【原発】核燃料取り出し再び3年遅れ 福島第1廃炉工程改定−政府 at NEWSPLUS
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1:ばーど ★
17/09/26 13:40:27.94 CAP_USER9.net
 政府は26日、関係閣僚会議を開き、東京電力福島第1原子力発電所の廃炉に向けた中長期の工程表を改定した。1、2号機のプールに残る核燃料の取り出し開始時期を3年遅らせて2023年度めどとした。事故で溶け落ちた核燃料の回収を初めに着手する号機と具体的な方法の決定も1年遅れの19年度とした。30〜40年で終えるとする廃炉の全体工程などの目標は維持した。
 11年12月にできた工程表の改定は、2年ぶり4回目。1、2号機の原子炉建屋内にあるプールで冷却を続ける核燃料の搬出時期については、15年に改定した際にも3年遅らせていた。今回、さらに3年先送りする。原子炉建屋の調査が進み、がれき撤去など作業環境を整えるのに時間がかかることが分かり、計画を遅らせた。
 溶融燃料の回収については、原子炉の横から作業する工法を優先する方針を正式に決めた。ただ実際に現場で使える技術を検討するのに時間が必要と判断し、初めに着手する号機と具体的な回収方法を決める時期を1年遅らせた。
 溶融燃料の回収を21年内に始める目標は維持した。プールは原子炉建屋の上部にある。政府と東電は溶融燃料を横から回収するのであれば、プールからの取り出し作業と互いに妨げにならずに進められると判断した。
 閣僚会議に出席した菅義偉官房長官は「今後予測が難しい困難な作業が発生することも想定されるが、安全確保を最優先に廃止措置を着実に進めていく」と述べた。
配信2017/9/26 10:48
日本経済新聞
URLリンク(www.nikkei.com)


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