【ケニア】最後のキタシロサイの雄、スーダン(45歳)が安楽死 残りは雌2頭に at NEWSPLUS
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最後のキタシロサイの雄が安楽死、残りは雌2頭に ケニア
2018年3月20日 20:20 発信地:ナイロビ/ケニア
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ケニアのナニュキで、マサイの人々と写真に収まるキタシロサイの雄「スーダン」(2017年6月18日撮影、資料写真)。(c)AFP PHOTO / TONY KARUMBA
【3月20日 AFP】(更新、写真追加)ケニアのオルペジェタ(Ol Pejeta)自然保護区で、地球上で最後のキタシロサイの雄「スーダン(Sudan)」が死んだことが分かった。飼育担当者が20日、明らかにした。
 同保護区が発表した声明によると、45歳のスーダン(Sudan)は高齢に伴う合併症を患っていたが、1日前から症状が著しく悪化し、立ち上がることもできなくなったことから、獣医師チームが安楽死させる決定を下していた。
 スーダンの死により、現存するキタシロサイは雌の2頭のみとなったため、理論上、この亜種は絶滅することになるが、体外受精で種の保存に取り組めるようスーダンの遺伝物質を収集してあるという。
 キタシロサイはウガンダ、中央アフリカ、スーダン、チャドにまたがる一帯に生息していたが、アジアでは中国伝統薬として、
またイエメンでは短剣の柄として使用するためサイの角の需要が高まったことで、1970〜80年代にかけて密猟によって危機的な状況に陥り、ほぼ全滅してしまった。
 またコンゴ民主共和国で最後に生息していた約20〜30頭は、1990年代後半から2000年代初頭にかけての紛争で死んでしまい、2008年までには、野生のキタシロサイが絶滅したとみなされた。
 その一方、チェコのドブールクラーロベ動物園(Dvur Kralove Zoo)から雌と雄各2頭を、ケニアのオルペジェタ自然保護区に移し、野生の生息地と似た環境で繁殖を促す試みが行われた。
だが交尾する様子は観察されたものの、結局妊娠に成功することはなかった。(c)AFP
 
チェコのドブールクラーロベ動物園で、輸送用コンテナの前に座り込んだキタシロサイの雄「スーダン」(2009年12月16日撮影、資料写真)
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チェコのドブールクラーロベ動物園で、輸送用コンテナから出るキタシロサイの雄「スーダン」(2009年12月16日撮影、資料写真)
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ケニアのオルペジェタ自然保護区に設置された囲いの中で暮らす、キタシロサイの雄「スーダン」(2016年6月18日撮影、資料写真)
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