【部品落下】航空会社から聞き取り 運輸安全委 at NEWSPLUS
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17/09/25 18:54:15.34 CAP_USER9.net
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23日、関西空港を離陸したKLM=オランダ航空の旅客機から重さ4キロ余りのパネルが落下して大阪の中心部を走っていた乗用車にぶつかった事故で、国の運輸安全委員会は25日、航空会社の担当者などから聞き取り調査を行いました。
23日、関西空港を離陸したKLM=オランダ航空のボーイング777型の旅客機から部品が落下して大阪・北区の国道1号線を走っていた乗用車にぶつかりました。
車は屋根がへこみ、後ろの窓ガラスが割れましたが、けが人はいませんでした。
国土交通省によりますと、落下したのは右側の主翼の付け根近くの胴体部分についている複合素材のパネルの一部で、大きさは縦横ともに1メートル10センチ、重さが4.3キロだということです。
国の運輸安全委員会は、航空事故につながりかねない「重大インシデント」に当たるとして、航空事故調査官2人を関西空港に派遣し、25日午前、関西空港にあるKLM=オランダ航空の事務所で担当者から機体の整備状況などについて聞き取り調査を行いました。
調査を行った運輸安全委員会の日下順詞航空事故調査官は「パネルはめったに落ちない部品で過去に事例がない。再発防止に向けてしっかり調査する」と話しました。
運輸安全委員会はアメリカのボーイング社とも連絡を取り合い、オランダに到着している機体の調査を検討するとしています。
KLMオランダ航空に原因究明など指示
23日、関西空港を離陸した旅客機から重さ4キロ余りの部品が落下して大阪市の中心部を走っていた乗用車にぶつかったトラブルで、国土交通省は旅客機を運航していたKLMオランダ航空に対し、原因究明と再発防止の徹底を指示しました。
また、国内に就航するすべての航空会社に対して部品の脱落は航空機の安全だけでなく地上の安全も脅かす可能性があるとして、整備点検をマニュアルどおり確実に実施するよう文書で注意喚起しました。
国土交通省は今後、オランダの航空当局に対してもKLMオランダ航空に対し、原因究明と再発防止の徹底を指導するよう要請することにしています。
437件の報告
国土交通省は国内の航空会社に対して部品を落下させたりなくなっているのが見つかったりした場合に報告を義務づけていて、去年10月末までのおよそ7年半に437件の報告があったということです。
ほかにも平成27年度までの10年間に国内の空港周辺で航空機からの落下物が見つかったケースは、合わせて21件確認されています。
平成20年5月には旅客機から重さが12キロと3.5キロのパネル2枚が外れ、このうち1枚が千葉県香取市の畑に落下しているのが見つかりました。
航空機の多くの部品は定期的な整備が義務づけられ、航空会社が運航の間に異常がないか確認していますが、部品の脱落や落下は後を絶たちません。
今後、羽田空港の発着枠の拡大に伴って東京都心の上空を飛行するルートが設定されることに住民から不安の声があがっていることから、国土交通省は、空港に到着した機体を抜き打ちでチェックしたり、落下や紛失に関する情報を関係者間で共有する仕組みを作ったりして対策を強化しています。
専門家「整備や飛行前の点検が不十分だった可能性」
今回の部品落下について日本航空の元機長で航空評論家の小林宏之さんは「落下したのは、主翼の根元の胴体部分に付いている空気の流れをよくするフェアリングというパネルで、これが落下することは非常に珍しいレアケースだ。原因はまだわからないが、パネルを止めているネジが全部とれているということなので、定期的な整備や飛行前の点検が不十分だった可能性がある」と指摘しています。
また、今後、羽田空港の離着陸で東京の都心上空を飛行する計画があることを踏まえ、「今回の件を受けて、住民には当然、不安もあると思う。リスクはゼロにはできないが、国も航空会社もこういうことが起こらないよういま一度、整備点検を確実にしていく必要がある」と話しています。
9月25日 17時03分


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