【話題】花の万博(1990年)開催から35年…「いのちの塔」老朽化で雨漏り 関西万博(2025年)でも,閉幕後・建物処理の問題
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1:つくび ◆POKEMONOjk@筑美憧嬢φ ★
25/03/05 08:55:17.90
URLリンク(president.jp)
・ミャクミャク映す,いのちの塔 URLリンク(pbs.twimg.com)
(前略)
◆跡地に大屋根リングは残すべきか
(中略)
「リングは圧倒的な存在感ですから、おそらく来場される方は『これは残すべきだ』ってなると思う。
いろいろ課題はあるけれど、一部を残してレガシー(遺産)にしていく方がいいんじゃないか」
府知事の吉村(洋文)は4月、出演したテレビ番組でそう語った。
◆閉幕後の万博レガシーへの不安
リングを完全に残すなら、防火対策などで「300億円程度かかる」(関係者)という声も出ている。
それは現実的ではないとして、リングの一部をモニュメントとして残す案も万博関係者らから聞かれる。
(中略)
◆「お荷物」となった過去のレガシー
ただ、過去の万博のレガシーを残す試みは、成功したとは言いがたい。
1990年に国際花と緑の博覧会(花博)が開かれた鶴見緑地(大阪市鶴見区・守口市)では、
展望台を備えた「いのちの塔」(高さ約90メートル)が、緑地運営の「お荷物」になってきた。
いのちの塔は2010年、採算が取れずに閉鎖して、その後は放置されている。
内部は雨漏りがひどく、エレベーターも故障で動かない。
20年度から公園の管理を請け負う大和リースなどによると、解体には約4億円かかる
という。委託した大阪市も「耐震性に問題はないので……」と対応の先送りを続ける。
いのちの塔のそばには、松下電器産業(現パナソニック)の創業者・松下幸之助
が花博後に市に寄贈した国際陳列館(花博記念ホール)も残っている。
だがホールの近年の稼働率は、3割に満たない。22年度は25.6%、23年度も29.8%
で、ボクシングの試合や地元のカラオケ大会で使われたという。
古くなった空調の設備などは修理しないといけないが、30年以上前につくられた機材なので、部品
が手に入らない。機材を交換するには壁やドアを壊す必要もあり、コストは約2億円に上るとされる。
◆花博のレガシー遺構にかさむ赤字
数年前には、国際園芸博を27年に開く横浜市の担当者が視察に来て、
花博のレガシー遺構の現状などを尋ねて帰ったという。応対した大和リースの社員は
「花博後に残った施設には、将来の用途や老朽化対策への考慮が甘かったものもある」と話す。
24年7月に鶴見緑地を訪れた奈良県の男性は印象をこう述べた。「いくつかの建物は廃墟のようだ。
放置期間が長引けば、修理費もかさむ。イベント後の建物の処理は、来年の万博でも問題になるだろう」
(以下略)
(次へ続く)
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