【むし】女子高校生3人、新種アメンボ発見・・・60年ぶり at NEWSPLUS
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1:記憶たどり。 ★
18/08/19 16:49:04.81 CAP_USER9.net
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長崎県立長崎西高(長崎市)の生物部に所属する女子生徒3人が大村湾で新種のアメンボを発見し、
その研究成果がカナダの国際学術誌(電子版)に掲載された。3人は「1年間の研究は大変だったけど、
評価されてうれしい」と喜んでいる。
3人は、いずれも3年の桃坂瞳さん(17)、朝鍋遥さん(18)、平野安樹子さん(17)。
同校は先進的な理数教育を行う文部科学省指定の「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)。
その縁で、外部講師として週に数回、実験の指導などを行うアメリカ自然史博物館研究協力員の
安永智秀さん(54)(長崎市)から、アメンボに関する専門的な話を聞くうちに、生態への関心が高まった。
アメンボには池や川などにいる「淡水性」のほか、海水に生息する「沿岸性」などがおり、世界に約500種以上いるとされている。
3人は昨年6月から、珍しい種類がすむとされる大村湾で絶滅危惧種の調査を開始。
すると、淡水に生息する種に見られる細長い体の個体を発見した。海岸などにいる種は体が丸みを帯びているのが一般的で、
採取して調べたところ、淡水性の種とは触角や脚の長さが違うことが分かった。
夏休み中には、50回以上、現地に足を運んだ。学校では、4個の衣装ケースやモーターなどで作った
特製の“水槽”で飼育。産卵にも成功し、塩分濃度が低い環境で繁殖することを確認した。
さらに、メーカーから無償貸与された高性能の電子顕微鏡を使い、雌の産卵管が淡水性の種より大きいことを突き止めた。
これが新種と判断する決め手となり、3人は安永さんらと連名で研究成果を論文にまとめ、今年5月に学術誌に掲載された。
「地元の人に、豊かな自然が残る長崎を誇りに思ってほしい」との願いから、和名を「ナガサキアメンボ」と名付けた。
安永さんによると、アメンボの新種発見は60年ぶり。「高校生らしい純粋な好奇心から研究を始め、新種発見につなげたことは
本当に素晴らしい」と労をねぎらった。生徒3人は「1年間ほぼ毎日、交代しながら水替えや餌やりをしたので大変だった」と振り返り、
朝鍋さんは「大学に進学したら、昆虫の分類学を究めたい」と夢を語った。


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