【米国/トルコ】ボルトン米大統領補佐官が駐米トルコ大使に警告、牧師拘束問題で 「米国人牧師釈放までは交渉の余地ない」 at NEWSPLUS
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18/08/14 18:44:27.28 CAP_USER9.net
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米大統領補佐官がトルコ大使に警告、牧師拘束問題で
Jennifer Jacobs、Justin Sink
2018年8月14日 6:46 JST
更新日時 2018年8月14日 11:44 JST
→米国人牧師釈放までは交渉の余地ないとボルトン補佐官
→トルコ危機が新興市場に波及する中、両国の対立は継続へ
ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は13日に駐米トルコ大使に対し、米国人牧師が釈放されるまでは交渉の余地はないと警告した。事情に詳しい関係者2人が明らかにした。トルコ危機が新興市場全般に波及する中で、両国の対立が続くことになる。
  これら関係者が匿名を条件に語ったところによると、ボルトン補佐官がホワイトハウスでキリク駐米トルコ大使と会談した際、米国の立場を伝えた。ホワイトハウスは同会談について、キリク大使の要請で行われ、トルコによる米国人牧師の拘束について主に話し合われたと説明していた。トルコがアンドルー・ブランソン牧師の釈放に応じないことが両国間の今回の対立の火種となっている。
  ボルトン、キリク両氏の会談は、トランプ大統領が10日、トルコからの輸入鉄鋼・アルミニウムへの関税率を倍に引き上げると発表して以来、両国高官による初めて協議となった。関係者2人は、トランプ政権側には現時点で交渉材料を持ち合わせておらず、キリク氏との会談で進展は見られなかったと語った。
  トルコ大使館の報道官に電子メールでコメントを求めたが、これまでに返答はない。また大使館の業務時間外に電話取材を試みたが応答はなかった。
  ホワイトハウスのサンダース報道官は発表資料で、ボルトン、キリク両氏はブランソン牧師の問題と、「米国とトルコの関係の現状」について話し合ったと説明していた。
  ブランソン牧師は2016年7月のクーデター未遂事件に関わったとして同年に拘束された。
原題:Bolton Is Said to Warn Turkish Envoy as Market Meltdown Drags On(抜粋)
John Bolton Photographer: Andrew Harrer/Bloomberg
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