所に持ってくという感じで対応するとか。

683:さてつ先生机下御待史
17/07/28 20:24:28.51 z05JaHCi.net
>どうやら治療の効果を割り引いて表現したほうが念入りにやってもらえるんじゃないかと考えたらしい。
たしかにこういう患者さんも稀にいるけど、「疾病利得」とか言う概念があるんだけど、個人的には恐らくそれが無意識にあってのこととかなんだろーなーと考えて対応。
言葉は大げさだけど、要は患者さんの訴えとこちらの治療のミスマッチな部分なんで、極端な話、不安感が強い構ってちゃん的な人なら線引きをして、これ以上は無理と対応しないか
まぁ何となくこの患者さんのケースはいわゆる物理的な障害による疼痛というより心理的な要素が大きいなぁと思ったらそちらへのアプローチを考えたり。

お医者さんのブログなんか見てると意外とそういう外来の患者さん多いみたいね。
お医者さんによっては「私には無理です。他行って下さい」とムチャな要求する患者さんには言っちゃうケースもあるみたいね。

でも自分の経験として難治例とかやってみたくはなるが、自分がガッツリ疲れるのでぶっちゃけおススメしない。
メサイアコンプレックス的に上手くいったら達成感はあるけど、共倒れになるリスクは常に頭に置いて一線ひいてる。

あとはそういう心理的なバックグラウンド無しにコリ感を酷く訴えて響き強いのも希望という患者さんが2〜3人いらっしゃるけど、
ぶっちゃけ常連さん化してるので諦めてヒビキマシマシ鍼太めの抜き差し多めで対応してる。

が、普通の人で50分で終わらす所を3〜40分くらいに抑えて、「他に気になる所は?」で10分プラスしてちょっと満足感を醸し出したり。

自分でも結果から言うと腎結石からの腰痛だったんだけど、マッサージ行ってもうちょっとやって欲しい的な感じで、家帰って来てセラソニックっていうムーブが付いてる超音波治療器を腰に当てて
バッチリ疝痛発作起こして夜間救急にドナドナされたという経験からすると分からなくはないw

そん時はまだ学生だったし、その時間にやってるのが近所のマッサージ屋さんしか無かったり、自分が石持ちっての知らなかったんであれだが、
鍼灸師になってからは自分で結石からの腰痛っぽい鈍痛の時はうつ伏せで自分で鍼グリグリ刺してるw

684:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/29 09:59:40.13 tmleubOT.net
痛み10のうち10をとってしまうと、痛みが何故でるとお考えですか?

685:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/29 11:28:21.74 fI9dMVZq.net
一定の範囲で、手技に有効性のあることは否定できません。

しかし、でたらめな言動で、施術者が健康を破壊することは許されません。

活元運動、愉気、体癖という、
野口晴哉の言葉の大半は虚言でしかありません。

体調の悪い他人の足もとを見た、
悪質なハッタリに惑わされないようにしてください。

野口整体には、
でたらめな言動で健康を破壊する
整体コンサルタントが少なくないので、利用者は十分に警戒してください。

686:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/29 11:28:57.22 fI9dMVZq.net
整体コンサルタントが、でたらめな言動で健康を破壊する結果になっても、
整体協会は苦情を黙殺することしかできない状態です。

整体協会の会長理事を務めていた
細川護熙は、
問題を解決しないまま、会長理事の職を離れています。

整体協会の役員には、立派な肩書をつけた先生方がならんでいますが、
野口整体の操法の安全性は確保されていません。

逆に、現状では、
健康被害が生じた場合、先生方の意図とは関係なく、
悪事をもみ消す用心棒のような機能を、
立派な先生方が事実上はたしてしまっているような状態です。

野口整体は非常に危険なので、利用者は十分に警戒してください。

URLリンク(www.seitai.org)

687:名無しさん@お腹いっぱい。
17/07/29 11:58:38.22 0kV7F2JI.net
>>686
>野口整体の操法の安全性は確保されていません。

野口整体の操法つて他の整体やカイロなどに比べても物理的には穏やかなんじゃないか?
効かないことはあっても健康を破壊するは言い過ぎだな。

使う人間や団体に問題がある場合はあるだろうが野口整体の操法自体に問題はないと思うな。

なんか個人的な恨みでもあるようだな。


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