【行政】 “拳銃ではクマ駆除できない可能性 避難誘導最優先に” 警視庁 皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の硬さなどから銃弾は貫通せず
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1:擬古牛φ ★
25/10/25 09:36:11.55
★“拳銃ではクマ駆除できない可能性 避難誘導最優先に” 警視庁
2025年10月25日午前5時45分
全国でクマによる被害が相次ぐ中、警視庁は警察官の拳銃ではクマを駆除できない可能性が高いとして、
使用には十分注意するよう都内のすべての警察署に通知しました。
人的被害のおそれがあるなど差し迫った状況では拳銃の使用も視野に入れつつ
住民の避難誘導などを最優先に対応するということです。
クマの生活圏への出没や人への被害が各地で相次ぐ中、東京都内でもことしに入ってから
青梅市や奥多摩町などでツキノワグマの目撃情報が相次ぎ、
都によりますと今月12日までにあわせて135件に上っています。
警察官がクマに拳銃を発射することは法的には可能とされていますが、
警視庁は警察官が所持する拳銃がクマの駆除に有効かどうか科学警察研究所の協力も得て検討しました。
関係者によりますとその結果、クマの皮下脂肪の厚さや頭蓋骨の硬さなどから銃弾は貫通せず、
駆除できない可能性が高いと判断したということです。
駆除できなかった場合、クマは興奮状態になって逆に襲いかかってくる危険性があるということで、
警視庁は24日、クマに対する拳銃の使用には十分注意するよう都内のすべての警察署に通知しました。
一方で人的被害のおそれがあるなど差し迫った状況では使用も視野に入れる必要があるとしています。
そのうえで、クマが生活圏に出没した際には、自治体などの関係機関やハンターとも連携しながら、
避難誘導など住民の安全確保を最優先に対応するということです。
NHK URLリンク(news.web.nhk)
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