【高級食材】トリガイ漁解禁、４月１７日に　石川・七尾湾

【高級食材】トリガイ漁解禁、４月１７日に　石川・七尾湾 at NEWSPLUS

1:ばーど ★
19/01/23 09:20:50.15 v7FrYoWe9.net
七尾湾漁業振興協議会は２１日までに、高級食材として知られる天然トリガイの漁を今年も４月１７日に解禁することを決めた。個体数量の回復を受けて３年ぶりに漁ができた昨年から、２年連続となる。海底調査で推定資源量が前年並みを維持していることが分かったためで、地元の漁業や飲食店関係者は、七尾湾を代表する幸の豊漁に期待を寄せている。
トリガイ漁は七尾湾が県内唯一の漁場で、石崎漁港を拠点に小型底引き網の「貝けた網」を漁船で引いて行う。七尾湾産は肉厚で甘みがあり、特に首都圏や関西圏で人気が高い。高値で取引されることから地元漁師の収入アップに貢献してきた。シーズン中はトリガイを目当てに七尾を訪れる観光客も多く、観光資源の一つになっている。
しかし、１９８９年に５００トンを誇った漁獲量は年々減少し、２０１２年には１１・１トン、１３年は７・４トン、１５年は０・１トンまで落ち込んだ。このため、１４、１６、１７年は資源回復のために操業しなかった。３年ぶりの解禁となった昨年の漁獲量は６・９トンだった。
七尾市や県漁協などでつくる七尾湾漁業振興協議会は、トリガイ漁を解禁するかどうかの判断材料とするため、毎年１０月に県水産総合センターと共同で資源量調査を行っている。昨年１０月の調査で、推定資源量は１６万８千個と、前年の１７万８千個から大きく減らしていないことから、漁が可能と判断した。
今季の漁期間は、資源確保のため、昨年より２週間短い５月末までを予定する。
2019/01/22 01:58
北國新聞
URLﾘﾝｸ(www.hokkoku.co.jp)
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